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220. I Still Remember アイ・スティル・リメンバー

I Still Remember アイ・スティル・リメンバー : Bloc Party ブロック・パーティ

 この曲はブロック・パーティのセカンド・アルバムから、セカンド・シングルとしてリリースされました。 軽快なギター・サウンドが印象的なナンバーです。


Alubm : A Weekend In The City
ウィークエンド・イン・ザ・シティ
Released: 2007
Written by: Bloc Party
Produced by: Jacknife Lee (ジャックナイフ・リー)

ブロック・パーティについて:
Kele (V), Gordon (B), Matt (D), Russell (G)
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 この曲を始めて聴いた時、ヴォーカルがキンクスのレイ・デイヴィスと似ていたこともあってスンナリ耳に入ってきました。 ヴォーカルとソング・ライティングを担当するケリー・オケレケはその声の質からてっきり白人かと思っていたら、両親がナイジェリア人で、しかも名門ロンドン大学で英文学を専攻していたということです。

 歌詞はハイ・スクール時代の思い出として、好きな子がいたのだけど打ち明けられずに一線を越えることがなかった―という内容になっています。 割と可愛い歌詞に見えますが、良く読んでみるとこの二人、どうも男子生徒同士みたいなのですね・・・

 "Can we call it a gay love story?"(これはゲイのラヴ・ストーリーと言えるだろうか?) という質問に対し、ケリー・オケレケは "Yeah"(Yes) とそれを否定せず、こうした曲はおそらく論争を引き起こすだろうと答えています。 むしろこの曲によって自らバイ・セクシャル(両性愛者)であることを明らかにしたとも言えますが、そうした生徒を実際に見ていたとも言っていて、そうしたことが曲のアイディアとなっているとか。

 こうしたことは普段あまり語られることがないものですが、別に悪いことではなく、そうしたことで悩んでいる人たちにとっては共感を覚えたり励まされたりすることもあるかと思います。 歌詞の内容が分かってみると気軽に歌える曲ではありませんが、興味があったので採り上げてみました。

●Band Members:
* Kele Okereke(ケリー・オケレケ) lead vocals, rhythm guitar
* Matt Tong drums, drum machine, backing vocals
* Gordon Moakes bass guitar, synthesiser, electronic drums, backing vocals
* Russell Lissack lead guitar


I Still Remember 『アイ・スティル・リメンバー』を聴く: (4:23)
(※開くまでに時間がかかりますが、のんびりお待ち下さい。 しばらくすると、自動的に再生が始まります)

  ●歌詞と訳詞●

I, I still remember    ぼく、 ぼくは まだ覚えているよ
how you looked that afternoon.  きみはあの日の午後を どう思っているんだろう
There was only you.   そこには きみしかいなかった

You said "it's just like a full moon".  きみは「それ、まるで満月みたい」って言ってた
Blood beats faster in our veins   ぼくらの血管の鼓動は 早鐘のように高鳴り
We left our trousers by the canal   ぼくらは ズボンを運河のそばに残して ※
And our fingers, they almost touched   ぼくらの指先は、もう少しで触れそうになった

(コーラス)
You should have asked me for it   きみがぼくに 求めてくれたら
I would have been brave    ぼくだって 勇気を出せたはずさ 
You should have asked me for it   きみがぼくに 求めてくれたら
How could I say no?   「ノー」なんて 言えるはずないだろ?   

And our love could have soared   そしたら ぼくらの愛は 舞い上がっただろう
Over playgrounds and rooftops   運動場や 屋根の上を越えてさ
Every park bench screams your name  あらゆる公園のベンチに 君の名を宣伝して周り ※
I kept your tie   ぼくは きみとの関係を続けていた

I've gone wherever you wanted   きみが望めば ぼくはどこでも行った

(I still remember)   (ぼくは まだ覚えているよ)

And on that teachers' training day   あの先生の トレーニングの日に
We wrote our names on every train   あらゆる列車に ぼくらの名を書いて
Laughed at the people off to work  仕事に出かける人々を 笑ったものさ ※   
So monochrome and so lukewarm  それほどモノクロ(白黒)で、そんなにもやる気が無くて ※

And I can see our days are becoming nights.  ぼくは 夜になった時のことが見えるようだ
I could feel your heartbeat across the grass.   きみの鼓動が 芝生の向こうから感じられる
We should have run.    ぼくらは 突っ走るべきさ
I would go with you anywhere.   きみとなら どこへでも行くだろう
I should have kissed you by the water  ぼくはあの水辺で きみにキスすればよかったんだ 

(コーラス)
You should have asked me for it   きみがぼくに 求めてくれたら
I would have been brave    ぼくだって 勇気を出せたはずさ 
You should have asked me for it   きみがぼくに 求めてくれたら
How could I say no?   「ノー」なんて 言えるはずないだろ?

And our love could have soared   そしたら ぼくらの愛は 舞い上がっただろう
Over playgrounds and rooftops   運動場や 屋根の上を越えてさ
Every park bench screams your name  あらゆる公園のベンチに 君の名前を宣伝して周り
I kept your tie   ぼくは きみとの関係を続けていた

I would let you if you asked me  きみが誘ってくれてたら ぼくはさせてあげたのに

I still remember   ぼくはまだ 忘れずにいるよ
 I still remember   ぼくはまだ 覚えているよ
I still remember   ぼくはまだ 忘れずにいるよ
 I still remember   ぼくはまだ 覚えているよ


※ our trousers:「ぼくらのズボン」ということは、二人とも男子学生と思われる。 
※ scream :この場合は「叫ぶ」ではおかしいので、「派手に宣伝して周る」と解釈しました。
※ off to work :仕事に出かける
※ monochrome(モノクロ・白黒)と、lukewarm(生ぬるい、不熱心な)で韻を踏んでいるだけで、あまり意味は無いかも。

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テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

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はじめまして

ブロックパーティーを最近、聴き出して こちらにたどり着きました。

素敵な訳詞ですね。

すっと 入ってきました。

Re: はじめまして

ブロックパーティーはあまり知られていないので採り上げてみましたが、1年半も前のことなので自分でもすっかり忘れていました。
改めて聴いてみても中々良い曲だと思うのですが、こうした歌詞というのは日本ではあまり受け入れられないでしょうね。
もっとも歌詞の意味を理解して聴いている人はあまりいないと思いますが・・・

コメントありがとうございました。
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Sumi Haruo

Author:Sumi Haruo
昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
※記事へのリンクは自由ですが、対訳はあくまでも私個人の解釈なので、訳詞の転載はお断りいたします。
訳詞を掲載したい場合は、記事へのリンクを貼るという形にして下さい。

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