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81. Don't Worry Baby ドント・ウォーリー・ベイビー

Don't Worry Baby ドント・ウォーリー・ベイビー : The Beach Boys ザ・ビーチ・ボーイズ


Don't Worry Baby
Alubm : Best of the Beach Boys
Best of the Beach Boys
  ベスト・オブ・ビーチ・ボーイズ
ベスト・オブ・ビーチ・ボーイズ

Released: 1964
Written by: Brian Wilson, Roger Christian
Produced by: Brian Wilson

  ザ・ビーチ・ボーイズについて:
The Beach Boys
 フリー百科事典『ウィキペディア』  

 ビーチ・ボーイズというとその名前から「ビーチ」に「サーフィン」というイメージがありますが、実際にサーフィンをやったことがあるのは5人の中でデニス・ウィルソン一人であり、どうも初期の頃はデニスの好みが強く出ていたようです。

 グループはブライアン・ウィルソン、デニス・ウィルソン、カール・ウィルソンの三兄弟と、従兄弟(いとこ)のマイク・ラヴ、そして幼なじみのアル・ジャーディン(将来に不安を感じ、一時離脱)の5人が集まってできました。 当初はマイク・ラヴのアイディアでPendletones (ペンデルトーンズ:当時サーファーに人気のあったペンデルトンの毛織りのシャツ)と名乗っていましたが、1961年にXレーベルからリリースしたファースト・シングル「Surfin'」 (サーフィン)には「The Beach Boys」と書かれていたのです。 メンバーは当然怒りますが後の祭りでした。 そのシングルはそこそこにヒット(全米75位)して、当時彼らのマネージャーをしていたウィルソン兄弟の父親は、新たに大手のキャピトル・レコードと契約を結びます。

 ビーチ・ボーイズはイギリスのビートルズとほぼ同時代のグループで何かと比較されることも多く、ビートルズと同じように前期と後期ではサウンドがかなり違ってきます。 ビーチ・ボーイズの初期のアルバム3枚は全て「サーフィン」や「サーファー」という言葉がタイトルに付けられていて、メンバーの写真も大抵はビーチでサーフボードを抱えた構図になっていますが、一番重要なのは彼らが優れたコーラス・グループであったということでしょう。

 この曲は "I Get Around" (アイ・ゲット・アラウンド)という初の全米1位を獲得したシングルのB面に収められていたものです。 この曲自体は最高24位までしか上がりませんでしたが、単純にいい曲なので採り上げてみました。
 この前年にヒットしたフィル・スペクター・サウンドを代表するザ・ロネッツの 「Be My Baby」(ビー・マイ・ベイビー)を、レコードが擦り切れるまで聴いたというブライアン・ウィルソンは、この曲は 「ビー・マイ・ベイビー」 に対する "male answer" (男の返答)だと言っており、「ビー・マイ・ベイビー」に続くシングル用としてロネッツとフィル・スペクターに贈ったそうです。 もっとも、すぐにはレコーディングされなかったみたいですが・・・

 ブライアン・ウィルソンはその後過密スケジュールなどもあってツアーの途中で神経衰弱になってしまい、ツアーはキャンセルして(代役としてグレン・キャンベルが参加し、後からメンバーにはブルース・ジョンストンが加入)一人でスタジオにこもってのレコーディングにのめり込んで行きます。 
 そうして1966年にリリースされた 「Pet Sounds」(ペット・サウンズ)はそれまでのビーチ・ボーイズのサウンドからは大きく逸脱したもので、最初はメンバーからも反発の声が上がったほどでした。 ブライアン・ウィルソンはたった一人で4人のビートルたちに対抗しようとしていたようですが、膨大な時間と労力をつぎ込んだソロ・アルバム「スマイル」は結局発売されることなく未完に終り、ブライアン・ウィルソンはドラッグやアルコール依存によって精神的にも肉体的にもしばらくは活動できなくなってしまいます。

 「Pet Sounds」(ペット・サウンズ)は今でこそ名作と呼ばれていますが、当時のアメリカでの人気は今一つで、イギリスでの評価の方が高いくらいでした。
 その半年後に発売されたシングル 「Good Vibrations」(グッド・ヴァイブレーション)はそれまでのサウンドとは違ったものでありながらも、全米1位になっています。

 私はライヴではとても演奏できない複雑なサウンドよりも、こうして気軽に歌える曲が好きなのでこの曲を選びました。 この曲はコーラス・ワークでは彼らよりも先輩に当たる兄弟デュオの The Everly Brothers (エヴァリー・ブラザーズ)が1989年に出した最後のアルバム 『Some Hearts』 (サム・ハーツ)の中でカヴァーしていて、そのバック・ヴォーカルを当のザ・ビーチ・ボーイズの面々が担当していました。 このヴァージョンもなかなか良いので、聴いてみて下さい。→  エヴァリー・ブラザーズのカヴァー・ヴァージョン
 
