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210. Who Let In The Rain フー・レット・イン・ザ・レイン

Who Let In The Rain フー・レット・イン・ザ・レイン : Cyndi Lauper シンディ・ローパー

 シンディ・ローパー4枚目のアルバムからのファースト・シングルです。 英国のチャートで32位となったくらいで大したヒットはしていませんが、とても好きな曲なので採り上げてみました。


Alubm : ハット・フル・オブ・スターズ
  グレイテスト・ヒッツ
(試聴可)
Released: 1993
Written by: Cyndi Lauper, Allee Willis
Produced by: Cyndi Lauper, Junior Vasquez
  シンディ・ローパーについて:
Cyndi Lauper
 フリー百科事典『ウィキペディア』  

 この頃のシンディ・ローパーはアルバム・セールス的にはガタ落ちでしたが、自分が本当にやりたかったことができたようで本人としては納得できる仕上がりだったようです。 ファースト・アルバムで一緒だったフーターズのロブ・ハイマン(キーボード:「タイム・アフター・タイム」の作曲者)やエリック・バジリアン(ギター:「ワン・オブ・アス」の作曲者)もレコーディングに参加していて、今までよりも自由にやれたようですね。

 シンディ・ローパーは本国アメリカではあまり人気が無いようですが、この後に出たベスト版の売り上げを見ると、イギリスのチャートで2位、フランスで6位、日本で8位となっていますが、アメリカでは81位でした。 (このベスト版はなかなか良い選曲で値段も安いので、初めての方にはこちらをお勧めします)

 タイトルの 「Who Let In The Rain」 は直訳すると「雨を降らせたのは誰」―となりますが、「こんなひどい状態になってしまったのは一体誰のせい?」ということで、恋人との争いごとを歌にしたものです。 シンディ・ローパーは元気でハチャメチャな印象がありますが、むしろこうした静かな歌の方に彼女の心の中が良く表れていると思います。 明るく振舞ってはいますが、実際にはとても繊細で傷付きやすい人なのでしょう。 そうでなければ、とてもこうした曲は書けないからです。

 2004年に日本でのみ限定発売された Shine」(シャイン)というアルバムの中には、この曲のニュー・ヴァージョンが収められています。 それだけ日本で人気があるということで、シンディ自身もかなりの親日家のようですね。 (このアルバムは2002年にリリース予定だったところが、レコード会社が倒産してお蔵入りになっていたものです) 

Who Let In The Rain 『フー・レット・イン・ザ・レイン』を聴く: (4:32 ベスト版収録曲)
(※開くまでに時間がかかりますが、のんびりお待ち下さい。 しばらくすると、自動的に再生が始まります)

   ●歌詞と訳詞●

Things like this   こうした ものごとには
Can always take a little time   いつも 少し時間をかけるべきね
I always thought   わたしは いつも考えていた
We'd be together down the line   わたしたちは これから先も一緒にやって行けることを ※
We start to fight   わたしたちが (言い)争いを始めると
And can't get over what was said   言われたことから (すぐには)立ち直れなくなるの ※ 
'Cause you see black and white   なぜって あなたは白黒が(はっきり)見えて(冷静なのに)
And I see red     わたしときたら (興奮して)赤しか見えなくなるから ※

(Chorus)
And I wonder who let in the rain   雨を降らせたのは(争いになったのは) 誰のせい? ※
You know without you   分かるでしょう あなたがいないと
I'm not the same (no)   わたしは いつものわたしでは なくなるの
When love gets strong   愛が 強まる時
People get weak    人々は(逆に) 弱くなって
Sometimes they lose control   時に 自分を見失ってしまい ※
And wind up in too deep   より深みへと はまり込んでしまう ※
They fall like rain   それはまるで 雨降りのよう
Who let in the rain   こんな雨を降らせたのは(争いになったのは) 誰のせい?


