215. Everybody's Changing エヴリバディーズ・チェンジング

Everybody's Changing エヴリバディーズ・チェンジング : Keane キーン

 今回はイングランド出身の三人組バンド、「キーン」の実質的デビュー・シングルからの選曲です。


Alubm : Hopes and Fears
  ホープス・アンド・フィアーズ

Released: 2004 (Original:2003)
Written by: Tim Rice-Oxley , Tom Chaplin , Richard Hughes
Produced by: Andy Green

 キーン (バンド) について:
Tim R.(Pi) ,Tom C.(Vo) ,Richard H.(Dr)
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 

 「キーン」は先にデビューしていた「コールドプレイ」と比較されることが多いのですが、一番の違いはギターの無いピアノやキーボード中心のサウンドでしょう。 普段洋楽やロックを聴かない人たちにも、彼らのサウンドなら受け入れやすいのではないかと思います。

 キーンは2004年のデビュー・アルバムがチャートの1位に輝き、いきなりブレイクします。 ファースト・シングルの 「Somewhere Only We Know(サムウェア・オンリー・ウィ・ノウ)」 はUKのシングル・チャートで3位となり、セカンド・シングルのこの曲も4位となっています。
 ただ実際にはその一年前の2003年5月にインディ・レーベルからシングルとしてリリースされていますし、その少し前の4月にラジオからオン・エアーされたこの曲によってアイランド・レーベルとの契約が交わされていますから、この曲が実質的なデビュー曲と言っても良いでしょう。 どちらも良い曲ですが、歌いやすさという点でこちらを選んでみました。
 この歌詞もコーラスの部分に game」(ゲーム)、「name」(名前)、「same」(同じ) と似たような発音の言葉を並べて韻を踏んでいます。

 キーンは最初「Cherry Keane」(チェリー・キーン)と名乗っていてそれが短くなったようですが、何でも子供の頃お世話になった近所のオバさんの名前だそうで、大した意味はなさそうです・・・
 この曲を含むファースト・アルバムはUK版、US版、日本の国内版とか色々あって、内容も10曲~14、15曲入りとか、二枚組みで映像付きとか様々で値段もマチマチです。 現在新品では手に入らないものでも中古品でかなり安いものがありますから、そうした中から選ぶと良いかも。 (私はこのところ、中古CD専門です―というか、レコードの時代からずっとですけどね・・・)

Band Members:
  Tom Chaplin(トム・チャップリン):Vocals, Organ, Piano, Guitar, Bass
  Tim Rice-Oxley(ティム・ライス=オクスリー):Piano, Bass, Keyboards
  Richard Hughes(リチャード・ヒューズ):Drums

 Everybody's Changing 『エヴリバディーズ・チェンジング』を聴く:
(※開くまでに時間がかかりますが、のんびりお待ち下さい。 しばらくすると、自動的に再生が始まります)

  ●歌詞と訳文●

You say you wander your own land   きみは自分の国を あてもなく彷徨(さまよ)ってると言う
But when I think about it   でも ぼくがそのことについて 考える時
I don't see how you can   ぼくには きみにどうやってできるのか わからない

You're aching, you're breaking   きみは傷付き、(ボロボロに)壊れて
And I can see the pain in your eyes   ぼくには きみの瞳の中に 痛みが見える  
Says everybody's changing   みんな変わって行くって言うけど
And I don't know why    ぼくには なぜだか分からない

So little time   それで 少しのあいだ
Try to understand that I'm   ぼくは 理解しようとしてみた
Trying to make a move just to stay in the game  そのゲームの中にいて駒を動かしてみた  
I try to stay awake and remember my name  ぼくは目覚めていて 名前を忘れないようにした
But everybody's changing   そして みんな変わっていくけど
And I don't feel the same   でもぼくは みんなと同じ気持ちではないんだ

(間奏)

You're gone from here   きみは ここからいなくなり
And soon you will disappear   そして すぐに消えて行くだろう
Fading into beautiful light   きれいな光の中へと しだいに消え去って行くだろう
'Cause everybody's changing    だって みんな変わって行くから
And I don't feel right    でもぼくは それが正しいとは 感じていないんだ

So little time   それで 少しのあいだ
Try to understand that I'm   ぼくも 理解しようとしてみた
Trying to make a move just to stay in the game   そのゲームの中にいて 手を打ってみた  
I try to stay awake and remember my name  ぼくは目覚めていて 名前を忘れないようにした
But everybody's changing   そして みんな変わっていくけど
And I don't feel the same   でもぼくは みんなと同じ思いではないんだ

(間奏)

So little time   それで 少しのあいだ
Try to understand that I'm   ぼくなりに 理解しようとしてみた
Trying to make a move just to stay in the game  ゲームの中にいて 行動を起こしてみた  
I try to stay awake and remember my name  ぼくは目覚めていて 名前を忘れないようにした
But everybody's changing   そして みんな変わっていくけど
And I don't feel the same   でもぼくは 周りと同じ思いではないんだ

Oh, everybody's changing   あぁ、みんな変って行ってしまうけど、
And I don't feel the same   でもぼくは みんなと同じ気持ちではないんだ


※ make a move:行動(アクション)を起こす、手を打つ、措置を講じる;(将棋などで)駒を動かす。
※ feel the same:同感である、同じ気持ちだ、同じように感じる。

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テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

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U2っぽいサウンドだなぁと思ってウィキペディアを調べてみたら、一緒に活動していたこともあったのですね。
流れるように心地よくて、何となく切なくなる哀愁漂うメロディーがたまりません!
歌詞をよく見てみると、本当にいろいろなところに韻を踏んでいるんですね。

ミオさん、こんにちは。

2000年代にも色々な人たちが出てきましたが、やはり選ぶのはこうしたきれいなメロディの曲になってしまいます。 ヒップホップなどは幾ら流行っていても一緒に歌えませんからね。

キーンも良いグループですが、一番の特徴はギター無しのキーボード主体のサウンドでしょう。 こうした曲は特に新しさも無い代わりに古くもならないものです。 歌詞もリズミカルで気持ちいいですしね。
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昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
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