32. With or Without You ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー

With or Without You ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー : U2 ユーツー


With or Without You
Alubm : The Joshua Tree
The Joshua Tree
  ヨシュア・トゥリー
ヨシュア・トゥリー

Released: 1987
Written by: U2
Lyrics By: Bono
Produced by: Brian Eno , Daniel Lanois
   U2について:
U2(ユーツー)
 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 

 80年代はMTV(ミュージックTV)の登場によってヴィジュアルやパフォーマンス重視のヴィデオ・クリップが数多く作られた結果、肝心の音楽に関しては後世に残るものが少なかった気がします。 「ロックンロール史上、初めて何の革命も起こらなかった10年」―ローリングストーン誌は80年代を振り返ってこのように述べています。

 そうした80年代にあって、無骨なまでにストレートで生真面目な音楽をやっていたのがU2でした。 この曲はU2としては80年代最後のオリジナル・アルバムとなる「ヨシュア・トゥリー」からのシングル・カットです。 このアルバムは全世界で2,000万枚以上のセールスを記録し、グラミーでは最優秀アルバム賞、最優秀ロック・グループ賞を受賞して、U2の人気を決定付けました。

 U2は90年代に入ってからこれまでのスタイルをガラリと変えてしまい、私はあまり聴かなくなってしまいました。 ベスト版を見ても、80年代と90年代とに分けられたものが出ています。 現在のボノは各国の大統領とも話ができるほどの超有名人になっており、自分とはかけ離れた雲の上の存在となってしまいました。
 この曲はあれから20年以上経った今でもラジオから流れてきますし、U2のナンバーの中で今でも好きな曲の一つです。

● With or Without You 「ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー」を聴く:
(※自動的に再生が始まらない時は、上にある「PLAY」をクリックしてみて下さい)

  ●歌詞と訳詩●

See the stone set in your eyes   きみの瞳の中にある 石のような無表情さ(※)
See the thorn twist in your side   きみのそばには (棘の)イバラが巻かれているよう
I wait for you   ぼくはきみを待っている

Sleight of hand and twist of fate   手先の早わざと 運命のめぐり合わせ
On a bed of nails   針のむしろの上で(※)
she makes me wait   彼女はぼくを待っている
And I wait without you   そしてぼくは待っている きみ無しで

With or without you   一緒に それとも きみ無しで
With or without you   一緒に それとも きみ無しで

Through the storm    嵐をくぐり抜けて 
we reach the shore   ぼくらは岸辺にたどり着く
You give it all   きみは全てを与えてくれるけど
but I want more   でも ぼくはもっと欲しいんだ   
And I'm waiting for you   そして ぼくはきみを待っている

With or without you   一緒に それとも きみ無しで
With or without you   一緒に それとも きみ無しで
I can't live   ぼくは生きて行けない
With or without you   一緒に それとも きみ無しで

And you give yourself away   そして きみは自分をさらけ出す(※)
And you give yourself away   そして きみは正体をあらわす
And you give   そして きみは、
And you give   そして きみは、
And you give yourself away   そして きみは自分をさらけ出す

My hands are tied   ぼくの両手は縛られ、
My body bruised,   ぼくの体の打ち傷は、
she's got me with   彼女によって付けられたもの   
Nothing to win and   勝ち取るものは何も無く、そして
Nothing left to lose   失うものも 何も無い

And you give yourself away   そして きみは自分をさらけ出す
And you give yourself away   そして きみは正体をあらわす
And you give   そして きみは
And you give   そして きみは
And you give yourself away   そして きみは自分をさらけ出す

With or without you   一緒に それとも きみ無しで
With or without you   一緒に それとも きみ無しで
I can't live   ぼくは生きて行けない
With or without you   一緒に それとも きみ無しで

With or without you   一緒に それとも きみ無しで
With or without you   一緒に それとも きみ無しで
I can't live   ぼくは生きて行けない
With or without you   一緒に それとも きみ無しで
With or without you   一緒に それとも きみ無しで


※ the stone set:石でできたチェッカーの駒みたいに見えるということか
※ a bed of nails:直訳すると「釘のベッド」である
※ give oneself away:正体を見せる
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テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

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U2の曲は、流れながら広がっていくリズム感が大好きです。
男声なのに歌いやすいですし。
確かに90年代以降は変わりましたよね。
私も80年代の方が好きです。
歌詞がシンプルで響きが綺麗なのに、意味がよく分からない・・・
訳していただきながらすみません。
まあ音楽ですから心で感じとればいいのかな、と。

U2 の歌詞は抽象的で大袈裟な表現が多いので、私もはっきりとした意味はつかめません。
でも曲がいいから聴けてしまうし、名曲と呼ばれるものにはそうしたものが多いです。

まあ、互いに争いながらも離れられずにいる男女のことを歌っている―と思えば良いのではないでしょうか。 実際に彼女から縛られたり打たれたりして、針のむしろに寝かされている―と考える人は、あまりいないとは思いますが・・・
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Sumi Haruo

Author:Sumi Haruo
昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
※記事へのリンクは自由ですが、対訳はあくまでも私個人の解釈なので、訳詞の転載はお断りいたします。
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