355. Someday サムデイ

Someday サムデイ : Neil Young ニール・ヤング

ニール・ヤング1989年のアルバムから、個人的に好きなこの曲を選んでみました。


Alubm : Freedom (Import)
  フリーダム (試聴可)

Released: October 2, 1989
Written by: Neil Young (ニール・ヤング)
Produced by: Neil Young, Niko Bolas (The Volume Dealers)

  ニール・ヤング について:
Neil Young
 フリー百科事典『ウィキペディア』


この曲を含むアルバムは、今では代表曲の一つになっている "Rockin' In The Free World" (ロッキン・イン・ザ・フリー・ワールド)で始まり、同じ曲のライヴ・ヴァージョンで終わるという構成になっています。

そうしたアルバム構成は、その10年前にリリースされた "Rust Never Sleeps" (ラスト・ネヴァー・スリープス)でも同様でした。 
1曲目の「My My, Hay Hay (Out Of The Blue)」と、ラストの「Hey Hey, My My (Into The Black)」は、「ロックは死んだ」という捨てゼリフを残してセックス・ピストルズを解散した ジョニー・ロットン に対するアンサー・ソングであり、"Rock'n Roll can never die" (ロックン・ロールは決して死にやしない)と、「錆び付いても決して眠らない」男は「燃え尽きるまで」歌っていました。

この曲はそうした代表曲ではなく、シングルにもなっていませんが、好きな曲なので採り上げてみた次第です。 ニール・ヤングの書く歌詞は私小説のように身近な人や出来事をつづったものが多く、どうも意味が分かりにくいので、ずっと前から歌詞を訳してあったものの公開する気になれずにいたものの一つでした。 でも難解な歌詞はともかくとして、曲が良いから素直に聴けてしまいます。

ニール・ヤングは クレイジー・ホース の面々とプレイすることが多いのですが、このアルバムでは別の面子(めんつ)と演(や)っていて、アルバムを買った当時は良く聴いていました。 その中でもこの曲は、今でも時々聴きたくなります。 特に三番で入るコーラスというか労働者風の合いの手は、力強くて好きですね。



サングラスがニール・ヤング
  Neil Young – vocals; acoustic guitar; electric guitar
  Chad Cromwell – drums
  Rick "The Bass Player" Rosas – bass
  Frank "Poncho" Sampedro – keyboards
  Ben Keith – alto saxophone

【 Additional personnel 】
  Steve Lawrence – tenor saxophone
  Larry Cragg – baritone saxophone
  Claude Cailliet – trombone
  John Fumo – trumpet
  Tom Bray – trumpet

Grooveshark で "Someday" 「サムデイ」を聴く: (5:42)

  ●歌詞と対訳●

[1]
Rommel wore a ring on his finger   ロモールはその指に 指輪をはめていて
He only took it off    彼が唯一 それを外すのは
when he flew his plane   自分の飛行機を操縦する時だった
Once he told me why   彼はかつて俺に それがなぜなのかを話してくれた
He said, we all have to fly  彼は、「俺たちは皆 飛ばなきゃならないんだ」―と言った ※
Someday    いずれ
We all have to fly   「俺たちは皆 (天へと)舞い上がらねばならないのだから」、と
Someday.   いつの日にか

[2]
The T.V. preacher can't be bothered   TV の説教師は 悩んだりなどしていられない ※
With those petty things    そうした細々としたことで 
He stays a step removed so they say  彼はいつも一歩距離を置いている、と人々は言う ※
He's pipin' music in   彼は パイプ(オルガン)が奏でられる中で
We all have to sin   「私たちはみんな 罪を犯すことになるでしょう」、(と言う)
Someday    いずれ
We all have to sin   「私たちはみんな 罪を犯さざるを得ないでしょう」、と
Someday.    いつの日にか

[3]
Workin' on that great Alaska pipeline   アラスカの 巨大なパイプラインで働く
Many men were lost in the pipe   多くの人たちが そのパイプの中で亡くなった
They went to fuelin' cars   人々はみんな 車に燃料を入れに行くけれど
How smog might turn to stars   どうすればスモッグ(の空)が 星空に変るだろうか
Someday     いつか
Smog might turn to stars    スモッグ(の空)は 星空に変るだろうか
Someday.    いつの日にか

(間奏)

[4]
Hold me baby, put your arms around me  抱きしめてくれ、ベイビィ、きみの腕を俺にからめて
Give me all the love you have to give  きみにできる限りの愛を すべて俺に与えておくれ
Tomorrow won't be late   明日では遅いんだ
We won't have to wait    俺たちは 待たなくても良くなるだろう
Someday   いつか
We won't have to wait    俺たちは 待たなくて良くなるだろう
Someday.    いつの日にか


※ fly: 「飛ぶ」とか「舞い上がる」といった意味が一般的ですが、他にも「逃げる」とか「消えてなくなる」といった意味もあります。
※ T.V. preacher: テレビを通して説教をする牧師。 アメリカではそうしたテレビ牧師がたくさんいます。
※ one step removed:一歩距離を置く、一歩遠ざける。
※ they say:~ということだ、~らしい。

テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Sumi Haruo

Author:Sumi Haruo
昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
※記事へのリンクは自由ですが、対訳はあくまでも私個人の解釈なので、訳詞の転載はお断りいたします。
訳詞を掲載したい場合は、記事へのリンクを貼るという形にして下さい。

全記事タイトル表示リンク

全記事タイトルを表示

カテゴリ
最新記事
最新コメント
検索フォーム
FC2カウンター
フリーエリア


累計: 検索エンジン登録
本日: SEO対策
昨日: メール配信

アクセスアップ

Mail Form:メールフォーム

リンク
電子書籍
Amazonから電子書籍を出版しました
QRコード
QR
RSSリンクの表示