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351. Don't Forget To Dance 思い出のダンス

Don't Forget To Dance 思い出のダンス : The Kinks キンクス

キンクス1983年のヒット・アルバムから、セカンド・シングルとなったこの曲を採り上げてみました。


Alubm : State of Confusion
  ステイト・オブ・コンフュージョン

Released: August 1, 1983 (U.S.), September 30, 1983 (U.K.)
Written by: Raymond Douglas Davies (Ray Davies)
Produced by: Ray Davies (レイ・デイヴィス)

  キンクスについて:
The Kinks (サングラスがレイ・デイビス)
 フリー百科事典『ウィキペディア』 

60年代にはビートルズやローリング・ストーンズと並び、「イギリス4大バンド」と称されたキンクスですが(過去形)、1970年の "Lola" (ローラ) が英国で2位、アメリカで9位のトップテン・ヒットになって以降、70年代は大きなヒットには恵まれませんでした。

1982年アルバムに先がけてリリースされたファースト・シングルの "Come Dancing" (カム・ダンシング) は英国で12位、アメリカでは6位のヒットとなり、12年ぶりのトップテン・ヒットとなりました。
レコード会社は当初、この曲(Don't Forget To Dance) をファースト・シングルにするつもりでしたが、レイ・デイヴィスが「カム・ダンシング」にすることを主張し、結果としては成功を収めた訳です。 この曲はセカンド・シングルとしてリリースされ、アメリカで29位、イギリスでは58位の中ヒットくらいでしたが、個人的にはこちらの方が好きなので採り上げてみた次第です。

どちらもダンスがテーマということで、ジャケットは同じ写真を使っているので紛らわしいし、その後にリリースされたベスト版 「Come Dancing: Best of Kinks 1977-86」 / 「カム・ダンシング・ウィズ・ザ・キンクス~ザ・ベスト・オブ・ザ・キンクス 1977-1986」 も同じジャケット写真なので更にややこしいことになっています。 ちょび髭の中年男は「カム・ダンシング」の映像を見るとレイ・デイヴィスが演じているようですが、似合いませんな。

この曲を含むアルバムは、当時カセット・テープにのみ 「Long Distance」 (ロング・ディスタンス) が収録されていて、シングルにしてもヒットしそうな曲でしたが、なぜかレコードには入っていませんでした。 現在ではCDになって収録時間が増えたこともあり、「ロング・ディスタンス」のみならす、この「思い出のダンス」のロング・バージョンまで収められています。 30年前のアルバムということで今聴くとさすがに古さを感じますが、この曲は歳をとっても独りでいる女性の寂しさを歌ったもので、今でも通用するのではないでしょうか。



The Kinks (1983年当時):
  Ray Davies (レイ・デイヴィス) : lead vocals, rhythm guitar, synthesizer, piano
  Dave Davies (デイヴ・デイヴィス) : lead guitar, vocals (lead on "Bernadette")
  Mick Avory (ミック・エイヴォリー) : drums (オリジナル・メンバーで、翌年に脱退)
  Jim Rodford (ジム・ロッドフォード) : bass guitar
  Ian Gibbons (イアン・ギボンズ) : keyboards


  ●歌詞と対訳●

You look out of your window,   きみは 窓の外を眺めてる
Into the night.    夜更けに
Could be rain, could be snow,  (外が) たとえ雨でも、雪であろうと
But it can't feel as cold as what you're feeling inside. きみの心の中ほど寒くは感じられない

And all of you friends are either married, vanished, きみの友だちは結婚するか、いなくなるか
Or just left alone.    あるいは まだ独りでいたりするけど
But that's no reason to just stop living.  でもそれが 生きるのをやめる理由にはならないはず
That's no excuse to just give in to a sad and lonely heart. 悲しみや寂しさに負ける口実にも

