スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

340. Sea of Heartbreak 失恋の海 (カヴァー)

Sea of Heartbreak 邦題「失恋の海」 (カヴァー) : 
Jimmy Buffett ジミー・バフェット (feat. George Strait


 ジミー・バフェット2004年のヒット・アルバムから、これは50年ほど前の失恋ソングをカヴァーしたものです。 このアルバムは以前ジョン・ハイアットの "Window On The World" (ウィンドゥ・オン・ザ・ワールド:第304回)でちょっと触れていますが、今回はメインで採り上げてみることにしました。


Alubm : License to Chill
 (国内版無し)
Released: 2004
Written by: Hal David, Paul Hampton
Produced by: Mac McAnally, Michael Utley

  ジミー・バフェット について:
Jimmy Buffett
 フリー百科事典『ウィキペディア』  

 "License to Chill" というアルバム・タイトルは、007 の "License to Kill" (消されたライセンス)をもじった おやじギャグですが("Chill" は「殺し」の俗語)、中身はホンワカとした温(ぬく)もりのあるアルバムです。
 この人、カントリーが不人気の日本ではほとんど無名ですが、アメリカでは音楽活動以外でもベストセラー作家として、はたまたレストラン・チェーンの経営者として、長者番付にも載るくらいの有名人で、このアルバムも "Billboard 200" と "Billboard Top Country Albums" 両方のアルバム・チャートで最高1位となっています。 もっとも国内版は出ていませんから、日本では出しても売れないということでしょう。

 このアルバムは全16曲中11曲がカヴァーで、多彩なゲストを迎えてデュエットしており、この曲では George Strait (ジョージ・ストレイト)というカントリー・シンガーと一緒に歌っています。
 この曲のオリジナルは1961年にドン・ギブソンが歌ったカントリー・ナンバーで、「失恋の海」という邦題はその当時のものです。 ジョニー・キャッシュのカヴァーが割りと有名で、最近ではその娘さんも同じ曲をカヴァーしているので、聴き比べも兼ねて並べておきました。 失恋ソングのはずなんだけど、その割には皆さん結構楽しそうに歌ってますね・・・

Don Gibson Don Gibson (ドン・ギブソン)のオリジナル・バージョン: (2:34)

オリジナルは1961年で、今から50年以上前のヒット曲です。
この人、レイ・チャールズの歌った "I Can't Stop Loving You" (愛さずにはいられない)の作者ということで、ベスト版にはこの人のオリジナルも入っています。


Unchained Johnny Cash (ジョニー・キャッシュ)のバージョン: (2:43)

"The Man in Black" ことジョニー・キャッシュ、1996年の "Unchained" というアルバムに、この曲のカヴァーが収録されています。 ジミー・バフェットのバージョンは、オリジナルよりもどちらかというとこちらに近いでしょうか。


The List Rosanne Cash (ロザンヌ・キャッシュ)のバージョン: (3:06)

ジョニー・キャッシュの娘、ロザンヌ・キャッシュが2009年にリリースした "The List" というアルバムにもこの曲が入っています。 アルバム・タイトルの「リスト」とは、彼女が18歳の時に父親からカントリー・ミュージックの知識を広げるためにと手渡された100曲のソング・リストのことだそうです。 この曲ではブルース・スプリングスティーンとデュエットしていますが、他にもエルビス・コステロやルーファス・ウェインライトなどがゲスト参加しています。

Sea of Heartbreak Jimmy Buffett 『失恋の海』を聴く: (4:02)

  ●歌詞と対訳●

The lights in the harbor   港の中の 灯りも
Don't shine for me   ぼくの方を 照らしてはくれない
I'm like a lost ship,   ぼくはまるで 難破船のよう ※
Lost on the sea   あてもなく 海の上を漂っている

The sea of heartbreak   (胸が張り裂けそうな) 悲嘆の海 ※
Lost love and loneliness   失恋と 寂しさと
Memories of your caress   きみが抱きしめてくれた 思い出の数々 ※
So divine,    だから神さま、 ※
(How) I wish you were mine again, my dear (どうすれば)きみがまた ぼくのものになるのか
I'm on this sea of tears   ぼくはこの 涙の海の上にいるんだ
A sea of heartbreak    傷心の 海の上に


How did I lose you   どうして きみを失ってしまったのか
Where did I fail   どこで間違えたのか
Why did you leave me   なぜきみは ぼくを残していってしまったのか
Always to sail   永遠の 航海へと ※

The sea of heartbreak   (胸が張り裂けそうな) 悲嘆の海
Lost love and loneliness   失恋と 孤独と
Memories of your caress   きみが抱きしめてくれた 思い出の数々
So divine,    だから神さま、
I wish you were mine again, my dear   きみがまた ぼくのものになってくれたなら
I'm on this sea of tears   ぼくはこの 涙の海の上にいるんだ
A sea of heartbreak    傷心の 海の上に


Oh, what I'd give to sail - back to shore  あぁ、浜辺に連れ戻す 帆があったなら ※
Back to your arms once more   もう一度 きみの腕の中に戻れるのに
So, Come to my rescue   だからぼくを 救いに来て
Come here to me   ここに 来ておくれ
Take me and keep me   ぼくを連れて行って そしてぼくを守っておくれ
Away from the sea   この海の中から 連れ出しておくれ

This sea of heartbreak   (胸が張り裂けそうな) この悲嘆の海から
Lost love and loneliness   失恋と 寂しさと
Memories of your caress   きみが抱きしめてくれた 思い出の数々
So divine,   だから神さま、
(How) I wish you were mine again, my dear (どうすれば)きみがまた ぼくのものになるのか
I'm on this sea of tears   ぼくはこの 涙の海の上にいるんだ
A sea of heartbreak    傷心の 海の上に

This sea of heartbreak   (胸が張り裂けそうな) この悲嘆の海の上に


※ lost ship: 難破船
※ heartbreak: 悲嘆。胸が張り裂ける思い。失恋。傷心。
※ caress: 愛撫。 抱擁。 前の "loneliness" と並べて韻を踏んでいます。
※ divine: 1.神、神仏。 2.神学者、牧師。 3.占い。

※ always: この場合は「永遠に」とか「いつまでも」と、 "forever" と同じ様な意味になります。
※ sail: これも「船旅」や「航海」といった意味で使っています。
※ what I'd (I would, I should の略): ~できたらいいのに、と思う。


 記事の編集

テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Sumi Haruo

Author:Sumi Haruo
昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
※記事へのリンクは自由ですが、対訳はあくまでも私個人の解釈なので、訳詞の転載はお断りいたします。
訳詞を掲載したい場合は、記事へのリンクを貼るという形にして下さい。

全記事タイトル表示リンク

全記事タイトルを表示

カテゴリ
最新記事
最新コメント
検索フォーム
FC2カウンター
フリーエリア


累計: 検索エンジン登録
本日: SEO対策
昨日: メール配信

アクセスアップ

Mail Form:メールフォーム

天気予報

-天気予報コム- -FC2-
リンク
電子書籍
Amazonから電子書籍を出版しました
QRコード
QR
RSSリンクの表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。