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237. How to Save a Life ハウ・トゥ・セイヴ・ア・ライフ

How to Save a Life ハウ・トゥ・セイヴ・ア・ライフ~こころの処方箋 The Fray ザ・フレイ

 「ザ・フレイ」のデビュー・アルバムから、これはアルバム・タイトルにもなっているヒット曲です。


Alubm : How to Save a Life
ハウ・トゥ・セイヴ・ア・ライフ (試聴可)

Released: 2006 (US), 2007 (UK)
Written by: Isaac Slade, Joe King
Produced by: Mike Flynn, Aaron Johnson

  ザ・フレイについて:
Isaac (P,V), Ben (D), Dave(B), Joe(G)
 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』  

 このデビュー・アルバムからはファースト・シングルの "Over My Head (Cable Car)" が全米8位のヒットとなって、幸先の良いスタートとなりました。
 セカンド・シングルとしてリリースされたこの曲はTVドラマで使われたこともあって全米3位となり、同じ英語圏のカナダとアイルランドで1位、オーストラリアで2位、イギリスのシングル・チャートで3位のヒットとなっています。
 Fray (フレイ)という名前は「争い」とか「口論」という意味で、ソング・ライティングの時などメンバー同士でよくもめるので命名したそうですが、普段はいたって仲が良いとか。

 ピアノのイントロが印象的なこの曲はゆっくりと人の心に伝わるようで、これまでに300万近いダウンロード数を記録しているようです。 きれいな曲ですが、歌詞を読んだだけでは意味が分かりにくい曲でもあり、訳すのが難しい曲の一つでした。
 解説によるとこの曲は、ピアノとヴォーカルの Isaac Slade(アイザック・スレイド)が、問題がある十代の若者たちのキャンプで mentor (相談相手・助言者)として働いた時の経験が元になっているようです。

One of the youngsters I was paired up with was a musician. Here I was, a protected suburbanite, and he was just 17 and had all these problems. And no one could write a manual on how to save him.
ぼくはミュージシャンの一人の若者とペアを組むことになった。 そこでぼくは、保護された「郊外居住者」(軽蔑的な意味)の、まだ17歳のあらゆる問題を抱えた彼と一緒になった。 でも誰も「どうしたら彼を救えるか」というマニュアルは書けなかった。

Slade claims that the song is about all of the people that tried to reach out to the boy but were unsuccessful.
(アイザック)スレイドはその歌が、「その少年に救いの手を差し延べようとして、うまく行かなかった人たちみんなについて」のものだと言っている。

As Slade says in an interview, the boy's friends and family approached him by saying, "Quit [the problem behavior] or I won't talk to you again," but all he needed was some support.
(アイザック)スレイドはインタヴューに答えて、その少年の友人や家族は「その問題行動をやめるように(と彼に言い)、さもないとお前とはもう口を利かない」という言い方で彼に接していた。 でも彼に本当に必要なものは、少しのサポート(援助・支え・後押し)だったんだ。

 この歌に出てくる「彼」というのはそうした問題を抱えた十代の少年たちでしょうし、「ある種の窓がある」場所とはおそらくそうした問題児を収容する保護施設のようなところでしょう。 そうした場所で彼らのために何かをしようとしながら、接し方や援助の仕方が分らず悩んでいる「自分」が歌になっています。

 "how to save a life" は暗い曲だけど、4人が一緒になることによって、ポジティヴでハッピーな部分も見えてくる。そのコントラストがいいと思うんだ。 プロモーションのために初来日した時、アイザック・スレイドはインタビューに答えてこう語っていました。

The Fray (ザ・フレイ)・メンバー:
* Isaac Slade(アイザック・スレイド) - vocals, keyboards (founding member)
* Joe King(ジョー・キング) - lead guitar (2003-present)
* Ben Wysocki(ベン・ワイソッキー) - drums (2003-present)
* Dave Welsh(デイヴ・ウェルシュ) - bass guitar, rhythm guitar (2004-present)


* How to Save a Life 『ハウ・トゥ・セイヴ・ア・ライフ~こころの処方箋』を聴く:
(※開くまでに時間がかかりますが、のんびりお待ち下さい。 しばらくすると、自動的に再生が始まります)

  ●歌詞と対訳●

Step one you say "we need to talk"   始めに「ぼくらは話し合いが必要だ」と きみは言い ※
He walks you say "sit down it's just a talk"  行こうとする彼にきみは「座って、ただ話そう」と言う
He smiles politely back at you    彼はそんなきみに 丁寧に微笑みを返し ※
You stare politely right on through   きみは同じ礼儀正しさでもって じっと(彼を)見つめ返した※
 
Some sort of window to your right   きみたちの右手には ある種の窓みたいなものがあって※ 
As he goes left and you stay right   彼は左に行き きみは右手にとどまるけど ※
Between the lines of fear and blame   「怖れと責任」を隔てている その間に立ちながら ※
And you begin to wonder why you came   きみは「なぜ(ここに)来てしまったのだろう?」と思い始めている