Don't forget to dance, no, no, no,  ダンスを 忘れないで
Don't forget to smile.   スマイル(微笑み)を 忘れないで
Don't forget to dance, no, no, no,   ダンスを 忘れないで
Forget it for a while.   しばらくは その(悲しい)ことを忘れて

'Cause darling, darling,   だって ダーリン、ダーリン
I bet you danced a good one in your time.  きみは素敵な人と ひと時を過したはずだから
And if this were a party    そしてもし 今この時がパーティだったなら
I'd really make sure the next one would be mine. 次の相手を、きっとぼくのものにするだろう
Yes, you with the broken heart.   そう、 張り裂けそうな心のきみを(選ぶだろう)

Don't forget to dance, no, no, no,   (あの時の)ダンスを 忘れないで
Don't forget to smile.    (あの頃の)微笑みを 忘れないで
Don't forget to dance, no, no, no,   (あの時の)ダンスを 忘れないでいて
Forget it for a while.   しばらくは そうした(つらい)ことを忘れて


Don't forget to dance, no, no, no,   (あの時の)ダンスを 忘れないで
Forget it for a while.   しばらくは そうした(悲しい)ことを忘れて


You walk down the street   きみが 通りを歩けば
And all the young punks whistle at you.  不良少年たちが きみに口笛を吹くけど
A nice bit of old,   歳をとっても魅力的なきみは
Just goes to show what you can achieve  自分がどれほどの大人であるかを示すだけ
With the right attitude.   真面目な態度でもって

As you pass them by   きみが 彼らの前を通り過ぎると
They whisper their remarks one to another,  彼らの一人が 他の奴に何かささやくから
And you give them the eye  きみは彼らに 目くばせする
Even though you know that you could be their mother. きみは彼らの母親程と分かっていても

You do the thing you love the best.   きみは 自分が一番好きなことをするといい
What separates you from the rest,  きみを他のものから 区別していることを
And what you love to do the most?   きみが一番好きなことって どんなこと?
And when they ask me how you dance,  きみがどんな風に踊るかと 人がぼくにたずねたら
I say that you dance real close.  彼女は心から寄り添うようにして踊るんだと、そう答えよう  

Don't forget to dance, no, no, no,   (あの時の)ダンスを忘れないで
Don't forget to dance.     (あの頃)踊ったことを 忘れないでいて


※ look out of ..: (窓など)から外を見る。
※ into the night: 夜更けに、夜遅くに。
※ could be: もしかしたら、 ~かもしれない。
※ as cold as: ~のように寒い(冷たい)。
※ left alone: 一人ぼっちになる、 放っておかれる、 置き去りにされる。
※ no reason to: ~する理由はない。 ~することなんてない。
※ no excuse to: ~をする言い訳にはならない。 ~するのに理由なんてない。
※ give in: 負けを認める。 降参する。
※ I bet you: きっと~だろう。
※ broken heart: 「ひびの入ったハート」ということで、(失恋などで)傷付いた心、傷心、失意。
※ for a while: しばらくのあいだ。

※ punk: (俗・軽蔑的に)若造、青二才。 怠け者、役立たず。 音楽の場合は punk music や punk rock の略です。
※ nice bit of (skirt): かわいい女の子、いい女、魅力ある(セクシーな)女。 この場合は skirt でなく old だから、かつては可愛い子だったけど、今は中年ということでしょう。
※ go to show: ~を証明する、 ~を示す。
※ you can achieve: ~を達成できる。 ~を成し遂げる。 ~を実現する。
※ right attitude: 適切な態度。
※ remark: 発言、 意見、 批評。
※ one to another: 直訳だと「或る者から別の者に」で、「一人ひとりに」とか「代わる代わる」といったところ。
※ give someone the eye: 1.(人に)目で合図を送る、目配せする。 2.熱い視線を送る(色目を使う)。 3.冷たい視線を向ける(ガンをつける)。
※ even though: たとえ~としても。 「実際は~だけれども」といった譲歩をあらわす。      

テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

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Author:Sumi Haruo
昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
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