219. Talk to Me トーク・トゥ・ミー

Talk to Me トーク・トゥ・ミー : Keri Noble ケリ・ノーブル

 ケリ・ノーブルの曲は日本のTVドラマや映画やコマーシャルにも使われたそうなので、どこかで聴いた方もいるかと思います。 私はまだ観ていないのですが・・・


Alubm : Fearless [Import]
  フィアレス (試聴可)

Released: 2004
Written by: Keri Noble
Produced by: Jeff Arundel

  Keri Noble:
 From Wikipedia, the free encyclopedia  

 ピアノの弾き語りのシンガー・ソング・ライターというと古くは キャロル・キング や、近いところでは サラ・マクラクラン がいますが、これは2004年にデビューしたケリ・ノーブルのファースト・アルバムからの選曲です。 高校生の頃 ジョニ・ミッチェル のアルバム「ブルー」を聴いて音楽での自己表現に目覚めたといいますが、どことなく'70年代のテイストが感じられるのはそうした人たちの影響もあるのでしょう。

 このアルバムはオープニングにTVCMでも使われた Look at Me」(ルック・アット・ミー)という曲が入っていてそちらも良いのですが、今回は割と明るめのこちらを選んでみました。 いつも会う好きな人がいるのだけど、実際には自分から話しかけることができないという、今時めずらしい(?)タイプの女性の気持ちを歌っています。 でも大抵の日本人女性はそんな感じでしょうから、共感できる若い人は多いかもしれません。

 歌詞はほとんど日常会話の言葉がそのまま使われていて、それだけに親近感が持てますが、中には「getaway」とか「ass」(ケツ)と言ったあまりお上品ではない単語も含まれています。 彼女はアルバム毎に髪の毛の色や髪型が変るので、写真によっては別人に見えたりしますが、現在ホームページ上にあるストレートな黒髪が彼女本来のものなのでしょうか?
 その ホームページ では彼女の写真と共に“You’re Home”という曲を無料で聴くことができます。 イラク駐留軍の慰問でバグダッドを訪れた時に歌った曲のようですが、なかなか良い曲なので興味があれば聴いてみて下さい。 (「Photo Gallery」の小さな枠をクリックすると、スライド・ショーと音楽が始まります)

 ※ケリ・ノーブルは今月下旬に東京(21日)と大阪(23日)でビルボード・ライヴがあるそうですよ。


Talk to Me 『トーク・トゥ・ミー』を聴く:
(※開くまでに時間がかかりますが、のんびりお待ち下さい。 しばらくすると、自動的に再生が始まります)

  ●歌詞と訳詞●

There you are again   また あなたに会ったわね ※
I see you all the time   いつも あなたを見かけるけど
We haven't really met yet   わたしたちは まだ本当の知り合いじゃない
But you know I don't mind   でも わたしはそんなこと気にしないの ※
'Cuz I think today's the day   だって今日がその日だと わたしは思ってるから
I'm gonna go right up and say to you   わたしはすぐに行って あなたに話すつもりよ ※
Would it be alright   「かまわないかしら
If I called you up, sometime   そのうち あなたに電話しても」、って

There you go again   ほら また会ったわね ※
I let you get away   でもわたしは あなたを見逃してあげる ※
At least I've got more time   少なくとも わたしにはまだ時間があるから
To think of what I might say (like)  わたしが何て言うか 考えるために (たとえば)
"Couldn't we be good" (or maybe) 「わたしたち うまくやれそうじゃない」とか (それとも)
"Don't you think that we should find  「わたしたち 探した方がいいかも   
Some quiet little place    どこか静かで ささやかな場所を
Where we make love all day"   わたしたちが 一日中愛し合えるところを」なんてね

(コーラス)
Come and talk to me   わたしに 話しかけてきて
What are you waiting for   あなたは 何を待っているの
'Cuz I can see you passing every day  だって毎日 あなたが通り過ぎるのを見ると
And I'm always wanting more   わたしはいつも もっと知りたくなるの
 
Come and talk to me   わたしに 話しかけてきて
What are you gonna do   あなたは 何をするつもりなの
'Cuz I can't seem to get the nerve  だってわたしには その勇気がなくて ※
To get off my own ass   自分からは できそうもないから ※
And come and talk to you   あなたに話しかけることが

(間奏)

You know, I love your type   ねえ、 わたし あなたみたいなタイプ好きよ ※
You look like you've been up all night  あなたって 一晩中起きてたみたいに見えるけど
And yet somehow still look beautiful  でもなぜだか それでも素敵に見えるの
You do it all at the same time   あなたがすることはすべて いつも同じ時間ね
Whenever you walk by   あなたが 通り過ぎる時
You always look me in the eyes   あなたはいつも わたしの目をじっと見る
And in that moment I know   そしてその瞬間 わたしには分るの
The same thing's on your mind   あなたも 同じ気持ちなんだって

