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10.Daydream Believer デイドリーム

Daydream Believer デイドリーム : The Monkees モンキーズ


Daydream Believer
Alubm :The Birds, the Bees & the Monkees
The Birds, the Bees & the Monkees
グレイテスト・ヒッツ
グレイテスト・ヒッツ

Released: 1968
Written by: John Stewart (ジョン・スチュアート)
Produced by: CHIP DOUGLAS (チップ・ダグラス)

モンキーズについて:
The Monkees
 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 モンキーズはイギリスのビートルズ人気にあやかってアメリカのオーディションで集められた4人組のバンドです。 TV番組とタイアップしてレコードを発売するというやり方が功を奏し、40年くらい前の日本でもTV放映されていたこともあり、当時はかなりの人気グループでした。

 最初の内こそソング・ライターの書いた曲を歌い、演奏もスタジオ・ミュージシャンがやっていたため、「口パク・バンド」―とか言われていましたが、次第にミュージシャンとしての自覚が芽生えてきたメンバーたちは自分たちの演奏だけでコンサートを行ったり、3枚目のアルバムからはプロデューサーにチップ・ダグラス(タートルズのベーシストにしてアレンジャー)を迎えたりして音楽性を高めて行きます。
 5作目の「The Birds, the Bees & the Monkees」(邦題:小鳥と蜂とモンキーズ)のレコーディングの時、プロデューサーのチップ・ダグラスがジョン・スチュアートにモンキーズが歌える曲をたのんだところ、提供されたのがこの曲でした。

 ジョン・スチュアート
John Stewart
はモダン・フォークを代表するグループ、キングストン・トリオの中心メンバーでした。 『歌詞の中にある 「funky」 (米語:ステキ、いかす)を(イギリス人の)デイビー(ジョーンズ)は下品と思ったらしく 「happy」 に直して歌っているけど、俺は 「happy」 の方が下品だと思う』―と語っています。
 数年前、西部劇に出てきそうな古いライブ・ハウスでカウボーイ・ハットをかぶってこの曲を歌っていたのをTV 番組「そして音楽が始まる」 で観ましたが、2008年1月19日の早朝、サン・ディエゴの病院で亡くなりました。 享年68歳。 奇(く)しくもその病院は、彼が産まれたのと同じ病院だったそうです。

 ところでこの曲は頭の部分に数秒のトークというかジョークが挿入されていて、当時中学生だった私には何のことやら判りませんでしたが、その後 インタビューでデイビーが話していた のを読み謎が解けました。 プロデューサー(チップ)とメンバーのちょっとした会話なのですが、要するにそうした雰囲気の中で、この曲がレコーディングされたということみたいです。

Chip: 7A   [チップ]:セヴン・エィ
Davy: What number is this, Chip?   [デイビー]:これ何番目(のテイク)、チップ?
Other 3 Monkees: Sev-en A!   [他の3人のメンバー]: セヴーン・エィ!
Davy: OK, know what I mean like don't get excited, man,
it's 'cause I'm short, I know.   
[デイビー]:オーケー、判ったからそんなに怒るなよ、みんな、それってぼくがチビだからだろ、判ってるさ。

 この曲を歌っているデイビー・ジョーンズはメンバー中唯一のイギリス人で、一番小柄でした。 そういえばこのシングルの日本版には「デイビーの歌う デイドリーム」―と書かれていましたっけ・・・
 
 歌詞がシンプルなだけに色々な解釈ができる歌ですが、憧れのホームカミン・クイーン(ミス・キャンパス)と同棲生活を始めてはみたものの現実は厳しく、眠いのに朝の6時には起きて出かけなければならない若者の心境が歌われています。
 当時「卒業」という映画がヒットしていて、ラスト・シーンでは結婚式場から花嫁を奪って逃げる若者(ダスティン・ホフマン)が描かれていましたが、この歌はその後の現実生活を描いた続編ともいえるでしょう。 金も仕事も無い若者にとって、愛だけで生きて行くのは大変なことですから。


● Daydream Believer 「デイドリーム」を聴く:
(※自動的に再生が始まらない時は、上にある「PLAY」をクリックしてみて下さい)

