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338. Rhythm Of The Rain 悲しき雨音 (カヴァー)

Rhythm Of The Rain 「悲しき雨音」 (カヴァー) : Dan Fogelberg ダン・フォーゲルバーグ

 雨の季節にちなんで、この曲を選んでみました。 The Cascades(カスケーズ)のオリジナルは50年ほど前の曲で、このブログでは20回目に採り上げていますが、ダン・フォーゲルバーグのヴァージョンは今から22年ほど前に歌われ、ビルボードのアダルト・コンテンポラリー部門で3位のヒットとなっています。


Rhythm Of The Rain
Alubm : Very Best of Dan Fo.
  ザ・エッセンシャル
(試聴可)
Released: 1990
Written by: John Claude Gummoe (1962)
Produced by: Dan Fogelberg (ダン・フォーゲルバーグ)

  ダン・フォーゲルバーグについて:
Dan Fogelberg
 フリー百科事典『ウィキペディア』  

 この曲のオリジナルはテンポが速くて一緒に歌うのが難しいですが、こちらはスローなバラードに変えてあるので歌いやすいです。 サックスをフィーチュア(特色や呼び物と)してアレンジを大きく変えていながら、元歌の持つ切なさは残してあり、こうしたカヴァーは大好きです。

 ダン・フォーゲルバーグは "Same Old Lang Syne"(「懐かしき恋人の歌」:201回目)というクリスマス・ソングで命日の頃に採り上げたことがありますが、2007年12月16日に前立腺癌のため、56歳という若さで亡くなっています。 そういえば最大のヒットとなった "Longer" (「ロンガー」)はまだ採り上げていませんが、80年代に戻ったらやることにいたしましょう (忘れていなければ・・・)。

 このカヴァー・バージョンは "The Wild Places" というアルバムからシングル・カットされたものでした。 シングル・ヒットはこの曲が最後となっています。
 この人はヒゲがある時と無い時でイメージが大きく変わるのですが、一人で色々な楽器を演奏して多重録音するので、「一人CSN&Y(クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング)」と呼ばれていたそうです。 YouTube の映像でも一人でギターとキーボードを弾きながら歌い、ドラムを叩き、プロデュースまでこなしている姿が見られますが、かなり器用な人なのでしょう。



Dan Fogelberg - electric piano, electrci guitar, synthesizers, drum program, vocals
Russ Kunkel - drums
Bob Glaub - bass
Al Garth - tenor sax
  The Waters - harmony vocals with Heart Attack Horns

Rhythm Of The Rain (Dan Fogelberg) 『悲しき雨音』を聴く: (4:24)

  ●歌詞と対訳●

Listen to the rhythm of the falling rain  降りしきる雨の音(リズム)を 聞いていると
Telling me just what a fool I've been  「ぼくはなんてバカだったんだ」って言ってるみたいだ ※
I wish that it would go and let me cry in vain  雨なんて消え去って、空しく泣かせてほしいのに ※
And let me be alone again   そして また独りきりにしてほしいのに ※

Now the only girl I've ever loved has gone away  ぼくが愛した唯一のひとは 行ってしまった ※
Looking for a brand new start   新しい(人生の)スタートを 見つけるために
Little does she know that when she left that day  去ってから後のことを 彼女は全く知らない ※
Along with her she took my heart   彼女はぼくの心も一緒に 持って行ってしまったことを ※

(Chorus 1)
Rain please tell me now does that seem fair  雨よ教えてくれ これってフェア(公平)なのか ※
For her to steal my heart away when she don't care ぼくの心を盗んで、それで構わないなんて
I can't love another -   他の人を愛するなんて ぼくにはとてもできない
when my heart's somewhere far away   自分の心が どこか遠くにあるという時に ※

Listen to the rhythm of the falling rain  降りしきる雨の音を 聞いていると
Telling me just what a fool I've been  「ぼくはなんてバカだったんだ」って言われてるみたいだ
Oh, I wish that it would go and let me cry in vain  雨なんて消えて、空しく泣かせてほしいのに
And let me be alone again   そしてまた 独りっぼっちにしておいてほしいのに

(間奏) Sax solo: Al Garth (アル・ガース)

Oh, the only girl I've ever loved has gone away  ぼくの愛した唯一の女性は 消えてしまった
Looking for a brand new start   新しい(人生の)出逢いを 見つけるために
Little does she know that when she left that day  去ってから後のことを、彼女は何も知らない
Along with her she took my heart  彼女はぼくの心も一緒に 持ち去ってしまったことを

(Chorus 2)
Rain won't you tell her that I love her so  雨よ、ぼくが彼女を愛してると、そう伝えてくれないか
Please ask the sun to set her heart aglow   どうか太陽が 彼女の心の中で輝くようにして ※
And rain in her heart -   そして 彼女の心の中に (降る)雨が
and let the love we knew start to grow  ぼくらの愛を芽生えさせ 生長させてくれるようにと ※
(whoa-whoa)

