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122. Jump ジャンプ

Jump ジャンプ : Van Halen ヴァン・ヘイレン


Alubm : 1984 [Import]
  1984 (紙ジャケ)
(試聴可)
Released: 1983
Written by: Alex Van Halen , David Lee Roth ,
  Edward Van Halen , Michael Anthony
Produced by: Ted Templeman (テッド・テンプルマン)
  ヴァン・ヘイレンについて:
Michael (B) , Eddie (G) , David (Vo) , Alex (Dr)
 フリー百科事典『ウィキペディア』  

 ヴァン・ヘイレン初の全米No.1 ヒットであり、現在でも一番人気のあるのがこの曲です。 シングルのみならず、アルバム「1984」もチャートで2位になりました。 (当時の1位はマイケル・J の「スリラー」)

 この曲はヒットこそしたものの、製作過程で既にエドワード(エディ)・ヴァン・ヘイレンとデイヴィッド・リー・ロスの音楽的な対立があり、デイヴィッド・リー・ロスが脱退する元にもなってしまいました。
 シンセサイザーを減らしてハードなロックをやりたいデイヴィッド・リー・ロスに対し、デイヴ(デイヴィッド・リー・ロス)とプロデューサーのテッド・テンプルマンの作り出す音がコマーシャル(金儲け主義)過ぎると思うエディとの間でいざこざが起こります。
 結局デイヴとテッドの二人はスタジオでこの曲の作業を進め、デイヴは彼のマーキュリー・コンヴァーティブル(車)の後部座席に座って歌詞を書き、午後にはヴォーカルを入れて夕方にはミックスを終わらせました。

 そしてアルバムからのファースト・シングルとなったこの曲はNo.1 ヒットとなるのですが、1985年には結局デイヴが抜けて、二代目ヴォーカリストにサミー・ヘイガーが加入することになります。 サミー・ヘイガーは「ジャンプ」はデイヴィッド・リー・ロスの書いた曲だということで、ライヴではやりたがらなかったようですが・・・

●アコースティック・ヴァージョンの「ジャンプ」:
 このハードな曲を、「アズテック・カメラ」がアコースティック・サウンドにアレンジし直してカヴァーしています。 そしてまったく別の「ジャンプ」に作り変えていますが、最初にラジオで聴いた時はパロディかと思って笑ってしまいました。 でも改めて聴いてみると一つの曲として良く出来ているし、演奏も素晴らしいものです。
 ロディ・フレイム
は当時二十歳でしたが、ほとんど怖いもの知らずでしたね。 これは1984年にリリースされたシングル「All I Need Is Everything」のB面に収められていました。 ロディ・フレイムはこの曲のリフが、ルー・リード(ヴェルヴェット・アンダーグラウンド)の曲「スウィート・ジェーン」を思い起こさせたと語っています。
 デイヴィッド・リー・ロスは1985年のNew Musical Expressのインタヴューで、このカヴァー・ヴァージョンについて「グレイト」と言ったとか。  

 こちらのヴァージョンもリンクを貼っておきますので、その違いを聴き比べてみて下さい。 ロディ・フレイムの歌では、1cm.位しかジャンプできませんが・・・
  Aztec Camera(アズテック・カメラ 2:55)のカヴァー・ヴァージョンはこちら。

本家Van Halenの Jump 『ジャンプ』を聴く:(4:04)
(※自動的に再生が始まらない時は、上にある「PLAY」をクリックして下さい)

  ●歌詞と訳詞●

I get up,   俺が 起き上がったら
and nothing gets me down.   俺を落ち込ませるものなど 何も無いのさ
You got it tough.   お前は つらい目にあっただろうけど
I've seen the toughest soul around.   俺の周りでは もっとひどい精神(状態)の奴を見てる
And I know,    俺には判っているさ、
baby, just how you feel.   ベイビィ、お前が どんな気分なのか
You've got to roll with the punches   パンチをよけるんだ ※
to get to what's real   (夢なんて見てないで) 現実に目を向けろよ ※

Oh, can't you see me standing here,   俺がここに立っているのが 見えないか
I've got my back against the record machine   俺がレコード・マシンを背にして立ってるのを
I ain't the worst that you've seen.   俺は お前が見た中で 最悪のものじゃないだろ
Oh, can't you see what I mean ?   なあ、俺の言ってる意味が 判るだろ?

