166. City Streets シティ・ストリーツ

City Streets シティ・ストリーツ : Carole King キャロル・キング


Alubm : City Streets
  シティ・ストリーツ
(廃盤)
Released: 1989
Written by: Carole King (キャロル・キング)
Produced by: Carole King , Rudy Guess

  キャロル・キングについて:
 Carole King
 フリー百科事典『ウィキペディア』  

 1971年の名作「タペストリー」から18年、前作から数えて約6年ぶりとなるアルバム City Streets
(邦題「シティ・ストリーツ」)からのタイトル・チューン(曲)で、エリック・クラプトンがギターで参加しています。

 このアルバムにはエリック・クラプトンがギターで2曲、ブランフォード・マルサリスがサックスで2曲参加していて結構気に入っていたのですが、現在はなぜか廃盤になっています。 アメリカのアルバム・チャートで111位止まりだったとはいえ、この人のアルバムが廃盤になっている音楽業界というのは悲しいですね。

 アルバムの終りの方に収められている「8」と「10」は元・夫(おっと) Gerry Goffin(ジェリー・ゴフィン)との共作で、「9」のHomeless Heart(ホームレス・ハート)には娘の Sherry Goffin(シェリー・ゴフィン)も参加して、たどたどしい歌声が聴けます。 あの頃の日本にはまだ「ホームレス」という言葉は無く、辞書を引いて調べた覚えがありました。 今から20年前のことですが・・・

 当時のキャロル・キングは47歳くらいでしたが、富も名声も手に入れた人がこうした苦悩の歌をうたっているのは、幸福がそうしたものに比例するものではないということの表れでしょうか。 かといって、貧しく無名な方が良いというのでもありませんが・・・
 アルバムの最後に収められている10.のSomeone Who Believes in You(サムワン・フー・ビリーヴス・イン・ユー)もなかなか良い曲なので、City Streets が気に入ったら併せて聴いてみて下さい。 現在はアルバムが手に入らないようなので、リンクを貼っておきます。 このラストの曲は、エアー・サプライもカヴァーしていました。

●参加ミュージシャン:
*Carole King Synthesizer, Vocals
*Eric Clapton Lead Guitar
*Rudy Guess - Rhythm Guitar
*Wayne Pedziwiatr Bass
*Steve Ferrone Drums
*Michael Brecker Tenor Saxophone

City Streets 『シティ・ストリーツ』を聴く:
(※自動的に再生が始まらない時は、上にある「PLAY」をクリックして下さい)

  ●歌詞と訳詞●

River wind is icy   川を吹き抜ける風は 氷のように冷たく
Chills run through my bones   寒気が 骨身にまでしみてくる 
Tides of life are ebbing out   人生の波が 引き潮のように引いて行く
Between the cobblestones   丸石を敷き詰めた 石畳のあいだを
The streets are on fire   ストリート(通り)は 炎に燃え上がる
With the burning sunrise   燃えるような 朝日に(照らされて)   
And over the water I look in vain   そして私は 川面の向こうを空しく見つめ
For love in someone's eyes   誰かの目の中に 愛を探し求めている

Oh, city streets   シティ・ストリート (街の通り)
The stories that they tell   物語を 話してくれる
Oh, city streets   シティ・ストリート
They can be heaven, they can be hell   それは天国であり、地獄でもあり得る


Winter-colored morning   冬の色をした朝は
Gray and dirty brown   灰色と 薄汚れた茶色をして
Reflecting the mood I'm in   私の心の中を 映し出しているかのよう
Despair is all around   絶望に 周りを囲まれながら
I long for sweet oblivion   私は 優しい忘却を待ち焦がれている
To take me from my pain   この苦しみから 私を連れ出してくれるものを
Maybe bring me dreams of hope and faith   希望と信頼の夢が 私に与えられるなら
So I can break this chain   そうすれば この鎖を断ち切ることができるのに

Oh, city streets   シティ・ストリート
The stories that they tell   物語を 話してくれる
Oh, city streets   シティ・ストリート
They can be heaven, they can be hell   それは天国であり、地獄でもあり得る

(間奏)[Guitar Solo : Eric Clapton , Tenor Saxophone : Michael Brecker]

Lovers with their arms entwined   腕を組んだ 恋人たちが ※
Silhouettes against the light   逆光の中に シルエット(影絵)で浮かび上る
A warm bed is waiting as they head home   彼らの家では 暖かなベッドが待っている
After staying up all night   一晩中 外で過ごした後でも
For them the city is magic   彼らには(まだ) 街はマジック(魔法)のようなもの
That's all they've ever known   それが 今の彼らが知っている全てだから
I wish I could find the magic   私にも そんな魔法が見つけられたら良いのだけど
But I'm scared and I'm feeling so alone   でも私は怯えて、強い孤独を感じているだけ

Oh, city streets   シティ・ストリート
The stories that they tell   物語を 話してくれる
Oh, city streets   シティ・ストリート
They can be heaven, they can be hell   それは天国であり、地獄でもあり得る
Oh, city streets   シティ・ストリート
The stories they have known   (彼らが)よく知る物語を秘めた
Oh, city streets, city streets, city streets   シティ・ストリート、シティ・ストリート
The city streets   シティ・ストリート


※ cobblestone :(舗装用の)丸石。
※ entwine :巻きつける、絡み合わせる。
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テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

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