I make the bed and cover   ベッドを整えて (毛布を)かぶせる 
Where you used to sleep   あなたが 寝ていた頃のようにしながら
I'm smoothing over promises   わたしは 自分の「見込み」を取り繕(つくろ)っている ※
Made in these sheets   このシーツ(のシワ)を 直すみたいに 
I envy lovers    わたしは 恋人たちが うらやましい
passing by out on the street   外の通りを 行き過ぎる彼らのことが
'Cause what they have   だって 彼らの持っているものを
I couldn't keep     わたしは キープ(保持)できなかったから

(Chorus)
And I wonder who let in the rain   雨を降らせたのは(争いになったのは) 誰のせい?
You know without you   分かるでしょう あなたがいないと
I'm not the same (no)   わたしは いつものわたしでは なくなるの
When love gets strong   愛が 強まる時
People get weak    人々は(逆に) 弱くなって
Sometimes they lose control   時に 自分を見失ってしまい
And wind up in too deep   より深みへと はまり込んでしまう
They fall like rain   それはまるで 雨降りのよう
Who let in the rain   こんな雨を降らせたのは(争いになったのは) 誰のせい?

Who let in the rain   こんなことになってしまったのは 誰のせいなの?

(間奏)

(Chorus)
And I wonder who let in the rain   雨を降らせたのは(争いになったのは) 誰のせい?
You know without you   分かるでしょう あなたがいないと
I'm not the same (no)   わたしは いつものわたしでは なくなるの
When love gets strong   愛が 強まる時
People get weak    人々は(逆に) 弱くなって
Sometimes they lose control   時に 自分を見失ってしまい
And wind up in too deep   より深みへと はまり込んでしまう
They fall like rain   それはまるで 雨降りのよう
Who let in the rain   こんな雨を降らせたのは(争いになったのは) 誰のせい?

Who let in the rain...   こんなことになってしまったのは 誰のせいなの・・・


※ down the line :色んな意味がありますが、この場合は「将来」や「これから先」といった使い方でしょう。 他にも「全面的に」や「 完全に」とか、電車で「都心に向かって」とか「(紙に)書き留める」といった使い方もあります。
※ get over :「乗り越える」、「打ち克(か)つ」、「克服する」、「立ち直る」
※ you see black and white, and I see red : これは冷静な判断ができる彼と、興奮して見さかいがつかない自分とを、「白と黒」や「赤」といった色で表現しています。
※ I wonder :「~と思う」といった使い方ですが、どちらかというと「~かなと思う」という疑問形で使うようです。
※ Who let in the rain :直訳すると「雨を降らせたのは誰?」となりますが、この場合の「Rain」(雨)は悪いことを表して使っています。
※ lose control :「自制心を無くす」
※ wind up :「~の羽目に陥る」。 これも投手の「ワインドアップ」や「(時計の)ネジを巻く」など色々な意味があります。
※ smooth over :「(シーツなどの)しわを伸ばす」、「なめらかにする」ということの他に、「取り繕う」、「丸くおさめる」といった意味もあります。 シーツと自分の気持ちと、両方に掛けているのでしょう。
※ promise :「約束」、「見込み」、「有望」。 これはたぶん、既に出て行った彼が戻ってきてくれるという、かすかな「見込み」でしょう。

 記事編集 

テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

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はじめまして。私もこの曲大好きですよ。何年経ってもシンディはいいですね。

こんにちは。 以前 Joan Osborne の One of Us にトラックバックされた方ですね。
知らない人に黙ってトラバされると何だか気持ち悪いので、その時はそのまま放置していました。

このブログは立ち読みばかりでほとんど反応が無く、張り合いが無いので今年いっぱいでやめるつもりでいました。 つまり今回が最終回ということです。
また気が向いたら不定期に更新するかもしれませんが、来年は別のことを始めるつもりでいます。
コメントありがとうございました。

今年になって更新がされないので体調でも崩されたのかと不安に思っておりましたが、この回が最終回でしたか。とても残念です。
私のブログもアクセス数が連日30~40の間で停滞し、ごくたまに50前後に達することがあるのが現状です。三桁への到達はまだまだ叶わぬ夢ですね。
遅ればせながら、本年も宜しくお願い申し上げます。

Backstreets さん、こんにちは。

このブログは更新をしてもしなくても毎日100~130人くらいの訪問者がいるのですが、ほとんどが立ち読み専門で、たまにコメントが付いてもスパムか嫌がらせなので全然張り合いがありませんでした。
更新して一人でも二人でもまともなコメントが付くのなら続けても良いのですが、何の反応も無いことをやっていても意味が無いので、今年は自分の勉強も兼ねて英語の小説の対訳をやっています。

ブログを中止してみると時間ができるので、一日1ページのペースでボチボチ訳していますが、そちらの方が楽しいので原文を一冊訳し終わるまでは続けてみるつもりでいます。
コメントありがとうございました。

