123. There Must Be an Angel ゼア・マスト・ビー・アン・エンジェル

There Must Be an Angel ゼア・マスト・ビー・アン・エンジェル Eurythmics ユーリズミックス 


Alubm : Ultimate Collection
  グレイテスト・ヒッツ
(試聴可)
Released: 1985
Written by: Annie Lennox (アニー・レノックス), Dave Stewart
Produced by: David Stewart (デヴィッド・スチュワート)

  ユーリズミックスについて:
  Annie Lennox / Dave Stewart
 フリー百科事典『ウィキペディア』  

 この曲は1985年に全英で1位になり、ヨーロッパ各国やオーストラリアでもトップ10に入るヒットを記録しました(アメリカでは22位)。 日本でも人気が高く、コマーシャルなど色々なところで使われていますし、イントロのスキャットの部分は誰でも聴いたことがあるでしょう。

 Eurythmics(ユーリズミックス)はアニー・レノックスとデイヴ(デヴィッド)・スチュワート二人のユニットで、1983年にSweet Dreams(スイート・ドリームス)が全米1位・全英2位の大ヒットとなってブレイクしました。 この頃はMTVでヴィデオ・クリップが流れるようになっていて、ヴィジュアル面でのインパクトも大きかったのでしょう。

 この二人は元夫婦ですが、離婚後にユーリズミックスという二人のユニットが始まりました。
 ロンドンの王立音楽アカデミーでフルートを学んでいたアニー・レノックスは生活費を稼ぐためにレストランで働いていました。 1976年そうした生活に見切りをつけて故郷のスコットランドに戻ろうとしていた最後の日に、自称ミュージシャンという二人の客がやって来て、その内の一人(デイヴ・スチュワート)がアニーを見初(みそ)め、「ぼくと結婚してくれないか?」―と切り出したとか。 アニーはその時、「この人頭おかしいんじゃないの?」―と思ったそうです。 まあ、誰でもそう思うでしょうが・・・

 でもデイヴに何かを感じたアニーはやがて一緒に生活することになり、「ツーリスツ」というバンドのメンバーとして活動を始めます。 このバンドは1980年に分裂しアニーとデイヴも離婚しますが、割とドライな関係だったようで友人のプロデューサーのパーティには二人で出席し、そこで行ったパフォーマンスがキッカケとなってユーリズミックスというユニットが誕生することになりました。
 こうした成功談というのは後から脚色されて大袈裟に語られることが多く、どこまでが本当のことなのかは判りませんが、エピソードとしてはなかなか良く出来ていると思います。

 私はこの手の音が苦手でユーリズミックスはベスト版でしか聴いたことがないのですが、最近は女性ヴォーカルが少ないこともあり取り上げてみました。 間奏に入るハーモニカはスティーヴィー・ワンダーが吹いています。

There Must Be an Angel 『ゼア・マスト・ビー・アン・エンジェル』を聴く:
(※自動的に再生が始まらない時は、上にある「PLAY」をクリックして下さい)

  ●歌詞と訳詞●

(Scat)
la di da di da...

No-one on earth could feel like this.   地上の誰も こんな感じになったことはないでしょう
I'm thrown and overblown with bliss.   私は大きな歓びの中に 投げ出されたの
There must be an angel   天使がいるに 違いない
Playing with my heart.   私の心と 戯(たわむ)れている

I walk into an empty room   私が 空っぽの部屋の中を歩いていたら
And suddenly my heart goes "boom"!   突然私の心は パッと明るくなったの 
It's an orchestra of angels   それは 天使たちのオーケストラ
And they're playing with my heart.   彼らが 私の心と戯れているの

(Chorus) (x4)
Must be talking to an angel   一人の天使と 話している
Must be talking to an angel   天使と 話している
Must be talking to an angel   天使と 話しているに違いないわ 

No-one on earth could feel like this.   地上の誰も こんな感じになったことはないでしょう
I'm thrown and overblown with bliss.   私は大きな歓びの中に 投げ出されたの
There must be an angel   天使がいるに 違いない
Playing with my heart.   私の心と 戯(たわむ)れている

And when I think that I'm alone   そして 私が一人きりだと思う時も
It seems there's more of us at home.   家の中には もっと大勢がいるように思えるの 
It's a multitude of angels   それは 天使たちの一群
And they're playing with my heart.   彼らが 私の心と戯れているの

(Chorus) (x4)
Must be talking to an angel   一人の天使と 話している
Must be talking to an angel   天使と 話している
Must be talking to an angel   天使と 話しているに違いないわ 

I must be hallucinating   私は 幻覚を見ているに違いない
Watching angels celebrating.   天使たちの祝福を 見つめているなんて
Could this be reactivating   これは 復活ってことなの   
All my senses dislocating?   すべての私の感覚は 混乱しているの? ※

This must be a strange deception   これは奇妙な惑わしに違いない
By celestial intervention.   天が 干渉しているはず
Leavin' me the recollection   私を 回想の中に残したの
Of your heavenly connection.   あなたとの 素晴らしいつながりの中に ※

(間奏 ハーモニカ・ソロ:スティーヴィー・ワンダー)

I walk into an empty room   私が 空っぽの部屋の中を歩いていたら
And suddenly my heart goes "boom"!   突然私の心は パッと明るくなったの 
It's an orchestra of angels   それは 天使たちのオーケストラ
And they're playing with my heart.   彼らが 私の心と戯れているの

(Scat)
la di da di da...


※ overblown :「大袈裟な」、「誇張した」
※ bliss :「至福」、「無上の喜び」
※ hallucinating(幻覚)、celebrating(祝福)、reactivating(復活・再活性化)、dislocating(混乱)と語尾に「ting」の付く単語を並べて韻(いん)を踏んでいるけど、わざとらしい表現になっています。

※ deception(詐欺・欺瞞)、intervention(介在・干渉)、recollection(回想・回顧)、connection(つながり、接続)。 これも語尾に「tion」の付く単語を無理に並べて、韻を踏んでいるようです。

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テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

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昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
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