231. Chasing Cars チェイシング・カーズ

Chasing Cars チェイシング・カーズ : Snow Patrol スノウ・パトロール

 この曲はアメリカのTVドラマで使われたことで、アメリカでの人気と知名度が上がることになりました。 彼らのヒット曲の中で一番人気があるのもこの曲のようです。


Alubm : Eyes Open [Import]
  アイズ・オープン

Released: 2005
Written by: lyrics:Gary Lightbody, composed: Snow Patrol
Produced by: Jacknife Lee

  スノウ・パトロールについて:
Jonny(D), Paul(B), Gary(V), Nathan(G), Tom(Key) : L to R
 フリー百科事典『ウィキペディア』  

 この曲を含むアルバムは全英チャートで初の1位となりました。 本国のイギリスやアイルランドでは人気の彼らですが、日本での人気や知名度となるとあまりパッとしないので、この機会に採り上げてみました。

 とてもシンプルでゆったりとした曲なので歌いやすいと思いますが、歌詞が抽象的でちょっと判りにくいのが難点でしょうか。
 タイトルの「Chasing Cars」(チェイシング・カーズ)は「車を追いかける」ということですが、これは作詞とヴォーカルの Gary Lightbody(ギャリー・ライトボディ)がある娘に夢中になっていたことに対し父親が言った、

"You're like a dog chasing a car. You'll never catch it and you just wouldn't know what to do with it if you did."
「お前はまるで犬みたいに車(若い娘)を追っかけている。 お前には決してそれが捕まらないだろうし、それにもし出来たとしても、それをどうしていいか分らないだろう」
 
―という言葉から来ているとか。
 以前にビートルズの「Two of Us」(トゥ・オヴ・アス)をやった時に 「Chasing paper」(紙撒き追いかけっこ)というフレーズが出てきましたが、捕まらないものを追いかけているというニュアンスでしょうか。 もっともこの歌では、父親の言ったことなど無視して追いかけているみたいですが・・・

 この歌詞では他にも 「a garden that's bursting into life」 ―というフレーズが出てきますが、結局こうした歌詞は書いた本人以外に真意は分かりませんから、聴く人それぞれが想像してみるしかないでしょう。 一応対訳は付けておきましたが、あくまでも参考程度にして下さい。 きれいな曲だから、言葉の響きを楽しんでいただければ良いと思います。

●Snow Patrol:
* Gary Lightbody(ギャリー・ライトボディ)– vocals, guitar, backing vocals
* Nathan Connolly(ネイサン・コノリー) – guitar, backing vocals
* Paul Wilson(ポール・ウィルソン) – bass guitar, backing vocals
* Jonny Quinn(ジョニー・クイン) – drums, percussion
* Tom Simpson(トム・シンプソン) – keyboards, samples

* Chasing Cars 『チェイシング・カーズ』を聴く:
(※開くまでに時間がかかりますが、のんびりお待ち下さい。 しばらくすると、自動的に再生が始まります)

  ●歌詞と対訳●

We'll do it all   ぼくらは その全てをするだろう
Everything   その全てを
On our own   自分たちの力で

We don't need    ぼくらには 必要ない
Anything     なにも
Or anyone   そして 誰も

(コーラス)
If I lay here   もし ぼくがここに横になったら
If I just lay here   ここに 横になったとしたら
Would you lie with me    きみは ぼくと一緒に寝てくれるかい
and just forget the world?   そして この世界のことを忘れてくれるかい?  

I don't quite know   ぼくには まったく分らない
How to say    どう言ったらいいのか
How I feel    ぼくの この気持ちを

Those three words   あの 三つの言葉は  ( 「I Love You」 でしょう)
Are said too much   あまりに多く 言われているけれど
They're not enough   それでは(ぼくの気持ちを伝えるのに) 充分じゃないんだ

(コーラス)
If I lay here   もし ぼくがここに横になったら
If I just lay here   ここに 横たわったとしたら
Would you lie with me    きみは ぼくと一緒に寝てくれるかい
and just forget the world?   そして この世界のことを忘れてくれるかい? 

Forget what we're told   ぼくらの話したことなんて 忘れてしまおう
Before we get too old   ぼくらが 歳をとり過ぎてしまう その前に
Show me a garden that's bursting into life   生き生きとした花園を ぼくに見せておくれ ※


Let's waste time   時間を 無駄に使おう
Chasing cars    (追いつけない)車を 追いかけまわして ※
Around our heads   あちこちを (駆けまわろう) ※

I need your grace   ぼくには きみの魅力が必要なんだ ※
To remind me    ぼくに 思い出させて
To find my own   ぼく自身のものを 見つけることを

(コーラス)
If I lay here   もし ぼくがここに横になったら
If I just lay here   ここに 横たわったとしたら
Would you lie with me    きみは ぼくと一緒に寝てくれるかい
and just forget the world?   そして この世界のことを忘れてくれるかい? 

Forget what we're told   ぼくらの話したことなんか 忘れてしまおう
Before we get too old   ぼくらが ずっと歳をとってしまう その前に
Show me a garden that's bursting into life  生き生きとした花園を ぼくに見せておくれ

All that I am   ぼくの全て
All that I ever was   これまでのぼくの全ては
Is here in your perfect eyes,   それは きみの完璧な瞳の中にあるんだ
they're all I can see   それが ぼくに見えるすべてのもの (それしか見えないんだ)

I don't know where   どこなのかなんて 知らないし
Confused about how as well   どうしたらいいのかで 戸惑っているけど
Just know that these things   ただ分っているのは それらのことは
will never change for us at all   ぼくらには 全く変らないだろうってことさ

If I lay here   もし ぼくがここに横になったら
If I just lay here   ここに 横になったとしたら
Would you lie with me    きみは ぼくと一緒に寝てくれるかい
and just forget the world?   そして この世界のことなんか 忘れてくれるかい? 


※ bursting into life:「bursting into tears」だと「涙があふれる」、「bursting into laughing」だと「(笑いをこらえて)吹き出す」、「bursting into flames」だと「炎上する(炎が吹き出す)」となるので、「活気にあふれた庭」「生き生きとした園」としておきましたが、分りにくい表現です。
"garden" は「庭」とか「園」とか「果樹園」でたぶん彼女の体のことを言っているのでしょうが、そう言ってしまうと身も蓋もないので自分で想像してみて下さい。 こうした抽象的な歌詞は、書いた本人以外に真意は判らないものですから。
※ Chasing cars:車を追いかける。 これは父親から言われた言葉「お前は犬みたいに車(彼女)を追いかけている、でも決して追いつけないだろう」から採られたそうですが、特に深い意味はなさそうです。 この辺りも抽象的な歌詞で意味が良く分りません。
※ around one's head:直訳すると「頭の周り」となりますが、慌てたり忙しかったりで「あちこち(走り回る)」とか「バタバタしている」といったニュアンスでしょうか。
※ grace:1.優美さ、気品、しとやかさ、上品さ。 2.(人を惹きつける)魅力、美点、愛嬌。

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テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

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昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
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