こんにちは、コメントお久しぶりです。
げ、最終回だったのですか(今、コメント欄でのレスに気づく)
更新されたら新年のご挨拶を書こうと思っておりましたので。
さびしいです……でも、お気持ちもわかるので、引き止めることもできません。
私も、やっぱりがんばって書いても無反応だと、アクセス数が上がっていても「ツマンナイ」と感じてしまうのが正直なところですから。

もしも、なにかの形で記事を再開することがりましたら、ご面倒でもご一報いただけませんか。
お待ちしております!

apakaba さん、こんにちは。

5年ほど前にホームページのWeb日誌の代わりとしてブログを始めてみたら、ホームページよりずっと簡単でコメントのやり取りも楽しいので、以来「写真」ブログや「イラスト」ブログなど、色んなブログを運営して来ました。 この「音楽」ブログもその一つです。

最近はインターネットもただ見るだけの人が増えたみたいで、以前のようにコメントしてくれる人は少なくなった気がします。 自分から情報を発信して誰でも読めるというのがブログの魅力ですが、何の反応も無いと海に向かってメッセージ入りのボトルを流しているみたいで空しくなってくるのですね。 誰か自分と同じような好みを持った人が受けとめてくれることを期待していたのですが、一年やってみても大した反応は得られなかったのでアッサリあきらめました。

今年はもう別のテーマで新しいことを始めているので、しばらくはそれに専念するつもりでいます。
このブログは自分でも時々開いて好きな曲を聴いておりますが、結局自分の好きな曲を並べたWebファイルみたいなものなので、それで良かったのかもしれません。

コメントどうもありがとうございました。 

いつも楽しみに読んでおりました。文章を書くのがあまり得意では無いので、コメントせずにいたことを後悔しています。懐かしい曲、特別な思い出のある曲、聞いたことのなかった曲に聞き入り、感動したり、涙したり・・・こんな歌詞だったのかと再認識したり・・・お休みされるのは、とても寂しいです。
再開されることを心待ちにしております。

miona さん、こんにちは。

優しいコメントありがとうございます。
記事を更新する度にこうした反応があればもう少し続けていたかもしれませんが、「後もう少し、もう少し」―と自分をだましだまし続けるのにも疲れたので、ひとまずお休みいたします。
一応210曲まで並んでいますので、まだの曲があれば聴いてみて下さい。

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします♪

新しい事に挑戦されるというお話を伺っていましたので、
「一緒に歌える洋楽」集も充実感と共に終わられるのかと思っていました。
最終回の記事を読んで、私もちょっと悲しい気持ちです。

昔、写真をなさっている方で、作曲や演奏を始めた方が、
音楽の方は全然反応がないとおっしゃっていました。
様々なジャンルを発表できる大きなサイトでも、
音楽作品にはコメントがつかない事が多いので
音楽をされている方は、お互い交流を持たないのかなと、思いました。

ちなみに私は、音楽にはまったく疎いので、
よく分からないというのが現状です..^^;。
すみません。

今年、新たなテーマで、何かされるという事でしたので、とても楽しみにしていました。
ブログを立ち上げられたら、お伺いしようと思っています。

今日など、大変気温が低いようですので、
お母上様ともに、おからだおたいせつに。


ご苦労様でした。210曲はスゴイですね。私も今年に入り曲入れてないです。今の気分に合う曲が見つからず・・・休まれるのは残念ですが、癒しの時間有難うございました。

yukikot23 さん、こんにちは。

好きでやっていることなので最初は自分が楽しければ良いのですが、ずっとコメントが付かないと段々やる気が失せてくるのですね。 
「誰も読んでいないのかな」―とか「記事が面白くないのかな」―と思ってしまうのです。
スポーツでも、観客が誰もいないのではやっていても張り合いが無いでしょう。
イラスト・ブログで毎日何人ものコメントが付いていた頃は返事が大変でしたが、それでもコメントが全然付かないよりはずっといいです。

今年は小説の翻訳をやっていて、それが済んだら挿絵や地図などを描いたり、できれば立体の地図を作ったりして・・・と、構想だけは大きく膨らんでいます。
実際の翻訳の方は毎日1ページ分くらいと、亀の歩みですが・・・
ブログに発表できるのはずっと先のことになりそうですが、コツコツやるのは得意なのでのんびり続けております。

