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229. Annie Waits アニー・ウェイツ

Annie Waits アニー・ウェイツ : Ben Folds ベン・フォールズ

 ベン・フォールズ・ファイヴ解散後、翌年にリリースしたソロ・アルバムの、これはオープニングに収められている曲です。 この曲は当時ラジオで良く流れていましたが、これだけポップなのになぜかシングルにはなっていません。


Alubm : Rockin' the Suburbs
  ロッキン・ザ・サバーブズ (試聴可)

Released: 2001
Written by: Ben Folds
Produced by: Ben Folds, Ben Grosse

  ベン・フォールズについて:
Ben Folds
 フリー百科事典『ウィキペディア』  

 ベン・フォールズは自分で曲を書いて歌えるだけでなく、ピアニストでもありますが、このアルバムではベースやギターを弾いてドラムを叩いてと、ほぼ一人で楽器をこなしています。 かつてはドラマーをやったり、ベーシストをやっていた時代もあったそうで、いわゆるマルチ・プレイヤーですね。 もちろん多重録音によるものですが、バンドの時と違って自由にやっているようです。

 タイトルの 「Annie Waits」 は「アニーは待つ」でしょうが、Tom Waits (トム・ウェイツ)と同じように最初は人名にも聞えますから、おそらくは両方に掛けているのでしょう。 ずっと同じフレーズを繰り返して、最後に 「But not for me」(でも、それはぼくじゃない)というオチが入ります。 結局彼女に振られて傷ついたのも、待っているのも自分だったということですね。 最後に入る「ガ~ン」という擬音がマンガみたいで笑えます。 自分を笑ってしまえる人というのは、自分のことを良く分っているということですが・・・



 *Ben Folds – piano, vocals, drums, guitar, bass guitar & package design
  John Mark Painter – conductor & arranger

* Annie Waits 『アニー・ウェイツ』を聴く:
(※開くまでに時間がかかりますが、のんびりお待ち下さい。 しばらくすると、自動的に再生が始まります)

  ●歌詞と対訳●

And so    それで ※
Annie waits, Annie waits, Annie waits   アニー・ウェイツ、アニーは待つ、アニーは待っている ※
For a call    電話がかかってくるのを
From a friend   友だちからの
The same    同じさ
It's the same   同じことさ
Was it always the same?   それはいつも 同じだった?
Annie waits for the last - time   アニーは待っている 最後の   時を ※


The clock never stops,    時計は決して止まらない、
never stops, never waits   決して止まらない、決して待ってはくれない
She's growing old    彼女は 歳をとって行く
It's getting late   もう 時間も遅くなって ※
And so he forgot, he forgot   そして 彼は忘れた、 彼は忘れた
Maybe not    たぶんね(そうじゃないかも) ※
Maybe he's been seriously hurt   たぶん 彼はひどく傷ついているかも
Would that be worse?     (それとも)もっと悪くなっているだろうか?

(コーラス)
Headlights crest the hill   ヘッドライトが 丘の頂きに届き ※
Shadows pass her by and out of sight   影が彼女を通り過ぎて 見えなくなる ※
(ooh ooh)
Annie sees her dreams:    アニーは 夢を見ている:
Friday bingo, pigeons in the park   金曜日のビンゴ、公園の鳩たちを ※

Annie waits for the last time   アニーは 最後の時を待っている
Just the same as the last time   最後の時と ちょうど同じように

Annie says     アニーは言う、
"You see, this is why, I'd rather be alone."  「ほら、だから、私は独りでいる方がいいの」 ※

And so    それだから、
Annie waits, Annie waits, Annie waits   アニー・ウェイツ、アニーは待つ、アニーは待っている
For a call    電話がかかってくるのを
From a friend   友だちからの
The same    同じさ
It's the same   同じことさ
Was it always the same?   それはいつも 同じだった?
Annie waits as the last...   アニーは待っている  最後の・・・のように

(コーラス)
Headlights crest the hill   ヘッドライトが 丘の頂きを照らす
Who will be the one for evermore?   いつも (一緒に)いてくれる人は誰?
(ooh ooh)
Annie, I could be   アニー、 ぼくならできる
If we're both still lonely when we're old   ぼくらが歳をとって 二人共まだ独りぼっちなら