● Don't Worry Baby 『ドント・ウォーリー・ベイビー』を聴く: (モノラル・シングル・ヴァージョン)
(※開くまでに時間がかかりますが、のんびりお待ち下さい。 しばらくすると、自動的に再生が始まります)

  ●歌詞と訳詩●

Well, it's been building up inside of me for   それはぼくの中で 次第に膨らんでいたもの
Oh, I don't know how long   どれほど長い間かは ぼくにも判らないけど
I don't know why   なぜだか よく判らないけど
But I keep thinking   でもぼくは ずっと気にしていたんだ
Something's bound to go wrong   何か 間違ったことが起こりそうだ、と

But she looks in my eyes   でも彼女は 僕の目を見つめて
And makes me realize   そしてぼくに 気付かせてくれる
And she says    彼女はこう言うのさ
"Don't worry, baby" 「心配しないで、ベイビィ」って
Don't worry, baby   心配しないで
(Don't worry, baby)   心配しないで、ベイビィ
Everything will turn out alright   全て うまく行くでしょう (俗: alright = all right )

(Don't worry, baby)   だから心配しないで
Don't worry, baby   心配しないで
(Don't worry, baby)   心配しないで、ベイビィ

I guess I should've kept my mouth shut   ぼくは 口を閉じたままでいるべきだったと思う
When I started to brag about my car   ぼくが 自分の車の自慢話を始めようとした時に
But I can't back down now   でもぼくは今更 後には退(ひ)けないさ
Because I pushed the other guys too far  なぜってぼくは他の連中にしゃべり過ぎてしまったから
(※ push it too far = 無茶をする、やり過ぎる、度を超す )

She makes me come alive   彼女は(そんな)ぼくを 元気付けてくれる
And makes me wanna drive   そしてぼくを (また)ドライヴする気にさせてくれる
When she says   彼女がこう言ってくれる時に
"Don't worry, baby" 「心配しないで、ベイビィ」って
Don't worry, baby   心配しないで
(Don't worry, baby)   心配しないで、ベイビィ
Everything will turn out alright   全て うまく行くことでしょう

(Don't worry, baby)   心配しないで
Don't worry, baby   心配しないで
(Don't worry, baby)   心配しないで、ベイビィ

(間奏)

She told me   彼女が ぼくに話したのさ
"Baby, when you race today   「ベイビィ、あなたは今日の(カー)レースに
Just take along my love with you   あなたと私との愛を 一緒に連れて行って
And if you knew   そしてもしあなたが 知っているなら
How much I loved you, baby   私があなたを どれくらい愛しているかを
Nothing could go wrong with you"   何もあなたを邪魔することはできないでしょう」って

Oh, what she does to me   あぁ、彼女がぼくに してくれたこと
When she makes love to me   彼女がぼくと 愛し合う時に
And she says   そして 彼女が言ったこと
"Don't worry, baby"   「心配しないで、ベイビィ」
Don't worry, baby   心配しないで
(Don't worry, baby)   心配しないで、ベイビィ
Everything will turn out alright   全て うまく行くでしょう

(Don't worry, baby)   心配しないで、ベイビィ
Don't worry, baby   心配しないで
(Don't worry, baby)   心配しないで、愛しい人
Everything will turn out alright...   全ては うまく行くでしょう・・・

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テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

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初めて書き込みします。

 こんばんは!
 初めて書き込みさせていただきます。

 以前のブログサイトからの密やかなファンです(笑)
 
 今日 エヴァリー・ブラザーズがカヴァーしていたのを
 初めて知りました。
 とても 良いですね。やはり コーラスがしっかりしていて
 聴きやすいです。
 60sの曲達は、今では自分自身の一部にもなっていて
 何時聴いても感動しますし古さを感じませんね。
 ビー・マイ・ベイビーも足でリズムを刻んだり(苦笑)
 
 今年の暑い夏をお身体大切にされて
 今後も楽しませてください。
 また来ます^^
 
 

yuunagi3 さん、こんにちは。

初めまして。 夏といえば、やはりビーチボーイズでしょうか(笑)
このところ暑いのと全然反応が無いのとで、こちらのブログは休んでおります。

―というのは冗談で、今年の前半は小説の対訳をやっていましたが、現在それをブログにまとめる作業をセッセとやっているところです。
エキサイトブログは記事中に広告が入るようになったし、FC2ブログも一月更新しないとトップに大きく広告が入るので完結する小説ブログには向きませんが、色々探して "Blogger" で始めることにしました。 シンプルでなかなか使いやすい ブログサービスです。

こちらに引っ越したらアクセス数が1/5くらいに減ってしまいましたが、ほとんど反応が無いのは同じことなので、気が向いた時にボチボチやっています。
こちらは一月更新しないと広告が入るので、最低でも月に一度は更新する予定でいますが・・・

初コメントありがとうございました。
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Sumi Haruo

Author:Sumi Haruo
昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
※記事へのリンクは自由ですが、対訳はあくまでも私個人の解釈なので、訳詞の転載はお断りいたします。
訳詞を掲載したい場合は、記事へのリンクを貼るという形にして下さい。

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