58. House of the Rising Sun 朝日のあたる家

House of the Rising Sun 朝日のあたる家 : The Animals アニマルズ


House of the Rising Sun
Alubm : The Complete Animals
The Complete Animals
  Retrospective
Retrospective

Released: 1964
Written by: Trad
arranged by: Alan Price
Produced by: Mickie Most
  アニマルズについて:
The Animals (L to R)
Alan (Ky), Chas (B), Eric (Vo), John (Dr), Hilton (G)
 フリー百科事典『ウィキペディア』  

 この曲はアメリカのトラディショナル・ソングで色々な人が歌っていますが、イギリスのアニマルズのバージョンが全米・全英でNo.1 となったことで広く知られるようになりました。

 タイトルの 「House of the Rising Sun」 は日本で言えば「西日しか当たらない貧相な家」ということになるでしょうが、「娼婦の館」―といった見方が一般的です。 もっともアニマルズの場合は「Girl」 を 「boy」 と変えたりして直接的な表現を避け、「To wear that ball and chain」(鉄球と鎖を着けられるために)―という歌詞から監獄といった見方もできるようです。 元々が女性の歌を男の立場に変えて歌っているので、ますます意味が判りにくくなってしまいました。 実際には娼婦にまで身を落として、最終的には監獄に送られる女性の物語といったところでしょうか。

 この曲は1941年にウッディー・ガスリー(ボブ・ディランが敬愛する一人)がレコーディングしていて、1948年にはレッドベリーも録音しています。 他にもアニマルズ以前の録音としてはピート・シーガーやニーナ・シモン、1960年のジョーン・バエズなどがありますが、1962年に発売されたボブ・ディランのアルバム「Bob Dylan の中のバージョンが一番近いでしょうか。

 アニマルズのバージョンがどこから来たのかは英語版Wikipediaの 「The House of the Rising Sun」 に色々と書かれていますが、結局はっきりとしたことは判らずじまいです。
 ともあれこの曲はアニマルズという名前の元となったエリック・バードンの野獣のようなヴォーカルと、彼らの荒々しい演奏につきますね。 アレンジはキーボード(オルガン)のアラン・プライスが担当しているので、彼が歌詞を少し変えたのかもしれません。 

● House of the Rising Sun アニマルズの『朝日のあたる家』を聴く:
(※自動的に再生が始まらない時は、上にある「PLAY」をクリックして下さい)

  ●歌詞と訳詩●

There is a house in New Orleans   ニューオーリンズに 一軒の館がある
They call the Rising Sun   「ライジング・サン」(朝日が昇る)と呼ばれている(館が) 
And it's been the ruin of many a poor boy   それは哀れな男たちの破滅の元となっていた※
And God, I know I'm one   そして あぁ(神よ)、俺もその中の一人だったのさ

My mother was a tailor   俺のお袋は テーラー(服の仕立て屋)だった
She sewed my new bluejeans   彼女は俺に 新しいブルージンズを縫ってくれたものさ
My father was a gamblin' man   俺の親父は 博打(ばくち)打ちだった ※   
Down in New Orleans   片田舎のニューオーリンズのさ

Now the only thing a gambler needs,   ギャンブラー(ばくち打ち)に必要な唯一の物は
Is a suitcase and trunk,   スーツケースとトランクさ
And the only time he's satisfied,   そして奴が満足する唯一の時間は
Is when he's on a drunk.   奴が呑んだくれている時さ

(間奏)

Oh, mother tell your children,   あぁ母さん、子供らに言ってくれ
Not to do what I have done:   俺がしたことを (彼らが)しないように
To spend your lifes in sin and misery,   罪と苦悩とで その人生を過ごすなと   
In the house of the Rising Sun.   「朝日が昇る家」で

Well, I got one foot on the platform,   俺はプラットフォームに片足を置き
The other foot on the train,   もう片方の足は 列車に乗せて
I'm going back to New Orleans,   俺はニューオーリンズへと戻ってきた
To wear that ball and chain.   鉄球と鎖(の足枷)を着けられるために

Well, there is a house in New Orleans,   ニューオーリンズに 一軒の館がある
They call the Rising Sun,   「朝日が昇る」と呼ばれている(館が)
And it's been the ruin of many a poor boy,   それは哀れな男たちの破滅の元となっていた
And god I know I'm one.   そして あぁ(神よ)、俺もその中の一人だったのさ


※ poor boy : poor girl とあるのを男の立場に変えている。
※ My father : ここも My sweetheart was a gambler (私の旦那はギャンブラーだった)とあるのを自分の親父に変えてある。
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テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

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