378. 25th December 12月25日

25th December 12月25日 : Everything But The Girl

エブリシング・バット・ザ・ガール1994年のアルバムから、今の季節にふさわしい曲を選んでみました。 めずらしくベン・ワットがリード・ヴォーカルで、この曲にだけゲスト参加したリチャード・トンプソンのギター・プレイも楽しめます。


Alubm : Amplified Heart
  アンプリファイド・ハート

Released: 17 June 1994 (Album)
Written by: Ben Watt
Produced by: Tracey Thorn, Ben Watt

  エブリシング・バット・ザ・ガールについて:
Tracey Thorn & Ben Watt
 フリー百科事典『ウィキペディア』 

ベン・ワットが難病から復帰後に作られたこのアルバムからは、"Missing"(ミッシング)がシングル・カットされましたが、この曲はシングルにはなっていません。 
("Missing" はのちに [Todd Terry Club mix] のミックス・ヴァージョンが英国3位、アメリカ2位、ドイツで1位と彼らにとって最大のヒットとなり、そのヴァージョンは2007年発売のCDにボーナス・トラックとして収められました)

この曲の歌詞は現在形で書かれていますが、1番の歌詞は子供の頃の思い出を歌っているようです。 3番の歌詞がどうも意味不明で、最近のことなのか遠い過去の記憶なのか良く分からないし、"You" も誰を指しているのかによって解釈の仕方が違ってきます。 
一応対訳を載せておきますが、あくまでも参考程度に考えて、ご自分の中でイメージを膨らませて下さい。 分かっているのは、12月25日のクリスマス当日のことだということだけです。


Tinsel & LightsTinsel & Lights / ティンセル・アンド・ライツ

2012年に発売されたトレイシー・ソーンのクリスマス・アルバムです。
彼女のソロですが、ベン・ワットも参加しており、このアルバムのアナログ版(LPレコード)Tinsel & Lights [Analog]にのみ、ボーナス・トラックとしてトレイシーの歌うこの曲が入っているようです。 

うちはレコード・プレーヤーが昨年に壊れて既に無いから、レコードだけ買っても聴けないし、何でCDにも入れてくれないのでしょうか? 発売当初は期間限定でこの曲の 「無料ダウンロード」 をやっていたたのですけどね。 60秒だけの「試聴」で良ければ、こちらで出来ます。




  Ben Watt – Lead vocals, Keyboards, Programming rhythm tracks
  Tracey Thorn – Backing vocals

  Richard Thompson – Lead guitar
  Danny Thompson – Double bass
  Dave Mattacks – Drums

Grooveshark で、25th December 『12月25日』を聴く: (4:04)

  ●歌詞と対訳●

[1]
And I see forests and it's the 25th of December
  森を見つめていた それは12月25日のこと

And my old man plays the piano for Christmas.
  父さんがクリスマスの曲を ピアノで弾いていた

He plays the piano for Christmas.
  クリスマスの曲を ピアノでプレイ(演奏)していた


And we're all there, all the aunties and uncles,
  みんながそこにいた、叔父(おじ)さんも 叔母(おば)たちも みんなが

And the angle's on the top of the tree.
 (クリスマス)ツリーの上には 天使(の飾り)が

Up there on the top of the tree.
  ツリーの上に 飾られていた

(Chorus)
And I never, no I never ever realised.
  もう、決して実現しないこと

And I never, no I never ever realised.
  もう、二度と実現しないこと


[2]
Have I enough time, have I just some time,
  (あの頃)時間は充分にあった、 (今)時間はほんの少しある

To revisit, to go back, to return, to open my mouth again
 考え直すため、立ち返るため、返答するため、再び話し始めるために
 
And say something different this time.
  そして今回は これまでと違う何かを話す


And I see bags of newspaper and a car in the carport,
  新聞紙の袋と 車庫の中の車を見つめてる

And you're a grown up and still unsure,
  人は大きくなっても まだ迷いの中にある

And I'm thirty and I don't know nothing no more.
  ぼくは(今)30歳だけど それ以上のことは何も分からない 

(Chorus)
And I never, no I never ever realised.
  もう、決して実現しないこと

And I never, no I never ever realised.
  もう、二度と実現しないこと

(間奏 Richard Thompson – Lead guitar )


[3]
And I'm sitting, sitting on the top of the stairs,
  ぼくは座ってた、 (玄関の)階段の一番上に座ってた

And you're crying out on the towpath by the river
  あなたは川沿いの道の上で 大きな声を上げていた

With all the swans and all the people walking by.
  その道を通り過ぎる 多くの歌い手や 他の人々と共に 


And all of a sudden I'm stuck with an urge to unlock a door
  ぼくは不意に 扉の錠(かぎ)を開けたいという衝動にかられた

With a key that's too big for my hands
  ぼくの両手には大き過ぎる 一本のキー(鍵)を手にして

And I drop it, and it falls at your feet.
  でもそれはぼくの手から滑り落ち、あなたの足元に落ちたんだ

Come on, come on, it's there at your feet.
  何てこと、それ(鍵)が落ちたのは あなたの足元だった

(Chorus)
And I never, no I never ever realised.
  ぼくはまだ、 全然気付かなかった

See I never, no I never ever realised.
  そう、ぼくは とても実感できなかった

(Come on, come on, it's there at your feet.)
  (まさか、それがあなたの足元だったなんて)

(以下、くり返し)
And I never, no I never ever realised.
(Come on, come on, it's there at your feet.)

See I never, no I never ever realised.
(Come on, come on, it's there at your feet...)



※ my old man: うちの親父、父さん。
※ never ever: もう二度と~しない。 絶対に~しない。
※ realise (=realize): 1.気が付く、実感する、理解する。 2.実現する、実行する。

※ revisit: 再訪する。 再考する、再検討する。
※ go back: 元に戻る、立ち返る。
※ return: 返答、応答、回答。
※ open one's mouth: 口を開ける、発言する、話し始める。
※ this time: 今回は、今度こそは、今となっては。
※ unsure: 不確かな、確信の無い。 迷っている、不安な。

※ cry out: 叫ぶ、大声をあげる。
※ towpath: 引き船道。(家畜に船を引かせるための)川に沿って作られた道。
※ swan: 1.白鳥。 2.歌手、詩人、すごい美人。
※ all of a sudden: 突然、不意に、前触れも無しに。
※ stick with: ~にこだわる、固執する。
※ urge to: ~したいという衝動(にかられる)。
※ come on: 1.さあ(来なさい)、さーさー(早く、急いで) 2.頑張れ、しっかりしろ、元気を出せ。 3.冗談じゃない、嘘だろ、まさか。 4.(反語的に)いいかげんにしろ、よせ。
 

テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

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