(コーラス)
Where did I go wrong,    ぼくはどこで 間違えてしまったのだろう
I lost a friend   ぼくは 友だちを失くしてしまった
Somewhere along in the bitterness   どこか 苦しみの中にいても ※  
And I would have stayed up with you all night  ぼくは一晩中 きみと一緒にいることもできたはず
Had I known "how to save a life"   「生命(いのち)の救い方」を ぼくが知っていたならば


Let him know that you know best  彼のことはきみが一番良く知っていることを 彼に知らせるんだ
Cause after all you do know best   だって やっぱり きみが一番良く知っているんだから ※
Try to slip past his defense   彼の守りを すり抜けるようにして
Without granting innocence   罪が無いと認めることをせずに ※

Lay down a list of what is wrong   何が間違っているのかのリストを 書き出すんだ ※ 
The things you've told him all along   きみが彼に これまでずっと言い続けてきたことを
Pray to God he hears you    きみの言うことを聞いてくれるように 神に祈ろう
And pray to God he hears you, and...   彼がきみの言うことを聞いてくれるようにと神に祈るんだ

(コーラス)
Where did I go wrong,    ぼくはどこで 間違えてしまったのだろう
I lost a friend   ぼくは 友だちを失くしてしまった
Somewhere along in the bitterness   どこか 苦しみの中にいても 
And I would have stayed up with you all night  ぼくは一晩中 きみと一緒にいることもできたはず
Had I known "how to save a life"   「生命の救い方」を ぼくが知っていたならば

(間奏)

As he begins to raise his voice   彼が 声を張り上げ始めたら ※
You lower yours and grant him one last choice   きみは声をひそめ 彼に最後の選択を与える
Drive until you lose the road   それは その人が道を見失うまで 突っ走るか
Or break with the ones you've followed  あるいは その人についてきた誰かと決別するか、で※
He will do one of two things   彼はその二つの内の 一つのことをするだろう
He will admit to everything    彼は すべてを認めるだろう
Or he'll say he's just not the same  それとも彼は 自分はもう以前の自分とは違うと言うだろうか ※
And you'll begin to wonder why you came   そしたらきみは「なぜ(ここに)来てしまったのか?」と思い始めるかもしれない

(コーラス・繰り返し)
Where did I go wrong,    ぼくはどこで 間違えてしまったのだろう
I lost a friend   ぼくは 友だちを失くしてしまった
Somewhere along in the bitterness   どこか 苦しみの中にいても  
And I would have stayed up with you all night  ぼくは一晩中 きみと一緒にいることもできたはず
Had I known "how to save a life"   「生命の救い方」を ぼくが知っていたならば

Where did I go wrong,    どこでぼくは 間違えてしまったのだろう
I lost a friend   ぼくは 友だちを失くしてしまった
Somewhere along in the bitterness   どこか 苦しみの中にいても  
And I would have stayed up with you all night  ぼくは一晩中 きみと一緒にいることもできたはず
Had I known "how to save a life"   「生命の救い方」を ぼくが知っていたならば

how to save a life   生命の救い方を
how to save a life   どうしたら生命を救えるかを

Where did I go wrong,    ぼくはどこで 間違えてしまったのだろう
I lost a friend   ぼくは 友だちを失くしてしまった
Somewhere along in the bitterness   どこか 苦しみの中にいても  
And I would have stayed up with you all night  ぼくは一晩中 きみと一緒にいることもできたはず
Had I known "how to save a life"   「生命の救い方」を ぼくが知っていたならば

Where did I go wrong,    どこでぼくは 間違えてしまったのだろう
I lost a friend   ぼくは 友だちを失くしてしまった
Somewhere along in the bitterness   どこか 苦しみの中にいても  
And I would have stayed up with you all night  ぼくは一晩中 きみと一緒にいることもできたはず
Had I known "how to save a life"   「生命の救い方」を ぼくが知っていたならば

how to save a life   生命の救い方を
how to save a life   どうしたら生命を救えるかを



※ step one:「一歩目」とか「最初の段階」といった感じ。
※ politely :丁寧に、礼儀正しく、やんわりと(断る)
※ stare :凝視する、じっと見つめる、じろじろと見る。
※ sort of:~みたいな、~のようなもの、一種の。  (たぶん保護施設みたいな所なのでしょう)
※ right:この場合、「右」の他に「正しい」(側)という意味にもとれます。

※ blame:「非難」、「責任」、「責め」
※ bitterness:1)苦味、苦痛、苦しみ。 2)恨み、嫌味、皮肉、辛らつ。
※ save a life:人の命を救う(助ける)、人命を救助する。
※ after all:やはり、結局、しょせん、たかが。
※ grant:承認する、認める、与える。

※ innocence:1)無罪、潔白。 2)無邪気、無垢、純真。
※ Lay down:(規則や法律を)定める。 主張する、断言する。 (「横たえる」や「録音する」なども)
※ raise:(声を)荒げる、張り上げる(怒りを表す)。
※ break with:決別する、絶交する、断絶する、抜け出す、破る。
※ he'll say he's just not the same:この部分、後の「he」が誰を指しているかで意味が違ってきます。
"He is not the same person he was before."(彼はもう昔の彼ではない) 
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テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

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Author:Sumi Haruo
昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
※記事へのリンクは自由ですが、対訳はあくまでも私個人の解釈なので、訳詞の転載はお断りいたします。
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