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182. Stay Gold ステイ・ゴールド

Stay Gold ステイ・ゴールド : Stevie Wonder スティーヴィー・ワンダー

 これは1983年公開の映画 The Outsiders」(アウトサイダー)の主題歌として使われました。


Alubm : スティーヴィー・ワンダー・グレイテスト・ヒッツ
(試聴可)
Released: 1983
Written by: Carmine Coppola (作曲), Stevie Wonder (作詞)


スティーヴィー・ワンダー:
Stevie Wonder
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 この曲はフランシス・F・コッポラ監督の父親 Carmine Coppola(カーマイン・コッポラ)が作曲し、スティーヴィー・ワンダーが作詞と歌を担当しています。 シングル・レコードとしては発売されず、スティーヴィー・ワンダーのオリジナル・アルバムにも収められていないので、ベスト版で聴くしかありません。
 そのベスト版でもスティーヴィー・ワンダーほどのヒット曲とキャリアのある人だと、収録されていないものもあります。 リンクを貼ってある国内版と同じジャケットの輸入版 「Song Review: A Greatest Hits」 は少し選曲が違っていてこの曲は入っておらず、しかも値段が国内版より高いという不思議なものでした。

 この翌年には同じく映画で使われた 「I Just Called to Say I Love You」(心の愛)が大ヒットしてグラミーまで受賞していますが、この曲はそうした華やかな飾りが一切付いていません。 スティーヴィー・ワンダーの作品の中では隠れた名曲と言えるでしょう。

 歌詞は非常にシンプルですが、それだけに単語の一つ一つが非常に重要な意味を持っています。 たとえば「compassion」という単語も「同情」と訳すか「あわれみ」と訳すかでニュアンスはかなり違ってくるでしょう。
 タイトルの 「Stay Gold」 は「輝きは そのままに」といった感じで、映画では朝焼けのシーンで使われたようですが、歌詞の中では太陽が沈んで最後の残光が一筋輝いている美しい情景が描かれています。 それにしても生まれながらに盲目のハンディキャップを負っているスティーヴィー・ワンダーが、どのようにしてこうした情景を心に思い描けたのでしょうか・・・

 天才ハーモニカ少年の「リトル・スティーヴィー・ワンダー」として12歳でデビューしたスティーヴィー・ワンダーにとってハーモニカは今でも主要な楽器の一つですが、ここでもそのハーモニカの音色が効果的に使われています。 せつないですね・・・

Stay Gold 『ステイ・ゴールド』を聴く:
(※自動的に再生が始まらない時は、上にある「PLAY」をクリックして下さい)

  ●歌詞と訳詞●

Seize upon that moment long ago   つかまえてみよう あの遠いむかしの瞬間を ※ 
One breath away and there you will be   ほんの一瞬で そこに かつてのきみがいる ※
So young and carefree   とても若く そして陽気だった頃の(きみが)
Again you will see   そして 気が付くだろう ※
That place in time...so gold   あの場所 その時が・・・とても輝いていたのを

Steal away into that way back when   ずっと以前のあの頃に 戻ってみよう ※
You thought that all would last forever   全てが 永遠に続くと思っていた (あの頃に) ※
But like the weather   でも それは天気のようなもので
Nothing can ever...and be in time   変らないものなど何もないと・・・やがて分かるだろう ※
Stay gold   ずっと 輝いていたものも

But can it be   でも そうなってしまうのだろうか
When we can see   ぼくらが見ている
So vividly   これほど 鮮やかな
A memory   この 思い出も

And yes, you say   そして そう、 きみは言う   
So must the day too,   一日が 終りを告げて
fade away   (日が地平線に) 消えて行き
And leave a ray of sun   そして太陽の残光が 一筋残るように
So gold   (あの頃は)とても 輝いていた、と

Life is but a twinkling of an eye   人生 それは ほんのまばたきする間のことだけど
Yet filled with sorrow and compassion   でも 悲しみと そして 慈愛とに満ちている ※ 
though not imagined   (若い人は) 考えられないだろうけど
All things that happen   すべての ものごとや できごとは
Will age too old   あまりにも早く 古くなって行く 
Though gold    たとえ 輝いているものであっても ※
gold, gold, though gold ...   美しいものでも、いま輝いているものであっても・・・


※ Seize on (upon) :「(機会を)捕らえる」、「つかまえる」
※ One breath away :直訳すると「一呼吸する」
※ you will see :「今にわかる」とか「見ててごらん」といった決まり文句。 You'll see とも。
※ Steal away :「逃(のが)れて行く」
※ way back :「ずっと以前に」
※ last forever :「いつまでも続く」、「永遠に続く」
※ in time :「早晩」、「やがて」
※ compassion :「同情」、「あわれみ」。フランス語のcompassion(コンパシオン:慈愛)から来ている。
※ Gold :ヨーロッパで「輝き」を意味する Ghel が黄金の意味で用いられて英語の Gold になったということで、ここでは「輝いている」や「美しい」という意味に解釈しています。 Heart of Gold で「美しい心」など。

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テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

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昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
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