(コーラス)
Come and talk to me   わたしに 話しかけてきて
What are you waiting for   あなたは 何を待っているの
'Cuz I can see you passing every day  だって毎日 あなたが通り過ぎるのを見ると
And I'm always wanting more   わたしはいつも もっと知りたくなるの
 
Come and talk to me   わたしに 話しかけてきて
What are you gonna do   あなたは 何をするつもりなの
'Cuz I can't seem to get the nerve  だってわたしには その勇気がなくて
To get off my own ass   自分からは できそうもないから
And come and talk to you   あなたに話しかけることが
(I wanna talk to you)   (あなたと 話しがしたいのよ)

(間奏)

It always seems to be    いつも そうなんだけど
that I let the good things pass by  わたしって 良いことを逃してしまうみたいなの
Because I let my fear stop me   だって不安がわたしに ストップをかけるから 
(but not this time)    (でも 今度は違うわ)

(コーラス)
Come and talk to me   わたしに 話しかけてきて
What are you waiting for   あなたは 何を待っているの
'Cuz I can see you passing every day  だって毎日 あなたが通り過ぎるのを見ると
And I'm always wanting more   わたしはいつも もっと知りたくなるの
 
Come and talk to me   わたしに 話しかけてきて
What are you gonna do   あなたは 何をするつもりなの
'Cuz I can't seem to get the nerve  だってわたしには その勇気がなくて
To get off my own ass   自分からは 言えそうもないから

Just, talk to you   ただ、 あなたと話がしたいのよ・・・


※ There you are:また会った、また始まった、またかよ。
※ you know:この場合は「えーと」とか「ほら」とか「あの」とか、言葉に詰まった時のつなぎ。
※ right up:すぐに。
※ There you go again:また(始まった)、また(そんなこと言って)、ほらまた、ほらね。

※ get away:逃げる、逃亡する、免れる。 (Get away from me! : あっち行け!)
※ get the nerve to:~する気になる、勇気を振り絞って~する。
※ you know :この場合は、「ほら」とか「あの」とか「ねえ」といったニュアンス。

※ get off one's ass:(卑)動き出す、働きかける、腰を上げて(仕事にかかる)。
「Get off my ass!」(直訳すると「俺のケツから降りろ!」)だと、「やめろよ」とか「よせよ」といった俗語になりますが、いずれにせよ「ass」(ケツ、尻)というのは下品な言葉で、学校英語では絶対に教えません。 
(※使用法を良く読んで、正しくお使い下さい)


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テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

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ジーンときました。

ケリ・ノーブルは、私には真似できない声がとても好きです。

“You’re Home”も聴いてみました。
知らない曲だったのですが、スライドショーを見ながらボーっと聴いてたら、熱いものがこみ上げてきて・・・。

何気ない歌詞のようでいて、切々と訴えかけられて涙腺崩壊でした。
そんな自分にびっくりしてしまいました。

音楽ってすごい力があるんですねぇ。シミジミ・・・

ミオさん、こんにちは

ケリ・ノーブルを聴くと元気をもらえるということで、日本の女性にも人気があるようです。

“You’re Home”もいい曲ですが、ホームページ専用ということらしくGrooveshark では聴けないので今回は紹介だけにしておきました。
音楽を聴いて感動できるということは、逆を言うと自分の中にも作った人と共通のものがあるということで、感受性の無い人にそうしたことは起こりません。
私が音楽を好きな理由の一つは、時代や国を超えて他の人たちと感動を共有できるからで、そうした曲が増えるほど人生が豊かになる気がします。

やっとブログの引越しが完了したので、これからはまた少しずつ更新ができそうです。 コメントありがとうございました。

私も偶然mioですが

歌詞と訳のUPありがとうございます。
この曲の意味を知りたい、歌いたいと思った時に、
検索するとこんな風にドンピシャに対訳してくださっているのが見つかり、
とっても感謝しています。

随分前に書かれたものも、こうして毎日たくさんの人が訪れては
何かの恩恵を得ていくのですね。
あらためてネットってすごいな、ブログ主さんの人類への貢献ぐあいすごいな
と思いました。

mion さん、こんにちは

これは二年ほど前に採り上げた曲ですが、やっておけばいつかは誰かの役に立つのではないかと思っているので、過去の曲でもこうして反応があるとうれしいものです。

この曲の歌詞は、「好きな人の前では素直に自分の気持ちを伝えることができない」といった内容なので、同じようにシャイな日本人女性にも人気があるようです。

実は最近、やれ「違法行為」だとか「ブログを閉鎖しろ」といった中傷コメントしか来ないので「つまらないな」と思っていたのですが、喜んでもらえる人がいると「もう少し続けてみようかな」という気にもなってきます。
コメント、ありがとうございました。




プロフィール

Sumi Haruo

Author:Sumi Haruo
昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
※記事へのリンクは自由ですが、対訳はあくまでも私個人の解釈なので、訳詞の転載はお断りいたします。
訳詞を掲載したい場合は、記事へのリンクを貼るという形にして下さい。

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