Annie waits for the last time   アニーは 最後の時を待っている
Just the same as the last time   最後の時と ちょうど同じように
Annie waits for the last time   アニーは 最後の時を待っている
Just the same as the last time   最後の時と ちょうど同じように

Annie waits    アニーは 待っている

But not for me   でも それはぼくじゃない



※ and so:それで、それだから、そこで。
※ waits は"Tom Waits" のように人の苗字であり、「待つ」という意味にもなり、たぶん両方に掛けているのでしょう。
※ the last time:文字通り「最後の時」や「別れの時」、「見納めにする」などの他に、「前回」や「この間」といった使い方もあります。
※ It's getting late:「もう遅い時間だ」、「遅くなってきた」(お暇をする時に)、「時間が過ぎているぞ」(もう休憩は終りだ、サッサと仕事にかかれ)。

※ Maybe not:「たぶんね」。Maybe, maybe not.「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない」
※ crest:~の頂上に達する。 "crest of a hill" だと「丘の頂上」
※ pass by:~を通り過ぎる、~のそばを通る。 (時が)過ぎる。
※ out of sight:見えなくなる、視界から消える。 "Out of sight, out of mind." (ことわざ):「去る者は、日々に疎(うと)し」

※ bingo:数字を記したカードを使って行う宝くじ式のゲーム。毎週金曜日発売のものでしょうか。
※ you see:ほら、あのね、ご存知でしょう。
※ this is why:だから、そういう訳で。
※ I'd rather:どちらかといえば~の方がいい、むしろ~の方がマシだ。
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テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

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No title

ちょっぴり悲しいのに、なぜかしら明るい空気が漂ってるのは、
この歌詞の内容故なのですね。^^

ベン・フォールズという人は(知らなかったので少し調べてみました)多才な人なんですねぇ。
本当に ”音楽を楽しんでる人” な気がします。伝わって来ます。
で、仕事にしてしまってるなんて、羨ましい限りです・・・

私は凡人なりに楽しませてもらえれば充分幸せです。^^;
また一つ視野が広がった感じです。

ミオさん、こんにちは

この曲は失恋ソングですが、自分を笑ってしまえるというのはある程度心に余裕があるからでしょう。
曲調も明るめだから、およそ失恋という感じはしませんが・・・

この人はマルチ・プレイヤーというだけでなく、繊細なメロディを弾くかと思えばパンクなことをやってみたりと、色々な面があるので面白いです。

再会

10年前、学生時代にラジオから流れていてずっと気になっていたのですが、
昨日、10年ぶりに聞きました。

ずっとAnnie waitsをanywayと思ってました。
片思い、時の経過といった要素がはいった歌詞は美しいですね。
でも最後の部分はちょっと悲しすぎます。


それにしても一人で演奏していたとは(;゚Д゚)!・・・

Re: 再会

> 10年前、学生時代にラジオから流れていてずっと気になっていたのですが、昨日、10年ぶりに聞きました。
昔の曲がラジオから流れてくると、その頃を思い出したりして懐かしい気分になりますね。

> ずっとAnnie waitsをanywayと思ってました。
私もそんな風に聴こえていましたが、それだと意味がわからないので歌詞を調べてみた次第です。 そうした聞き違いの曲は他にも沢山あります。

> 片思い、時の経過といった要素がはいった歌詞は美しいですね。 でも最後の部分はちょっと悲しすぎます。
この曲は片思いを歌ってはいますが、曲が軽快だし、それほど深刻でないのが良いですね。 自分で自分を笑ってしまえる人は強いから、心配は要らないでしょう。
ちょっと意味の分かりにくい曲ですが、あまり難しく考えずに軽快な曲調を楽しんでいれば良いのではないかと思います。
コメント、ありがとうございました。
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Sumi Haruo

Author:Sumi Haruo
昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
※記事へのリンクは自由ですが、対訳はあくまでも私個人の解釈なので、訳詞の転載はお断りいたします。
訳詞を掲載したい場合は、記事へのリンクを貼るという形にして下さい。

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