149. Boulevard of Broken Dreams ブールヴァード・オブ・ブロークン・ドリームス

Boulevard of Broken Dreams ブールヴァード・オブ・ブロークン・ドリームス :
                                          Green Day グリーン・デイ


Alubm : American Idiot
  アメリカン・イディオット
(試聴可)
Released: 2005
Written by: Green Day, Billie Joe Armstrong
Produced by: Green Day, Rob Cavallo

  グリーン・デイについて:
 フリー百科事典『ウィキペディア』  

 1994年にグリーン・デイがメジャー・デビューしてから10年目、通算5枚目のアルバムAmerican Idiot
(アメリカン・イディオット)からのセカンド・シングルです。

 アルバム・タイトルにある「Idiot」(イディオット)は「馬鹿」とか「白痴」という意味ですが、おそらくは似たようなタイトルであるJohn Cougar (Mellencamp) の「American Fool」(アメリカン・フール:1982年)との重複を避けてのことでしょう。
 このアルバムはイラク戦争を引き起こしたブッシュ政権やアメリカに対する批判が込められており、アルバム・チャートで1位になっただけでなく、翌年のグラミーで「Best Rock Album」(最優秀ロック・アルバム賞)を受賞しました。 タイトル曲の American Idiot」(アメリカン・イディオット)を聴いてみれば判りますが、彼らは元気でポップなパンク・ロック・グループです。

 この曲のシングルはアルバム発売の翌年1月にリリースされ、アメリカで最高2位、イギリスやオーストラリアでは5位のヒットとなり、翌2006年のグラミーでは「Record of the Year」(最優秀レコード賞)を受賞しました。 反対にオアシスのリアム・ギャラガー(弟)からは「ワンダーウォール」とコード進行が同じだというクレームが付けられています。(オアシスの場合、レディオヘッドとか色んな人たちにケチを付けていますが・・・) 

 最近は抽象的で訳しにくい歌詞が続いていましたが、こうしたストレートな曲はシンプルでいいですね。 思ったことをストレートに表現していれば気持ちは伝わるはずだし、それは翻訳したものでも同じだと思うのです。 判りやすい歌詞の方が誤訳も少なくなりますし・・・ 

Boulevard of Broken Dreams 『ブールヴァード・オブ・ブロークン・ドリームス』を聴く:
(※自動的に再生が始まらない時は、上にある「PLAY」をクリックして下さい)

  ●歌詞と訳詞●

I walk a lonely road   俺は さびしい道を歩いている
The only one that I have ever known   それは 俺が知っている唯一のもの
Don't know where it goes   それが どこへ向かうのかは分からない
But It's only me and I walk alone   でも たかが自分のこと 俺は独りで歩くのさ ※

I walk this empty street   俺は この空っぽの通りを歩いている
On the Boulevard of broken dreams   破れた夢たちの大通りの上を ※
Where the city sleeps   街が眠りに就くところ
And I'm the only one and I walk alone   俺はたった一人 だから俺は独りで歩くのさ

I walk alone   独りで歩く
I walk alone   独りで歩く

I walk alone   独りで歩く
I walk a...

(Chorus)
My shadow's only one that walks beside me   俺と一緒に歩くのは 唯一 俺の影だけ
My shallow heart's the only thing that's beating   俺の薄っぺらな心臓だけが脈打ってる※ 
Sometimes I wish   時々 俺は願う
some one out there will find me   誰かがどこかで 俺を見つけてくれないかと
'Til then I walk alone   それまで 俺は独りであるくのさ

Ah-ah Ah-ah Ah-ah Aaah-ah
Ah-ah Ah-ah Ah-ah

I'm walking down the line   俺は 線の上を歩いている ※ 
That divides me somewhere in my mind   それはどこかで 俺の心を二つに分けているんだ※
On the border line of the edge   その境界線ギリギリの 淵の上を
And where I walk alone   それは 俺が独りで歩くところ

Read between the lines what's   線の間にあるものを 読み取る ※
Fucked up and everything's all right   失敗したものと すべて問題無いものとを ※
Check my vital signs   俺のヴァイタル・サイン(血圧や体温など)を調べてくれ ※
to know I'm still alive   俺がまだ生きているかを 知るために
And I walk alone   そして 俺は独りで歩くのさ

I walk alone   独りで歩く
I walk alone   独りで歩く

I walk alone   独りで歩く
I walk a...

(Chorus)
My shadow's only one that walks beside me   俺と一緒に歩くのは 唯一 俺の影だけ
My shallow heart's the only thing that's beating   俺の薄っぺらな心臓だけが鼓動している 
Sometimes I wish   時々 俺は願う
some one out there will find me   誰かがどこかで 俺を見つけてくれないかと
'Til then I walk alone   それまで 俺は独りであるくのさ

Ah-Ah Ah-Ah Ah-Ah Aaah-Ah
Ah-Ah Ah-Ah

I walk alone   独りで歩く
I walk a...

(間奏)

I walk this empty street   俺は この誰もいない通りを歩いている
On the Boulevard of broken dreams   破れた夢たちの大通りの上を
Where the city sleeps   街が眠りに就くところ
And I'm the only one and I walk a...   そして俺はただ一人 そして俺は歩く・・・

(Chorus)
My shadow's only one that walks beside me   俺と一緒に歩くのは 唯一俺の影だけ
My shallow heart's the only thing that's beating   俺の薄っぺらな心臓だけが 脈打ってる 
Sometimes I wish   時々 俺は願う
some one out there will find me   誰かがどこかで 俺を見つけてくれないかと
'Til then I walk alone   それまで 俺は独りであるくのさ


※ It's only :「たかが」、「ただの」、「たかだか」 It's only Rock'n Roll だと「たかがロックンロール」
※ Boulevard :(米)「大通り」
※ shallow :「浅い」、「浅薄な」。前の「shadow」と並べて韻を踏んでいますが、深い意味は無いでしょう。
※ down the line :「線に沿って」、「まっすぐに」の他に、「all along the line」と同じで「いつでも」という意味もあり。
※ divide :「分離する」、「区分する」、「分ける」
※ between the lines :文字通り「行間」とも訳せるが、前が線(ライン)となっているので「線の間」としておいた。
※ Fucked up :messed up と同じ使い方で、「やっちまった」とか「しくじった」、あるいは「もうだめだ」など。 「Fuck」は汚い不良言葉なので、良い子の皆さんは真似をしないで下さい。
※ vital signs :医療では「血圧・脈拍・呼吸・体温」の四つを指す。 健康の度合いということでしょう。
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テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

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グリーン・デイ、大好きなので取り上げられているのを発見して嬉しくなってしまいました~。
そうですね、考えてみたことがなかったけれどたしかにストレートな詩を書きますね、ビリーは。
この曲はポケットに手を突っ込んで独りさびしい裏通りを歩いているという一匹狼な光景、それに重なった心情がブルース・スプリングスティーンの詩を思いださせるところもあります。ある意味ロックの基本的情景なのかな?うーん、かっこいいです。

漠然と音楽を聴いている時はあまり感じないのですが、歌詞を一曲ずつ翻訳してみると違いが分かります。
現在2000年代の音楽を聴き直しているのですが、男でも植物系男子みたいな弱々しい歌詞だと途中で翻訳する気がしなくなるものが多いです。

グリーンデイはその点ストレートで判りやすいし、この曲は好きなので取り上げてみました。
'60年代には反戦歌が多かったものですが、現在そうしたものに正面から向き合っている若者は彼らくらいではないでしょうか。
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Sumi Haruo

Author:Sumi Haruo
昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
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