179. The Flame 永遠の愛の炎

The Flame 永遠の愛の炎 : Cheap Trick チープ・トリック

 チープ・トリックは日本で先に人気が出て、それから本国アメリカでも売れたというめずらしいグループです。 この曲は80年代に入って久々のヒットとなっただけでなく、彼らにとって初の全米No.1 となりました。 この曲の歌詞と同じように、「最初で最後」でしたけど・・・ 


Alubm : Lap of Luxury
  永遠の愛の炎(紙ジャケ)
(試聴可)
Released: 1988
Written by: Bob Mitchell , Nick Graham
Produced by: Richie Zito

  チープ・トリックについて:
Cheap Trick
 フリー百科事典『ウィキペディア』  

 Bob Mitchell と Nick Graham によって書かれたこの曲は最初イギリスの女性シンガー Elkie Brooks に提供され、歌われずに戻ってきたというものでした。 チープ・トリックは当初他人の曲をライヴで演奏することに関しては懐疑的だったようですが、いざレコーディングしてみたら全米とオーストラリアで1位になってしまったのだから分からないものです。
 この大袈裟な歌詞のラヴ・ソングは訳していてちょっと恥ずかしくなる内容ですが、曲がいいから聴けてしまいます。 かえって恥ずかしいくらい大袈裟な歌詞の方がヒットするというのはよくあることで、それを自分たちで書くとなるとそうは行きませんからね・・・

 タイトルの「The Flame」はやはり日本らしく「永遠の愛の炎」とゆー、やはり恥ずかしい邦題が付けられていますが、「Flame」には「炎」の他に俗語で「恋人」という意味もあります。
 決めのセリフにある 「I will be the flame」 は直訳すれば「ぼくは炎になろう」ですが、恋人として訳すなら「ぼくは きみの恋人になろう」となります。 この方が自然でしょう。

 この曲を含むアルバムからはエルビス・プレスリーのカヴァーである Don't Be Cruel(冷たくしないで)もシングル・カットされ、全米4位のヒットを記録しました。 でもこの曲も他人(ひと)の書いた曲でしたね・・・

●Cheap Trick: メンバー
* Robin Zander(ロビン・ザンダー): Lead Vocals, Rhythm Guitar
* Rick Nielsen(リック・ニールセン): Lead Guitar, Backing Vocals
* Tom Petersson(トム・ピーターソン): 12-String Bass, Backing Vocals
* Bun E. Carlos(バン・E・カルロス): Drums, Percussion


The Flame 『永遠の愛の炎』を聴く:
(※自動的に再生が始まらない時は、上にある「PLAY」をクリックして下さい)

  ●歌詞と訳詞●

Another night slowly closes in,   またいつもの夜が ゆっくりと とばりを降ろす
And I feel so lonely.   そしてぼくは ひどく孤独を感じている 
Touching heat freezing on my skin,   ぼくの凍りついたような肌を 触れて温める
I pretend you still hold me.   まだきみがいて ぼくを抱きしめてくれるフリをして
 
I'm going crazy,   ぼくは 気が狂いそう
I'm losing sleep.   ぼくは 眠れそうにない
I'm in too far,   ぼくは とても遠くにいるみたい
I'm in way too deep,   ぼくは 深みにはまったみたいなんだ  
over you.   きみがいないと

I can't believe you're gone.   きみがいなくなったことが ぼくには信じられない
You were the first,   きみは(ぼくの) 最初の人だった
You'll be the last.   きみは(ぼくにとって) 最後の人になるだろう

Wherever you go,   きみの行くところなら どこへでも
I'll be with you.   ぼくは 一緒に行くだろう
Whatever you want,   きみの欲しいものは 何でも
I'll give it to you.   ぼくが きみに与えよう
Whenever you need someone   きみが誰かを 必要な時はいつでも
to lay your heart and head upon.   きみの心と頭を 横たえたい時には ※

Remember:   思い出して
after the fire,   火事の後でも
after all the rain,   どんな雨の後だろうと
I will be the flame.   ぼくが(きみの) 恋人になろう ※
I will be the flame.   ぼくは(きみの) 恋人でいよう


Watching shadows move across the wall,   壁の上にうごめく 影を見つめて
I feel so frightened.   ぼくはとても おびえているんだ
I wanna run to you,   きみの元へと 駆けて行きたい
I wanna call,   ぼくは 叫びたい
But i've been hit by lightning.   でも 稲妻に撃たれたみたいに
Just can't stand up for fallin' apart.   (心が)撃ち砕かれて 立ち上がれない ※
Can't see through this veil across my heart,   心を覆(おお)うこのヴェールで 何も見えない
over you.   きみがいないと

You'll always be the one.   きみはいつでも (ぼくの)唯一の人だ
You were the first,   きみは(ぼくの) 最初の人だった
You'll be the last.   きみは(ぼくにとって) 最後の人になるだろう

Wherever you go,   きみの行くところなら どこへでも
I'll be with you.   ぼくは 一緒に行くだろう
Whatever you want,   きみの欲しいものは 何でも
I'll give it to you.   ぼくが きみに与えよう
Whenever you need someone   きみが誰かを 必要な時はいつでも
to lay your heart and head upon.   きみの心と頭を 横たえたい時には

Remember:   思い出して
after the fire,   火事の後でも
after all the rain,   どんな雨の後だろうと
I will be the flame.   ぼくが(きみの) 恋人になろう
I will be the flame.   ぼくは(きみの) 恋人でいよう

(間奏)

I'm going crazy,   ぼくは 気が狂いそう
I'm losing sleep.   ぼくは 眠れそうにない
I'm in too far,   ぼくは とても遠くにいるみたい
I'm in way too deep,   ぼくは 深みにはまったみたいなんだ  
over you.   きみのことを思うと

You'll always be the one.   きみはいつでも (ぼくの)唯一の人だ
You were the first,   きみは(ぼくの) 最初の人だった
You'll be the last.   きみは(ぼくにとって) 最後の人になるだろう

Wherever you go,   きみの行くところなら どこへでも
I'll be with you.   ぼくは 一緒に行くだろう
Whatever you want,   きみの欲しいものは 何でも
I'll give it to you.   ぼくが きみに与えよう
Whenever you need someone   きみが誰かを 必要な時はいつでも
to lay your heart and head upon.   きみの心と頭を 横たえたい時には

Remember:   思い出して
after the fire,   火事の後でも
after all the rain,   どんな雨の後だろうと
I will be the flame.   ぼくが(きみの) 恋人になろう
I will be the flame.   ぼくは(きみの) 恋人でいよう


Whatever you want,   きみの欲しいものは 何でも
I'll give it to you.   ぼくが きみに与えよう
Wherever you go,   きみの行くところなら どこへでも
I'll be with you.   ぼくは 一緒に行くだろう
Whatever you want,   きみの欲しいものは 何でも
I'll give it to you...   ぼくが それをきみに与えよう・・・


※ flame :普通は「炎」や「情熱」だが、俗語で「恋人」の意味にもなります。
※ lay :普通は「(身を)横たえる」だが、俗語で「セックスする」の意味もあります。 そう書くと身も蓋もないので、普通に訳しておきました。
※ fall apart :直訳すると「(物が落ちて)バラバラに壊れる」。 「精神的に参っている」とか「ノイローゼになる」といった状態にも使います。
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テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

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昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
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