  ●歌詞と対訳:

Oh, I could hide 'neath the wings   あぁ、ぼくは翼の下にでも隠れたい気分 ※   
of the bluebird as she sings.   外でさえずっているブルーバードの ※
The six o'clock alarm    6時のアラーム(目覚まし)なんて
would never ring.   鳴らなければいいのに・・・

But it rings and I rise,   でも そいつが鳴るから、僕は(しぶしぶ)起き上がる
Wipe the sleep out of my eyes.   眠い目を こすりながら
My shavin' razor's cold    ぼくの ひげそり用のカミソリは冷たく ※
and it stings.   そしてそれは (肌に)ヒリヒリするんだ 

Cheer up, Sleepy Jean.   「元気を出して、寝ぼすけジーン」
Oh, what can it mean.   って、それに何の意味があるんだい ※   
To a daydream believer   デイドリーム・ビリーヴァー(夢ばかり見ている男)と
And a homecoming queen.   そしてホームカミン・クイーン(ミス・キャンパス)に ※

You once thought of me   きみはかつて ぼくのことを 
As a white knight on a steed.   白馬に乗った騎士のように 思っていたね
Now you know how happy I can be.   今きみは ぼくがどうすれば幸せになれるかを知ってる ※
Oh, and our good times start and end   そして ぼくたちの素敵な生活が 始まってまた終わる
Without dollar one to spend.   1ドルのお金も(満足に)使えずに   
But how much, baby,   でも どれくらいのものが 、ベイビィ、
do we really need.   ぼくらには 本当に必要なんだろう   

Cheer up, Sleepy Jean.   「元気を出して、寝ぼすけジーン」
Oh, what can it mean.   って、その意味が分っているのかい
To a daydream believer   デイドリーム・ビリーヴァーと
And a homecoming queen.   そしてホームカミン・クイーンに

Cheer up, Sleepy Jean.   「元気を出して、寝ぼすけジーン」
Oh, what can it mean.   って、それに何の意味があるんだい 
To a daydream believer   デイドリーム・ビリーヴァーと
And a homecoming queen.   そしてホームカミン・クイーンには

[Instrumental interlude]

Cheer up, Sleepy Jean.
Oh, what can it mean.
To a daydream believer
And a homecoming queen.

Cheer up, Sleepy Jean.
Oh, what can it mean.
To a daydream believer
And a homecoming queen.
[Repeat and fade]

※ 'neath = beneath : ~の下に
※ bluebird : (ブルーバード)幸せの青い鳥というのではなく、ルリツグミやコマドリなどの意味らしい。
※ My shavin' razor's cold : ヒゲを剃るにもお湯も蒸しタオルも無く、冷たい水で剃ると切れ味が悪くなってカミソリ負けします。 実感がこもってますね・・・

※ what can it mean : 正直一番訳しにくいところ。 相手に言うなら「言ってる意味が分かってるのかい」だろうし、その前の自分の言ったことに対してなら「その意味するところは」となるでしょうが、書いた本人でないので良く分かりません。

※ homecoming queen : 日本でいうミス・キャンパス
※ how happy I can be : 作詞をしたJohn Stewart は "happy" ではなく "funky" (米語:ステキ、いかす)という言葉を使ったが、英国人のデイビー(ジョーンズ)はファンキーを下品と考えてハッピーに直したらしい。
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テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

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こんばんは!
TB有り難うございます。
モンキーズのリアルタイム世代の方とお知り合いになれて光栄です^^。
今後、どういう記事がアップされていくのか楽しみですね。
私自身は、私のブログをご覧になられてお分かりのように、年齢より一回り上の世代の音楽(60~70年代)が大好きです。もう4年、記事を書いてますが、やっぱりこの頃の音楽っていいですよね~。

ちなみにタグに曲名を入れられておられるようですが、カテゴリが記事数分増えていくように思われます。僭越乍らタグは発表年、ジャンルなどを入れられたようが宜しいかもしれません。

