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188. Dust in the Wind すべては風の中に

Dust in the Wind すべては風の中に : Kansas カンサス

 日本ではあまり知名度のないカンサスですが、この曲は彼らにとって唯一ビルボード・ホット100でトップ10入り(最高6位)した曲で、日本では「すべては風の中に」のタイトルで知られています。


Alubm : Point of Know Return
  暗黒への曳航
(試聴可)
Released: 1978
Written by: Kerry Livgren, Steve Walsh
Produced by: Jeff Glixman, Kansas

  カンサス(バンド)について:
Kansas
 フリー百科事典『ウィキペディア』  

 この曲はKerry Livgren(ケリー・リヴグレン)が指のトレーニング用として書いたコード進行をアコースティック・ギターで練習していた時、それを聴いた奥さんがすてきな曲なので歌詞を付けるようにと勧めたのが始まりでした。 ケリー自身はグループのイメージと違うので(「カンサス」はプログレッシヴ・ロック・バンドです)、他のメンバーがこの曲を必要とするか疑問だったようですが、結果はグループ最大のヒットとなりました。

 この前にソングライターでヴォーカリストのSteve Walsh(スティーヴ・ウォルシュ)はバンドの芸術的なアプローチに満足しておらずグループを去っていたのですが、他のメンバーが戻るように説得してギリギリでレコーディングに間に合ったようです。 この曲で途中のコーラスから入るもう一人のヴォーカルと、間奏に入るヴァイオリンはRobby Steinhardt(ロビー・スタインハート)です。

 この曲はどことなく物悲しい旋律と演奏というだけでなく、歌詞にもロックにはめずらしく宗教の悟りや無常観のようなものが漂っています。 実際1983年にはケリーとロビーとデイヴが脱退し、ケリーとデイヴはクリスチャンとして Christian rock band なるAD というグループを始めています。 どんな音楽をやっていたのかは知りませんが・・・

 カンサスはアメリカではめずらしいプログレッシヴ・ロック・グループでしたが、この曲からはちょっと想像しにくいでしょう。 前作からシングル・カットされて全米11位のヒットを記録した Carry On Wayward Son(邦題:「伝承 」) は彼らの二番目に人気のある曲なので、興味があれば聴き比べてみて下さい。 この曲とは全然違うので、イメージが崩れるかもしれませんが・・・

●当時のオリジナル・メンバー:
* Kerry Livgren(ケリー・リヴグレン) - guitars, keyboards
* Steve Walsh(スティーヴ・ウォルシュ) - keyboards, vocals
* Robby Steinhardt(ロビー・スタインハート) - violins, vocals
* Richard Williams(リチャード・ウィリアムス) - electric guitars
* Phil Ehart(フィル・イハート) - drums
* Dave Hope(デイヴ・ホープ) - bass


Dust in the Wind 『すべては風の中に』を聴く:
(※自動的に再生が始まらない時は、上にある「PLAY」をクリックして下さい)

  ●歌詞と訳詞●

I close my eyes,   ぼくは 目を閉じてみる
only for a moment,   ほんの ひと時
and the moment's gone   そして その瞬間は 消え去ってしまう
All my dreams,   ぼくの すべての夢は
pass before my eyes,   ぼくの目の前を 通り過ぎて行く
a curiosity   不思議なことに ※   

Dust in the wind,   風の中の 塵(ちり)、
all they are is dust in the wind.   それはすべて 風の中の塵にすぎない

Same old song,   昔ながらの (聴き飽きた)いつもの歌さ、
just a drop of water in an endless sea   それは無限の大海の 一滴の水にすぎない
All we do,   ぼくらのする すべてのことも
crumbles to the ground,    やがては 大地に崩れ落ちて行く
though we refuse to see   ぼくらはそれを 見まいとするけれど

Dust in the wind,   風の中の 塵(ちり)だ、
all we are is dust in the wind   ぼくらはすべて 風の中の塵にすぎない

(間奏)

[Now] Don't hang on,   だから しがみついてはいけない
nothing lasts forever but the earth and sky  大地と空以外 永遠に続くものは無いのだから※
It slips away,   過ぎ去った(時は)
and all your money won't another minute buy  全財産をはたいても 1分だって買えはしない

Dust in the wind,    風の中の 塵(ちり)さ、
all we are is dust in the wind   ぼくらはすべて 風の中の塵にすぎない

Dust in the wind,    風の中の 塵(ちり)だ、
everything is dust in the wind.   すべてのものは  風の中の塵にすぎないんだ


※ curiosity :「好奇心」、「めずらしいもの」、「不思議なもの」
※ last forever :「永遠に続く」

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テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

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Sumi Haruo

Author:Sumi Haruo
昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
※記事へのリンクは自由ですが、対訳はあくまでも私個人の解釈なので、訳詞の転載はお断りいたします。
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