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153. Two of Us トゥ・オヴ・アス

Two of Us トゥ・オヴ・アス : Aimee Mann & Michael Penn エイミー・マン&マイケル・ペン  


Alubm : I Am Sam [Soundtrack]
  アイ・アム・サム [Soundtrack]

Released: 2002
Written by: Lennon / McCartney
Produced by: Mitch Rotter, Rob Schnapf

  エイミー・マンについて:
 Aimee Mann
   Michael Penn (マイケル・ペン) :
 Michael Penn
  

 日本では2002年に公開された映画 I Am Sam」(アイ・アム・サム)
のサウンド・トラックからの選曲です。

 この曲はビートルズのアルバム Let It Be(邦題:「レット・イット・ビー」)に収められていたもののカヴァーです。 映画は自分の娘にルーシー・ダイアモンドと名付けてしまうほどビートルズ・ファンの父親(ショーン・ペン)が主人公で、全編を通してビートルズの曲が流れます。
 実際にビートルズの曲を使うと使用料が巨額になるということで、サウンド・トラックはビートルズのカヴァー・ソングを集めたトリビュート・アルバムのようになっています。 これがなかなか良いのですね。 60年代のビートルズの曲を、彼らの子供ほども年齢の違う90年代のミュージシャンたちがどのようにアレンジして歌うかと思ったのですが、割と原曲に忠実な曲が多いようです。

 この曲を歌っているシンガー・ソング・ライターのマイケル・ペンは、主演のショーン・ペンより二つ上の兄で、もう一人のエイミー・マンとは夫婦ということでした。 身内ならビートルズを使うよりは安く上がったことでしょう。 サウンド・トラック・アルバムは日本版の方が3曲多く、曲順も違っています。
 参加しているミュージシャンは、このブログにも以前に登場している サラ・マクラクラン 、ウォールフラワーズ 、エディ・ヴェダー (パール・ジャム)、シェリル・クロウ などがいて、自分が名前を知らない人の中にも良い曲がありました。

 ビートルズの曲は取り決めで「Lennon / McCartney」作となっていますが、この作曲はポールで、リード・ヴォーカルもポールです。 歌詞に深い意味はなく、ポールらしい言葉のあそびが随所に散りばめられた童謡みたいに楽しいものとなっています。

エイミー・マン&マイケル・ペンの Two of Us 『トゥ・オヴ・アス』を聴く:
(※自動的に再生が始まらない時は、上にある「PLAY」をクリックして下さい)

  ●歌詞と訳詞●

※ビートルズのヴァージョンは、最初にジョンのセリフが入ります(「ネイキッド」ではカット)

Two of us riding nowhere   ぼくら二人 当ても無く出かける ※
Spending someone's   誰かの出費で
Hard earned pay   苦労して稼いだ給料を(使い)
You and me Sunday driving   きみとぼく 日曜日のドライブ
Not arriving   どこに着くこともなく

On our way back home   ぼくらは 家路に就くところ
(We're) on our way home   ぼくらは 家へと帰るところ
(We're) on our way home   ぼくらは 家へと帰るところ
We're going home   ぼくらは 家へと帰るんだ

Two of us sending postcards   ぼくら二人 葉書を送る
Writing letters   文章を書いた ※
On my wall   ぼくの壁の上に
You and me burning matches   きみとぼく マッチ数本を燃やし
Lifting latches   ラッチ(掛け金)を持ち上げ ※

On our way back home   ぼくらは 家路に就くところ
(We're) on our way home   ぼくらは 家へと帰るところ
(We're) on our way home   ぼくらは 家へと帰るところ
We're going home   ぼくらは 家へと帰るんだ

You and I have memories   きみとぼく (二人の)思い出は
Longer than the road that stretches out ahead   目の前に延びる 道路よりも長い

Two of us wearing raincoats   ぼくら二人 レインコートを着て
Standing so low (solo)   立ち尽くす ※   
In the sun   日なたに
You and me chasing paper   きみとぼく 「紙まき追いかけっこ」をした ※
Getting nowhere   どこまで行っても つかまらず
   
On our way back home   ぼくらは 家路に就くところ
(We're) on our way home   ぼくらは 家へと帰るところ
(We're) on our way home   ぼくらは 家へと帰るところ
We're going home   ぼくらは 家へと帰るんだ

