スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

364. With Every Light ウィズ・エヴリ・ライト

With Every Light ウィズ・エヴリ・ライト : 
          The Smashing Pumpkins スマッシング・パンプキンズ

オリジナル・メンバーとしては最後となった5作目のアルバムから、終りの方に収められているこの曲を選んでみました。


Alubm : Machina [Import]
  マシーナ (試聴可)

Released: February 29, 2000
Written by: Billy Corgan (ビリー・コーガン)
Produced by: Flood , Billy Corgan

  スマッシング・パンプキンズについて:
Billy(V), D'arcy(B), James(G), Jimmy(D)
 フリー百科事典『ウィキペディア』  

この曲を含むアルバムからは、3年前に「Stand Inside Your Love」(スタンド・インサイド・ユア・ラヴ:224回目)を採り上げたことがありました。 Amazonでは中古のCDが1円で売られていたりしますが、割と好きなアルバムで今でも時々聴きたくなります。

このアルバムからはドラムのジミー・チェンバレンが復帰してオリジナルの4人編成に戻りますが、ベースのダーシーがレコーディングの途中で抜けてしまい、彼女は数曲しかプレイしていないようです。 アルバムの完成後、急遽代役として同じ女性ベーシストのメリッサを加え、フェアウェル(さよなら)コンサートを世界各地で行ったあと、バンドは惜しまれながら解散してしまいました。

ビリー・コーガンの書く歌詞には意味の分かりにくいものが多いのですが、"Machina: The Machines of God" 「マシーナ/ザ・マシーン・オブ・ゴッド」というアルバムのタイトル通り、この曲は神や信仰について歌っているようです。
"Throw the weight up off you shoulders" (肩の重荷を投げ下ろしなさい)というフレーズも、解釈の仕方によっては新約聖書にある福音(ふくいん)のように聞こえます。
"Come to Me, all who are weary and heavy laden, and I will give you rest."
(「私の下(もと)に来なさい、重荷を背負って疲れている全ての人々を、私が休ませてあげるから」 : マタイによる福音書・第11章)

タイトルにある"Light"も「明かり」よりは「光明」と訳したいところですが、あまり宗教くさくならないように「光」としておきました。 人生の重荷を背負って苦しむ者が、心のどこかで安らぎや救いを求めているような・・・私にはそんな風に聞こえるので、そんな感じで訳してみました。



●The Smashing Pumpkins:
  Billy Corgan (ビリー・コーガン) – vocals, guitar, bass guitar, keyboards
  James Iha (ジェームス・イハ) – guitar, bass guitar
  Jimmy Chamberlin (ジミー・チェンバレン) – drums
  D'arcy Wretzky (ダーシー・レッキー) – bass guitar (certain tracks only)

Additional musicians:
  Mike Garson – piano on "With Every Light"

  ●歌詞と対訳●

Taking over   『引き受けよう
We're taking over  私たちが引き受けるから
Throw the weight up off you shoulders now  その肩の荷を 降ろしなさい
That we can show our love  そうすれば 私たちの愛を示すことが出来るから』

It's almost over, it's almost over  もうすぐ終わる、もうすぐ終わるんだ
No more war and no more soldiers  戦争なんてやめよう、兵士達も不要になる
To stand against his love   その方(かた)の 愛の前にたたずむ時には

Away with all the troubles that you've made 人が起こした全ての揉め事から離れ
Away with waiting for another day   平凡な毎日を 待つことからも離れて   
Away   遠く離れて

Look ma the sun is shining on me  見てごらん、太陽が頭上に輝くのを
Impatient, in love and aching to be 待ち遠しくて、恋しくて、そうなる時を渇望してる
Could you believe in heaven  天国というものを 信じるかい
If heaven was all you had  もし天国が 人の手にした全てだったとしても

We're taking over, we're taking over  『引き受けよう、私たちが引き受けるから
Throw away your four leafed clovers そんな四葉のクローバーは 投げ棄てなさい
And stand beside this love   この愛のそばに たたずむ時には(不要だから)』

Away with everything you've grown to hate 膨れ上がった全ての憎しみから離れ
Away with anything that holds you safe  安全を保つ あらゆるものからも離れて
Away   遠く離れて

And every light I've found  ぼくの見つけた すべての光
(every light I've found)
Is every light that's shining down on me その光輝が ぼくの上から降り注ぐ
(Repeat:繰り返し×3)
I'm never alone  (そうなった時)ぼくはもう独りじゃないはず

Look ma the sun is shining on me  見てごらん、太陽が頭上に輝くのを
Taking my time to do as I please  自分の時間をどう使おうと ぼくの自由なんだ
Could you believe in heaven  天国というものを 信じるかい
If heaven was all you had  もし天国が 人の手にした全てだったとしても

The sun is beaming, radiating  『太陽が輝き、光を放つ
All the love we are creating  あらゆる愛を 私たちは創り出す
We are creating        私たちは (世界を)創造する』

And every light I've found  ぼくの見つけた すべての光
(every light I've found)
Is every light that's shining down on me その光輝が ぼくの上から降り注ぐ
(Repeat:繰り返し×4)
I'm never alone  (そうなった時)ぼくはもう独りじゃないんだ



take over: 1.(仕事などを)引き受ける、代わってやる。 2.(責任などを)引き継ぐ、引き受ける。
throw off: 振り捨てる、放出する、かなぐり捨てる。
almost over: もうすぐ終わる。
no more: もはや~しない。 それ以上~ない。
his: 単なる「彼の」というよりも、人の重荷を担ってくれる救い主を指していると解釈しています。

you: これも「人」と解釈しています。
make trouble: トラブル(問題、いざこざ、揉め事)を起こす。
another day: いつもと同じ日。 いつもと変わらない一日。

ma: 1.(米方言)"my"(「おぉ」とか「おや」といった間投詞 。2.(幼児語)"mama"(ママ)。
impatient: 待ち遠しい、待ちきれない。
in love: (~に)恋をして、心を奪われて。
aching: 心がうずく、切望する。
believe in: ~の存在を信ずる、~を信頼する。

light: 明かり、灯り。 光。 輝き、光輝。 光明。
(これも単なる「明かり」よりは「光明」としたいところですが、宗教臭くならないように「光」としておきました)
shine down: 下を照らす。
four-leaf(ed) clover: 四葉のクローバー。 四枚の葉がそれぞれ、"faith"(信仰)、"hope"(希望)、"love"(愛)、"luck"(運)を象徴し、幸運をもたらすとされている。
grown to: 成長した。
 
take one's time: (自分の好きなだけ)時間をかける、ゆっくりやる、じっくりやる。
do as .. please: ~の勝手にやる。 好きなように(自由に)やる。

beaming: 光り輝く。
radiating: 放射する。
creating: 創造する。 "create"は(神が)「創造する」、(自然が)「創り出す」こと。

テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Sumi Haruo

Author:Sumi Haruo
昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
※記事へのリンクは自由ですが、対訳はあくまでも私個人の解釈なので、訳詞の転載はお断りいたします。
訳詞を掲載したい場合は、記事へのリンクを貼るという形にして下さい。

全記事タイトル表示リンク

全記事タイトルを表示

カテゴリ
最新記事
最新コメント
検索フォーム
FC2カウンター
フリーエリア


累計: 検索エンジン登録
本日: SEO対策
昨日: メール配信

アクセスアップ

Mail Form:メールフォーム

天気予報

-天気予報コム- -FC2-
リンク
電子書籍
Amazonから電子書籍を出版しました
QRコード
QR
RSSリンクの表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。