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25. Rock and Bird ロック・アンド・バード

Rock and Bird ロック・アンド・バード : Cowboy Junkies カウボーイ・ジャンキーズ


The Caution Horses
Alubm : The Caution Horses
The Caution Horses

Released: 1990
Written by: Michael Timmins
Produced by: Michael Timmins , Peter Moore

  Cowboy Junkies
Cowboy Junkies
 Wikipedia, the free encyclopedia

 '88年頃日本に紹介されたカウボーイ・ジャンキーズのセカンド・アルバムは、とても新鮮なものでした。 カナダのトロントにある教会を一日250ドルくらいの予算で借り、マイク一本を立ててレコーディングされた「トリニティ・セッション」というアルバムは、金をかけずとも良い音楽は生み出せるという見本のような作品でした。 (一般向けではありませんが・・・)
 グループのリーダー的存在であるミッシェル・ティミンズ以外の兄弟は、単に音楽が好きというだけで本格的な音楽活動をしたことがないメンバーだったというのも驚きです。 当時イギリスでのライヴを聴いたメロディ・メーカー誌の編集長は「奇跡とは起こりうるものだった」―という最大の賛辞を送っていました。

 紅一点でヴォーカルのマーゴ・ティミンズはミッシェルの妹ですが、女性にしてはかなりの低音でかげりを帯びた声の持ち主です。 轟音で勝負するハード・ロックやヘヴィ・メタルとは対極にあり、当時は「午前三時の音をめざしている」と形容されました――と言っても決して静かなだけの音ではありません。 それはニール・ヤングの「パウダー・フィンガー」やヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「スィート・ジェーン」といった曲を、彼らなりのアレンジで歌っているのを聴いてみれば判るでしょう。

 この曲は「トリニティ・セッション」の次に出た「ザ・コーション・ホーシズ」というサード・アルバムに収められていたものです。 アルバムからはオープニングの 「Sun Comes up, It's Tuesday Morning」 がシングル・カットされていますが、こちらの曲の方が歌いやすいので採り上げてみました。 荒削りで曲によって出来・不出来のある「トリニティ・セッション」より、このアルバムの方が良く出来ていると思います。
 90年代初頭のアメリカでグランジやオルタナティブ・ロックが登場していた頃に、隣のカナダにはこうした音楽もあったということを紹介したかったのですが、たまにはこうした曲も良いでしょう。

● Rock and Bird 「ロック・アンド・バード」を聴く:
(※自動的に再生が始まらない時は、上にある「PLAY」をクリックしてみて下さい)

  ●歌詞と対訳●

She captured both Rock and Bird   彼女は ロックとバードの両方を捕まえて(※)
Tied one to the leg of the other   片方の脚を もう一方の脚に結びつけた
Kept them as prisoners   彼らを囚人のようにして
'til (Until) they knew who was master   彼らに 誰がご主人様か判らせるまで
Then she threw them to the sky   それから彼女は 彼らを空に解き放(はな)ったの

Bird with unbarred wings disappeared   横縞模様の無い翼を持ったバードは消え去り(※)
Rock with weighted heart returned     重い心を持ったロックは戻って来た
Rock became her anchor   ロックは彼女の力となり(※)
And Bird became her dream    そしてバードは彼女の夢になったの

(間奏)

Now she stands on the forest floor   いま彼女は 森の中に立ち
Among the pines and towering firs   松の木や 高くそびえるモミの木に囲まれている
Rock still firm beneath her feet   ロックは彼女の足元にうずくまり
Bird perched high above her   バードは彼女の頭上高く 止まり木に留まって
Singing songs of love's betrayal   愛の裏切りの歌を 歌っている

"I offered you my endless skies   『私はあなたに 私の果てしない空をあげたのに
You countered with hoods and chains   あなたはフード(覆い)やチェーン(鎖)でそれ応(こた)えた
This song I sing will be the last   この歌を歌うのは これで最後になるでしょう
To be inspired by your memory"   あなたとの思い出にインスパイア(触発)されたものだから』


※ 「Rock」は岩、「Bird」は鳥だが、ここでは比喩的に使われているのでそのままロックとバードとしておいた。
※ unbarred wings: 「barred」 なら「縞模様のある」だが、わざわざ「unbarred」(縞模様の無い)という形容詞を付けることで、縞模様の囚人服を連想させているようだ。"bird" と "unbarred" で韻を踏んでいるとも。
※ anchor : アンカーは「錨(いかり)」や「最終走者」のことだが、「頼みの綱」とか「力になるもの」といった意味もある。
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テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

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昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
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