コメントありがとうございました。 これからもよろしくお願いいたします。

kjys1575 さん、こんにちは。

二日に1曲くらいのペースでやっていたら200曲の対訳ができました。
本当は今年もう一年やって400~500曲くらいは紹介したかったし、まだ採り上げていないミュージシャンも沢山いるのですが、とりあえずお休みして、またやる気が出たら再開することにいたします。

それにしても休むことにしたらコメントが付くというのも皮肉なもので、去年これだけのコメントが付いてくれていたら、今年もまだ続けていたことでしょう。

お休みされることになったからのコメントではありません。
来るのが遅かっただけですが、
普段から、コメントするのは私にとって何故か勇気がいることなんですが、
改めようと思います。
と言うことで、
貴重な資料を公開していただいて感謝です。
残念ながら、探していたものはなかったのですが、
好きな唄がたくさんあるので楽しませていただいています。
ありがとうございます。

きゅろさん、こんにちは。

確かにコメントが苦手な方もいらっしゃるでしょうが、ブログをやっていて何の反応も無いと「記事がつまらないのかな?」―とか「検索で訪ねて来ても、すぐに閉じてしまうのかな?」―というように思えてきて、続ける気がしなくなってしまうのです。

皮肉なことに、ブログをお休みしてからの方が訪問者数やコメントも増えているようで、あのままダラダラと続けていてもコメントは付かなかったかもしれません。
ブログはこのままにしておきますので、好きな曲があれば楽しんでいって下さい。
コメントありがとうございました。

お返事有り難うございます。
小説の翻訳も頑張ってくださいね。



ブログを休止してからの方がコメントが付くようになりましたが、読んでくれる方もいるようなので、そのうち暇を見て単発的に更新をするかもしれません。
今のところ別にやることがあるので、しばらくはそちらに専念いたします。

管理人様、今晩は。本日はじめてやってまいりました。更新しても反応が無いとさみしい物ですよね。私もブログを更新してますがコメントはほとんどつかないです(汗)巷ではtwitterといったツールに人気が集中しておりますからその分ブログへの関心度が薄れているのでしょう。もったいないと思ってしまいます。その時々の気持をも練りこみながら長く文章を書いていけるなんてどんなに素晴らしいことか。これって歌にも通じていると思うのですが……。

話がそれてしまいましたが、大好きな曲の歌詞が知りたかったのでこちらのサイトに来られてよかったです。ありがとうございました。寒い日が続いておりますのでお体にはお気をつけくださいませ。ではではv

トラ豆しば さん、こんにちは。 初めまして。

コメントが無いと誰も読んでいないように思えて続ける気がしなくなってしまいますが、休んでいても時々こうしてコメントが付くので、多少はどなたかのお役に立っているみたいです。

ある程度まとまったことを自分から発信しようとする者にとってブログは便利な媒体なので色々とやってはいますが、洋楽に関してはファン層が少ないせいかほとんど反応がありません。
イラストや写真ブログだと結構コメントも付くのですが・・・

ブログをやっておられるのでしたら、URLを記載していただければ訪問させていただきます。
コメントありがとうございました。

ひょんなところから飛んでまいりました。
レコードしか持っていなかったダン・フォーゲルバーグを聴いて感動しました。
さらに航空便だけで海外赴任したので、CD/レコードを置いてきてしまい懐メロから離れておりました。
本ブログを置いておかれる間に少しずつ拝読/拝聴させて下さい。大作お疲れさまでした。

ciaociao7010 さん、こんにちは。 初めまして。
ダン・フォーゲルバーグは「悲しき雨音」と「Same Old Lang Syne」(懐かしき恋人の歌)をこのブログで採り上げていますが、日本での知名度は今イチなので機会があればまた紹介したいと思っています。

私もずっと以前、中国で二ヶ月ほど暮らしていたことがありますが、音楽の無い生活というのは味気ないものですね。 現在はインターネットでも音楽が聴けるから便利になったものです。

Grooveshark という音楽共有サイトは、検索欄に楽曲名かアーティスト名を記載して検索すると、結構マイナーな曲でも出てきますので、聴きたい曲には困らないと思います。
海外からコメントをいただき、どうもありがとうございました。

No title

シンディローパーで1番好きな曲です。
ありがとうございました。
プロフィール

Sumi Haruo

Author:Sumi Haruo
昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
※記事へのリンクは自由ですが、対訳はあくまでも私個人の解釈なので、訳詞の転載はお断りいたします。
訳詞を掲載したい場合は、記事へのリンクを貼るという形にして下さい。

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