Listen to the rhythm of the falling rain  降りしきる雨の音(リズム)を 聞いていると
Telling me just what a fool I've been  「ぼくはなんてバカだったんだ」って言ってるみたいだ
Oh, I wish that it would go and let me cry in vain  雨なんて去って、空しく泣かせてほしいのに
And let me be alone again   そして また独りっきりにしてほしいのに

(間奏)

When the rain comes,    雨が降ると、
They run and hide their heads   誰もが(ぬれまいと) あわてて(屋内へと)逃れて ※
They might as well be dead   まるで 死んだようになってしまう ※
When the rain comes....   雨が降ってくると・・・


※ What a fool I've been: 私は何て愚か(馬鹿)だったんだ。 何て馬鹿なことをしたんだ。
※ in vain: 無駄に。 空しく。
※ let me (be) alone: 放っておいて。 一人にしておいて。 かまわないで(ちょうだい)。

※ gone away: いなくなる。 逃げ去る。
※ little do(es) one's know: (~)は全く知らない。知る由も無い。 この場合、"little"(少しも)を強調するための倒置法。ここでは主語が"she"と三人称単数だから"dose"になります。
※ along with: ~と一緒に。 ~と共に。

※ seem fair: 直訳すると「公平に見える」で、「公平だと思う」くらいの感じになります。
※ steal away: ~をこっそり盗み去る。
※ (she) don't care: 構わない。 関心が無い。 どうでもいい。 気にしない。
※ far away: 遠く離れて。 はるか遠くに。

※ ask: この場合は(太陽に~してほしいと)「頼む」とか「依頼する」といった感じです。
※ start to grow: 生長し始める。 芽生え始める。
   
※ run and hide: 逃げ隠れする。
※ might as well..: ~同然だ。 ~のようなものだ。"might as well be dead" だと、「死んだも同然だ」とか「死人みたいなものだ」くらいの意味になります。 この最後の歌詞はオリジナルには無く、ダン・フォーゲルバーグの付け足しですが、"head(s)" と "dead" で韻(いん)を踏んでいますね。  


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テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

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オトナなムードがステキ

うわ~ぁ、かっこいいです!!!
曲のジャンルとしてAC系が大好きなので、聞きいってしまいます♪
カスケーズも嫌いではないのですが、ダンさんのほうが、シビレますっ!
教えて頂き有難うございます。

Re: オトナなムードがステキ

カスケーズのオリジナルも名曲ではありますが、何しろ50年ほど前の曲なので古さは否めません。
こちらは比較的新しいバージョンでゆったりとしたアレンジなので、聴きやすいのではないかと思います。

ダン・フォーゲルバーグは日本ではほぼ無名に近いので、この機会に紹介してみました。
彼には「ロンガー」という最大のヒット曲があるので、80年代に戻ったらそれも採り上げてみるつもりです。
コメント、ありがとうございました。

No title

いつも拝見しています。

素敵なカヴァーですね、とても気に入ってしまいました。

ご紹介有り難うございます!

knmeik さん、こんにちは

このバージョンは、私も10年以上前にFMラジオから流れていたのを聴いて知りました。
ちょうど今と同じ雨の季節でしたが、梅雨時にピッタリなので採り上げてみた次第です。

このブログは週に一度くらいのペースでのんびりやっていますが、こうして反応があると「もう少し続けてみようかな」―という気になってきます。
コメント、ありがとうございました。

No title

ダン・フォーゲルバーグさん、お亡くなりになってたんですか・・・。知りませんでした。

このアレンジ、恰好いいですね。原曲も知ってましたが、詞の中身は初めてしりました。ありがとうございます。

Re: No title

ダン・フォーゲルバーグが亡くなってから、もう5年以上になります。
カスケーズのオリジナルは60年代の名曲として以前に採り上げていますが、このスローなアレンジのカヴァーも好きなので、別の記事として紹介してみました。

こちらでは一週間前に梅雨が明けてしまいましたが、雨の季節になると聴きたくなります。
コメント、ありがとうございました。

No title

こんばんは^^
○年ぶりにお邪魔します。
ダン・フォーゲルバーグが亡くなったこと、今は更新されていない他の人のブログで知りました。ガンと戦いの末、亡くなったんですよね・・・。
最後の"When the rain comes"は、ビートルズの"Rain"の最初の部分ですよね。
「懐かしき恋人の歌」でも最後に「蛍の光」を入れていたりとすごいです。
オリジナルのカスケーズのもリズミカルで好きですが、彼のバージョンも、大人な雰囲気でいいですね。

Re: No title

ダン・フォーゲルバーグは日本ではあまり知られていませんが、割と好きな人なのでこうしてブログで採り上げています。
亡くなってから既に6年くらい経つのですね・・・

このヴァージョンは10年ほど前に聴いたのですが、未だに色褪せない良いカヴァーの一つだと思っています。
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Sumi Haruo

Author:Sumi Haruo
昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
※記事へのリンクは自由ですが、対訳はあくまでも私個人の解釈なので、訳詞の転載はお断りいたします。
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