389. Hang Loose ハング・ルーズ

Hang Loose ハング・ルーズ : Alabama Shakes アラバマ・シェイクス

アラバマ・シェイクス2012年のデビュー・アルバムから、この曲を選んでみました。


Album : Boys & Girls
  ボーイズ&ガールズ
(試聴可)
Released: April 9, 2012 (Album)
Written by: Alabama Shakes
Produced by: Alabama Shakes, Andrija Tokic.
  Alabama Shakes:
Heath (G), Zac (B), Brittany (G, Vo), Steve (D)
 フリー百科事典『ウィキペディア』

アラバマ・シェイクスといえば、ファースト・シングルでアルバムのオープニングを飾る "Hold On" (ホールド・オン)が一番人気ですが、既に色々なところで紹介されているようなので、今回は3曲目に入っているこの曲にしてみました。

泥臭い音です。 全然洗練されていません。 演奏も荒削りだけど、聴いてて気持ちがいいです。
この人たち、何も無いアメリカ南部の田舎町で演奏している時は普通なんでしょうが、それが都市部のラジオから流れてくると、とても新鮮な気分になれます。 格好なんてどうでもいい、「音を楽しむ」って本来こうしたことだと思い出させてくれた、それが最初に聴いた時の印象でした。

プリテンダーズのクリッシー・ハインドみたいにギターが似合う女性ロッカーもカッコいいのですが、このアラバマ・シェイクスのギター&ヴォーカリストのブリタニー・ハワードときたら、眼鏡をかけた太目の黒人オバさんといった風貌で、それがギターを弾いて歌っている姿は逆に新鮮でした。 今までに居なかったタイプではないでしょうか?

グループ名は最初シンプルに「シェイクス」だったそうですが、既に同じ名前のグループがいたので、「アラバマ」が後から付いたとか。 どこまでもシンプルで分かりやすいです。

"Hold On" (踏ん張れ/持ちこたえろ)といったタイトルの曲は他にも色々ありますが、こちらの "Hang Loose" は「気を楽に」とか「リラックスして」という、正に逆の意味になります。 「クヨクヨと心配してないで、気を楽にして、リラックスして」―という、ある意味能天気な歌でもあります。 私はこちらの方が好きですけど・・・


( L to R) 左から右へ:
Steve Johnson (スティーブ・ジョンソン) – drums, percussion, backing vocals
Brittany Howard (ブリタニー・ハワード) – lead vocals, guitar
Heath Fogg (ヒース・フォッグ) – lead guitar, backing vocals
Zac Cockrell (ザック・コックレル) – bass, backing vocals
  Additional musicians:
    Micah Hulscher – piano and organ on "Hang Loose"

Grooveshark で、Hang Loose 『ハング・ルーズ』を聴く: (2:26)

  ●歌詞と対訳●

[1]
Don't worry, sweet baby!
  クヨクヨしないで、 愛(いと)しいあなた

Don't you ever worry about a thing.
  そんなことで 心配しないで 

Put them worries on the shelf,
  心配事は ひとまず棚上げして

'n' learn to love yourself
(and)   自分を愛することを 学ぶことね

Don't be your own worst enemy.
  自分自身を 敵に回したりしないで

(Chorus)
Hang loose, hang loose
  気を楽にして、 リラックスして

Let the ocean worry about being blue.
  ブルー(憂鬱)になるのは オーシャン(海)に任せておいて

Hang loose, hang loose.
  気を楽にして、 リラックスして  

Go with the tide 'n' I'ma take care of you.
  流れに身を任せて、 あなたの面倒は私が見てあげるから

 
[2]
Come with me, sweet darling.
  私と一緒に来て、 愛しいあなた

I got a seat ya ticket for the plane.
  あなたのために 飛行機のチケットを手に入れたから

We gonna fly to Waikiki,
  (ハワイの)ワイキキまで飛んで行きましょう  

it'll just be you and me.
  いつもの様に あなたと私で  

And we'll let the sun melt our cares away.
  心配事なんか 太陽に溶かして 消してしまいましょう

(Chorus)
Hang loose, hang loose
  気を楽にして、 リラックスして

Let the ocean worry about being blue.
  ブルー(憂鬱)になるのは オーシャン(海)に任せておいて

Hang loose, hang loose.
  気を楽にして、 リラックスして  

Go with the tide 'n' I'ma take care of you.
  流れに身を任せて、 あなたの面倒は私が見てあげるから


Alright, we gonna be alright.
  大丈夫、 私たち うまくやれるから

Alright, you're gonna be alright!
  大丈夫、 あなたはきっと うまくやれるはずだから

Hang loose.  気を楽にして

Hang loose!  リラックスして!

Hang loose.  気を休めて

Hang loose.   落ち着いてちょうだい


※ don't worry: 心配しないで、クヨクヨしないで、大丈夫。
※ sweet: 愛(いと)しい人、愛する人、恋人。
※ don't you ever: 1.~しないで。 2.~(今まで)したことがないの?
※ worry about: ~について心配する、~を気にする。
worry about a (small) thing:(些細な)ことを気にする(気に病む)。

※  'n': and を短く詰めて発音すると、こうなります。 他にも略字が色々出てきますが、読みにくいので普通の表記に戻しておきました。
※ put .. on the shelf: ~を棚上げする。
※ (be one's) own worst enemy: 我と我が身を損なう。
 【ことわざ】 Every man is his own worst enemy: 誰でも自分自身が最大の敵。

※ hang loose: (米話)気楽に行こう、リラックスして。 くつろいだ気分になる。
※ worry about being: ~するのではないかと心配する。
※ blue: ブルー。この場合は「憂鬱な気分になる」ですが、オーシャン(大洋)とブルー(海の色)を掛けている訳です。 
※ go with the tide: (時代の)流れに身を任せる。 (世間に)順応する。
※ I'ma: 1.(米黒人俗)= I'm going to の略。 2.I am a の短縮形。
※ take care of you: あなたの世話をする、 君の面倒をみる。

※ I got a seat: 座席に着く。
※ ya = you のこと。
※ ticket for: ~のチケット。
※ gonna = going to ~しようとする、~するつもりだ。
   
※ just be : いつものように、ありのままの、自然体でいる。
※ melt away: 溶けて無くなる、徐々に消え失せる、融解する。
※ alright = all right: 大丈夫。
 gonna (going to) be all right: 大丈夫だから、 うまく行くから。
       

テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

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