You and I have memories   きみとぼく (二人の)思い出は
Longer than the road that stretches out ahead   目の前に延びる 道路よりも長い

Two of us wearing raincoats   ぼくら二人 レインコートを着て
Standing so low (solo)   立ち尽くす ※   
In the sun   日なたに
You and me chasing paper   きみとぼく 「紙まき追いかけっこ」をした
Getting nowhere   どこまで行っても つかまらず

On our way back home   ぼくらは 家路に就くところ
(We're) on our way home   ぼくらは 家へと帰るところ
(We're) on our way home   ぼくらは 家へと帰るところ
We're going home   ぼくらは 家へと帰るんだ

(以下、ビートルズのオリジナルに入るセリフ)

We're going home
Better believe it...


※ riding :(車、馬、列車などに)乗って行くこと。
※ Writing letter :普通なら「手紙を書く」だか、「letter」には「文章」や「文字」という意味もある。 ポールの歌詞にはこうした言葉のあそびがあります。
※ Lifting latches :前の「burning matches」と並べて韻を踏んでいるけど、深い意味は無いでしょう。
※ so low (solo) :この部分、「so low 」(そんなに低く)となっている歌詞と、「solo」(独りで)となっている歌詞があります。 二人でソロ(単独)というのもおかしいし、いずれにしてもポールお得意の言葉のあそびでしょう。
※ chasing paper :直訳すると「紙きれを追いかける」だが、「paper chase」だと兎役の二人の子が紙切れをまきながら野原を走り、猟犬役の子供らがそれを追いかけて捕まえる遊び。
ある外資系企業の中には「Paper Chase Day」という日があり、「Paper Chase」は「書類整理」の意味になってシュレッダーで不要な書類を整理するといいます。
『The Paper Chase』(1973年)はハーバード法科大学院の学生の猛勉強ぶりを描いた映画で、この場合の「paper」は答案用紙でそれを chaseする(追いかける)ことから、学位を取るために必死に勉強することにも使われるようです。 でもこの可愛いらしい歌詞にはふさわしくないでしょう。
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テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

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こんにちは。
ブログ更新止めていらっしゃったんですね。
確かにブログはコメントの有無がずいぶんやる気に影響するのも事実。
でもこんなに真摯に綴られている音楽ブログなのにコメントが少ないというのも納得できませんね。
所詮ブログのコメントは、一般的には日常会話の延長で、まじめに語り合うということが少ないのでしょう。
そういう私も今年に入って名古屋へ異動となり、人様のブログをまじまじと閲覧する機会も少なくなり、うっかり貴殿のブログ更新が途絶えていらっしゃることに気付きませんでした。失礼しました。
昨今音楽ブログは多いものの、自分の肥やしとなる音楽がブログが少なく、そういった意味ではこのブログの存在は貴重でした。「立ち読み感覚」、よく分かります(笑)。私もそういう扱いをされている可能性が高いものの、私の場合は文章を綴ることを勉強と考えているので、あまりコメント数は気にしないので、何とか続いてます。
何れまた更新された際はご連絡ください(一応フォローしてますが^^)。

240_8 さん、こんにちは。 お久しぶりです。

ブログを休んでいるのは「やる気が無くなった」ということの他に、今年は小説の対訳にチャレンジしているからで、それが片付いたらまた不定期に更新するつもりですが・・・ (今月中には対訳が終りそうなので、それが終わったら解説や図解を付けてブログにすることを企んでおります)

コメントの有無ということですが、全然何の反応も無いと、「つまらないのかな?」とか「誰も読んでいないのかな?」とか考えてやる気が無くなってしまうのです。 でもコメントしてくれる方がいると、「またやってみようかな」という気になるから現金なものですね。

このブログは2000年代の新しい曲が少ないので、現在幾つか翻訳しておりまして、来月あたりには更新できるかと考えています。
普通はブログを休止するとアクセス数も激減するものですが、ここは検索で訪ねてくる人がほとんどなので、休んでからの方が訪問者もコメントも増えたという皮肉な結果となっています。

コメントとTB、ありがとうございました。
プロフィール

Sumi Haruo

Author:Sumi Haruo
昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
※記事へのリンクは自由ですが、対訳はあくまでも私個人の解釈なので、訳詞の転載はお断りいたします。
訳詞を掲載したい場合は、記事へのリンクを貼るという形にして下さい。

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