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327. Disarm 武装解除

Disarm 武装解除 : The Smashing Pumpkins スマッシング・パンプキンズ

 スマッシング・パンプキンズ二枚目のアルバムから、サード・シングルとして翌年にリリースされました。 英国ではBBCで一部放送禁止となったにもかかわらず、シングル・チャートで11位となっています。


Alternative Version
Alubm : Siamese Dream
  サイアミーズ・ドリーム
(試聴可)
Released: March 22, 1994 (Alubm : July 27, 1993 )
Written by: Billy Corgan (ビリー・コーガン)
Produced by: Butch Vig (ブッチ・ヴィグ) & Billy Corgan

  スマッシング・パンプキンズについて:
(L to R) Jimmy, Billy, James, D'arcy
 フリー百科事典『ウィキペディア』 

 この曲は歌詞の中にある "cut that little child" (小さな子供を切り離す)といった部分が妊娠中絶を連想させるとして、イギリスのBBCの番組 "Top of the Pops" での放送が禁止となりました。 他にも論争の元となるような "the killer in me is the killer in you" (ぼくの中の殺人者は、君の中の殺人者)―といった不可解な歌詞が並んでいますが、ビリー・コーガン自身はそうした解釈を否定して、これは親との間の当てにならない関係を歌ったものだと断言しています。 彼の書く歌詞は分かりにくいものが多いのでそうした解釈をされるのでしょうが、ビリー・コーガンは両親が離婚して父親に引き取られ、継母(ままはは)や異母弟と暮すという家庭環境にあったので、そうしたことがこの歌詞には反映されているようです。

 この曲を含むセカンド・アルバムからは以前に "Today" (トゥデイ・250回目)を採り上げていますが、このアルバムはニルヴァーナの「ネヴァーマインド」と同じブッチ・ヴィグのプロデュースによるものです(ファースト・アルバムも同じ)。 そうしたことからも、何かとニルヴァーナと比較されるようになりました。
 曲の構成はストリングスを大胆に導入したドラマティックな展開となっていますが、逆にバンドとしての音はほとんど聴こえないので、ビリー・コーガンのソロ的な色合いが強いものとなっています。

 余談ですが、アルバム・ジャケット左側に写っている天使役の少女は、のちに2010年から新生パンプキンズの女性ベーシストとして参加することになるニコール・フィオレンティノだとか。 このセカンド・アルバムも当初は二枚組みにしたかったらしいのですが、まだ売れない頃の彼らにはそれもかなわぬことで、1994年の10月にアウト・テイク集といった形で "Pisces Iscariot" (パイシーズ・イスカリオット)というコンピレーション・アルバムをリリースしています。

The Smashing Pumpkins スマッシング・パンプキンズ:
  Billy Corgan (ビリー・コーガン) – vocals, guitar
  Jimmy Chamberlin (ジミー・チェンバレン) – drums
  James Iha (ジェームス・イハ) – guitar, vocals
  D'arcy Wretzky (ダーシー・レッキー) – bass guitar, vocals

  Eric Remschneider – string arrangements and cello on "Disarm"
  David Ragsdale – string arrangements and violin on "Disarm"
  Butch Vig – producer, engineer, mixer, string arrangements

YouTube で聴く
※音楽共有サイトのGrooveshark が有料になってしまったので、YouTube へのリンクを貼っておきます。

Disarm 『武装解除』を聴く: (3:23)

  ●歌詞と対訳●

Disarm you with a smile   微笑みで きみの警戒心を解きほぐしてから ※
And cut you like you want me to   きみを きみがして欲しいように切り取ろう
Cut that little child     小さな子供を 切り離すんだ 
Inside of me and such a part of you   ぼくの中の そしてきみの一部分を
Ooh, the years burn    あぁ、年月(としつき)が燃える
Ooh, the years burn    あぁ、年月が燃えあがる

I used to be a little boy   ぼくもかつては 幼い少年だった
So old in my shoes   自分としては かなり大人のつもりだったけど ※
And what I choose is my choice   そしてぼくが選んだものが ぼくの選択したものだった
What's a boy supposed to do?   幼い子供に(ほかに) どうしろっていうんだ? ※  
The killer in me is the killer in you   ぼくの中にいる殺人者は 君の中の殺人者
My love     ぼくの愛しい人
I send this smile over to you   この微笑みを きみのところへと送ろう

(間奏)

Disarm you with a smile   微笑みで きみの武装を解除してから
And leave you like they left me here  彼らがぼくにしたように きみをここに置き去りにする
To wither in denial   弱らされ、 否定されて ※ 
The bitterness of one who's left alone  たった独り とり残された者だけが知る苦しさ
Ooh, the years burn   あぁ、歳月が燃える
Ooh, the years burn, burn, burn   あぁ、歳月が燃える、燃える、燃え上がる

I used to be a little boy   ぼくもかつては 幼い少年だった
So old in my shoes   自分としては 随分と大人のつもりだったけど
And what I choose is my voice   そしてぼくが選んだものが ぼくの声だった
What's a boy supposed to do?   幼い子供に どうしろっていうんだ?
The killer in me is the killer in you   ぼくの中にいる殺人者は 君の中の殺人者
My love    ぼくの恋人よ
I send this smile over to you   この微笑みを きみのところへと送るよ

The killer in me is the killer in you   ぼくの中にいる殺人者は 君の中の殺人者
Send this smile over to you   この微笑みを きみのところへ送ろう
The killer in me is the killer in you   ぼくの中にいる殺人者は 君の中の殺人者
Send this smile over to you   この微笑みを きみのところへ送ろう
The killer in me is the killer in you   ぼくの中にいる殺人者は 君の中の殺人者
Send this smile over to you   この微笑みを きみのところへと送るよ


※ disarm: 武装を解除する。 敵意(疑い、怒り)を和らげる。
※ in my shoes: 私の立場に立って、私の身にもなって。
※ What am I supposed to do?: どうすればいいの?、どうしたらいいんだ?、何をすればいいんだ?
※ in denial: 1.否定(否認)する。 2.現実を否定して目を背ける、現実から目をそらす。


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テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

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Author:Sumi Haruo
昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
※記事へのリンクは自由ですが、対訳はあくまでも私個人の解釈なので、訳詞の転載はお断りいたします。
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