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293. Ooh La La ウー・ラ・ラ

Ooh La La ウー・ラ・ラ : Faces フェイセズ

 フェイセズのラスト・アルバムから、アルバムの最後に収められているタイトル曲です。 この曲はプロモーション用として配布されただけでシングル・カットはされていませんが、今でもフェイセズの中で人気がある曲の一つです。


Alubm : Ooh La La [Import, from US]
  ウー・ラ・ラ
(試聴可)
Released: April 1973
Written by: R. Lane, R. Wood
Produced by: Glyn Johns (グリン・ジョーンズ)

  フェイセズについて:
 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』  

 フェイセズの看板ヴォーカリストはロッド・スチュワートですが、この曲はロン・ウッドが歌っています。 この曲を書いたロニー・レーンはロッド・スチュワートが歌うことを考えていたようで、レコーディングも行われたみたいですが、ロッドによると自分のキーには合わなかったとか。 それでプロデューサーのグリン・ジョーンズの提案でロン・ウッドが歌うことになりました。 決して上手な歌ではありませんが、ストーンズでキース・リチャーズがたまに歌うのと同じように、ロッドとはまた違った味が楽しめます。

 この頃ロッド・スチュワートは既にソロとしても活動していて、アルバムのレコーディングでも不在だったことがあり、その時はロニー・レーンが主導する形で作業が進められたようです。 ロッドはその出来に不満だったようで、アルバム発売後に "New Musical Express" で "stinking rotten album" (ひどい腐ったアルバムだ)と発言したことから他のメンバーが怒り、二ヵ月後の6月にはロニー・レーンがグループを脱退してしまいました。
 その後「フリー」(バンド)のベーシストをしていたテツ・山内が加入して数枚のシングルを出しますが、アルバムが作られることはありませんでした。 ロン・ウッドはその後ローリング・ストーンズに加入し、ロッド・スチュワートはソロ活動に専念することになって、それぞれが別の道を歩き始めることになります。

  Ron Wood (ロン・ウッド) - guitar, lead vocals
  Ronnie Lane (ロニー・レーン) - bass, guitar, vocals
  Ian McLagan (イアン・マクレガン) - keyboards
  Kenney Jones (ケニー・ジョーンズ) - drums
  Rod Stewart (ロッド・スチュワート) - vocals

Ooh La La 『ウー・ラ・ラ』を聴く: (3:30)
(※開くまでに時間がかかりますが、のんびりお待ち下さい。 しばらくすると、自動的に再生が始まります)


Live at the RitzLive at the Ritz / ライブ・アット・リッツ (1988)
 その15年後にニューヨークで行われたロン・ウッドとボ・ディドリーのジョイント・ライヴで、ロニーがこの曲を歌っています。 ロニーの旦那は酔っ払ってステージに登場し、途中で歌詞は間違えるし、間奏の後の歌詞は飛ばしてしまうのですが、タバコとアルコールでつぶれた(?)ガラガラ声とギター・プレイはなかなかのものです。 私はこのヴァージョンが一番好きですが、Grooveshark では見つからないので YouTube から探してきました。 ジャケットのイラストを描いているのもロン・ウッドです。

 (※これは動画ではありませんが、その分容量が軽いので、途中で途切れずに聴くことができます)


When We Were the New BoysWhen We Were the New Boysザ・ニュー・ボーイズ~ウー・ラ・ラ1998
 それから更に十年後に、今度はロッド・スチュワートがこの曲をカヴァーしています。 色々と難癖を付けたアルバムではありましたが、やはり自分で歌いたかったのでしょう。 それにしてもこのアルバム、輸入版も国内版も中古で1円とは、人気無いのですね。 この曲のシングルは、英国で16位となっています。
Rod Stewart (ロッド・スチュワート)の歌う "Ooh La La" (ウー・ラ・ラ)を聴く:

  ●歌詞と対訳●

Poor old Granddad   あわれな 年寄り爺さんの ※
I laughed at all his words   話して聞かせる言葉を 俺はすべて笑い飛ばしたもんさ
I thought he was a bitter man   口の悪い辛らつな奴だと 思っていたんだ ※
He spoke of women's ways    ジイさんは女たちのやり口を 俺に話して聞かせたよ

"They'll trap you,    『女たちは お前に罠(わな)を仕掛けるだろう、
then they use you    そして それをお前に使うだろう、
Before you even know   お前が それと気付く前に
For love is blind    「愛は盲目」って言うだろう
and you're far too kind   それにお前は 優しすぎるけど
Don't ever let it show"   それ(弱み)を見せてはいけないよ』ってね

(Chorus)
I wish that I knew what I know now  できれば 今知ってることを知りたかったぜ
When I was younger.     俺がまだ 若かった頃に
I wish that I knew what I know now  もっと早く 今知ってることを知りたかったぜ
When I was stronger.    俺がもっと 元気だった頃に

The Can Can's such a pretty show   「カンカン」は とても素敵なショーで
They'll steal your heart away   お前の心を 奪うけど
But backstage, back on earth again   でも楽屋に戻れば、また現実に引き戻される ※
The dressing rooms are grey    その更衣室は 薄暗いもんだよ

They come on strong    強そうに 振る舞ってはみても ※
and it ain't too long   そいつは そんなに長く続かない
Before they make you feel a man  彼女たちが お前を男と感じさせてくれる前に
But love is blind    でも 愛は盲目さ
and you soon will find   お前も すぐに分かるだろう
You're just a boy again   また ただの少年に戻っていることを

(間奏)

When you want her lips,   彼女の唇に (キスを)求めても
you get a cheek    与えてくれるのは 頬っぺたくらいで
Makes you wonder where you are  お前がどこにいるのかも そのうち分からなくされるだろう
If you want some more    お前が もっと求めたとしても
and she's fast asleep   彼女は ぐっすり眠っていて ※
Then she's twinkling with the stars.   きらめく スター(星)たちとご一緒さ   

"Poor young grandson,   『かわいそうな 若い坊や、 ※
there's nothing I can say   俺には 何も言ってやることは無い
You'll have to learn,    お前は(結局経験して) 学ばねばならないだろう
just like me    ちょうど 俺と同じように
And that's the hardest way"   それは とてもつらいことだけどな』
Ooh la la    ウー、ララ
Ooh la la la...    ウー、ラララ・・

(Chorus)
I wish that I knew what I know now  できれば 今知ってることを知りたかったぜ
When I was younger.     俺がまだ 若かった頃に
I wish that I knew what I know now  もっと早く 今知ってることを知りたかったぜ
When I was stronger.    俺がもっと 元気だった頃に


※ Granddad: お爺さん、祖父。
※ bitter: 厳しい、辛らつな、毒舌の。
※ earth: 現実の生活。
※ come on strong: 派手に振舞う、強く主張する、大袈裟に言う。
※ fast asleep: ぐっすり寝込んでいる。 グーグー寝ている。
※ grandson: (男の)孫。 

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テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

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Sumi Haruo

Author:Sumi Haruo
昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
※記事へのリンクは自由ですが、対訳はあくまでも私個人の解釈なので、訳詞の転載はお断りいたします。
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