こちらこそ今後とも宜しくお願い申し上げます。

240_8 さん、こんにちは。 こちらまでようこそ。

新しい曲の中にも良いものはありますが、やっぱり若い頃から聴いてきて今でも残っている音楽の方が親しみがありますね。 ある程度時代背景なども判っていますし。

「カテゴリ」と「タグ」については私も考えたのですが、タグは20までしか並べられないけどカテゴリなら500まで増やせるので1曲づつやることにしました。 なるべく同じ人の曲がダブらないようにもしたいですし・・・

メニューに「最新の記事」とか「インデックス」があるなら良いのですが、エキサイトブログには無いのでこの形にしています。 エキサイトでは記事が新しい順に並ぶので、日付を変えて古い記事から並ぶようにしました。

それとコメントでは書き忘れましたが、勝手にリンクもさせていただきました。
これからもよろしくお願いいたします。

残念です! 休止ですか
I hope you'll come back again asap. There are a whole bunch of shit out there!
因みに過去半年間に懐かしい10曲ほどお世話になりました。Thanx a lot.
対訳のみならず曲にまつわる時代背景なども非常に役に立ちましたのに残念ですね~
雑音にめげず,必ず復活してください!!!

villamusashi さん、こんにちは。

こうして反応があって、どなたかのお役に立っていると分かれば張り合いもあるのですが、今年はまた別のことをやっているのでしばらくお休みにしておきます。
その内時間がとれて紹介したい曲もたまってきたら、また再開するかもしれません。
コメントありがとうございました。

はじめまして。

ある方のblogで紹介されていたので飛んできました。
そして、「Daydream Believer 」の歌詞(と翻訳)を拝見してびっくり!
ずっと昔から知っている曲だったのに 歌詞は全然考えたこともありませんでしたが
こういう内容だったんですね…。目から鱗が落ちました。

ずっと英語とは無縁の生活でしたが、最近英会話のヒヤリングくらいはできたらいいな、と
思うようになってきたので 英語の曲も歌詞が気になります。

こんな素晴らしいサイトなのに休止中とは残念です。
また再開される事を期待しています。

りら さん、こんにちは。 初めまして。

「Daydream Believer 」は40年以上も前の曲ですが、最近TVのコマーシャルでまた使われていますね。 昔の曲が今でも人気があるのはうれしいことです。

私も英語が得意な訳ではありませんが、洋楽が好きで一緒に歌っている内に少しずつ歌えるようになりました。 最初はスローな曲から練習してみると結構歌えるし、一曲歌えるとと自信が付いて他の曲にもトライしてみたくなってきます。

このブログで紹介している曲には歌いやすいものが多いので、簡単なものから試してみると良いかも・・・
英語は受験勉強で無理して詰め込むより、好きな歌詞を一緒に歌ったり訳したりしている方が覚えるし、その方が長続きすると思います。 楽しみながら学べるというのが一番ですね。

はじめまして

初めまして。

KT tunstall の Other Side of The World の歌詞を検索して
ここに辿り着いた者です。
好きなベーシストが影響を受けたMODs系を聞き始め
気になったので60年代を流しで拝見させていただきました。

知らない曲が多いだろうなと思ってたのですが
シェリーに口づけやStand by Meなど自分でも知っている曲があって
ちょっと驚いてます。

このDaydream Believerって、忌野さんが歌われているものの原曲なんですね。
初めて知りました。
これからも拝見させていただきます。

Re: はじめまして

はじめまして。

KT tunstallは「プラダを着た悪魔」のオープニングで「Suddenly I See」が使われていたけど、その曲以外の「Other Side of The World」で訪ねて来る方がいるとは思いませんでした。

「デイドリーム・ビリーバー」は46年も前のヒット曲なので若い方はオリジナルを知らないでしょうが、最近はTVのコマーシャルでも日本語の替え歌が使われているからメロディーくらいは聴いたことがあると思います。
偶然でしょうが先日もこの曲に関するコメントがあったばかりなので、今度別の人のカヴァーで再度この曲を採り上げてみようと思っていたところでした。

コメント、ありがとうございます。
プロフィール

Sumi Haruo

Author:Sumi Haruo
昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
※記事へのリンクは自由ですが、対訳はあくまでも私個人の解釈なので、訳詞の転載はお断りいたします。
訳詞を掲載したい場合は、記事へのリンクを貼るという形にして下さい。

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