Might as well jump.   (考える前に)ジャンプする方がよさそうだぜ
(Jump !)   ジャンプ!
Might as well jump.   ジャンプする(飛んでみる)方がマシってもんだ
Go ahead, jump.   やってみようぜ、ジャンプ
(Jump !)   ジャンプ!
Go ahead, jump.   それ行け、ジャンプ

Aaa-ohh Hey you !    あのなあ お前!
Who said that ?   誰がそんなこと言ったんだ?
Baby, how you been ?   なあ、どんな具合だい?
You say you don't know, you won't know   お前は「判らない」とか「知らない」とか言ってる
until you begin.   お前が始めるまで(ずっと)

Well, can't you see me standing here,   なあ、俺がここに立っているのが 見えないか
I've got my back against the record machine   俺がレコード・マシンを背にして立ってるのを
I ain't the worst that you've seen.   俺は お前が見た中で 最悪のものじゃないだろ
Oh, can't you see what I mean ?   なあ、俺の言ってる意味が 判るだろ?

Might as well jump.   (考える前に)ジャンプする方がよさそうだぜ
(Jump !)   ジャンプ!
Go ahead, jump.   やってみようぜ、ジャンプ
Might as well jump.   ジャンプする(飛んでみる)方がマシってもんだ
(Jump !)   ジャンプ!
Go ahead, jump.   それ行け、ジャンプ
Jump !   ジャンプ!

(間奏) [guitar solo] (ギター・ソロ)
    [keyboard solo] (キーボード・ソロ)

Might as well jump.   ジャンプする方がよさそうだぜ
(Jump!)   ジャンプ!
Go ahead, jump.   やってみようぜ、ジャンプ
Get it and jump.   判ったら、飛んでみようぜ
(Jump!)   ジャンプ!
Go ahead, jump   さあ行け、ジャンプ
Jump! Jump! Jump! Jump!   ジャンプ!、ジャンプ!、ジャンプ!・・・


※ got to roll (gotta roll) :「逃げる」、「避ける」
※ get to real :「目を覚ませ」、「現実的になれ」。 前の「got to roll」と対比させて韻を踏んでいる。
※ Might as well :「~した方がいい」、「~する方がまし」といった婉曲な言い回し。
※ Go ahead :「(お先に)どうぞ」、「先に行け」、「やっていいよ」、「好きにして」など、「どうぞ」という感じで色々な場面に使える。
※ Get it :「判る」、「手に入れる」。Get it? だと「判った?」という感じ。

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テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

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梅雨のうっとうしい時季は、こんな曲でスカッといきたいものです。(まるでこのページの背景のように)

歌詞もウジウジ考えてないでガガッといこうぜ、という感じだったのですね。
携帯電話の呼び出し音にこの曲を使っている人がいて、ファンファーレみたいな出だしにびっくりしたことがありまして、この曲はそこのところの印象しかありませんでした。

ところで歌詞に出てくるレコードマシーンって何ですか?レコードプレイヤーのことなんでしょうか?初歩的な質問ですみません。
でも、もしかしてこの曲は、そんなチマチマしたこと考えず、小さな意味なんてJUMPして聴いたほうがよいのかも?

この曲も有名だから、大抵の人はどこかで聴いたことがあるでしょう。 呼び出し音で鳴られるとちょっと困りますが・・・

"record machine"なんて述語はないので、たぶんデイヴィッド・リー・ロスの造語でしょう。
当時はまだCDではなくレコードが主流で、レコードを聴くなら"record player"ですし、録音するなら"(sound) recording machine"となりますが、これは聞く側でイメージするしかありません。 それを背にして立っているのだから、かなりでかいマシーンのようですが・・・

この曲はオリジナルもいいのですが、私はアズテック・カメラのアコースティック・ヴァージョンも好きです。

No title

Sumiさま

jmcmyです
また来ちゃいました

VanHalenではなく、RoddyのJUMPがブログで紹介されているとは思いませんでした
Sumiさまの守備範囲の広さに感服いたします

Roddyによるカヴァー曲を聴いたのは大学一年の時に購入したミニアルバムでした
まだLPでした

VanHalenまたはデイヴに象徴されるようなマッチョイズム(失礼)を軽蔑して、Roddyは敢えてこの曲のカヴァーを作ったと聞きました
私は原曲も好きなのですが、Roddyの脱力感溢れるカヴァーも大好きです

当然歌詞は原曲のままでしょうか

大体カヴァーをした曲は原曲を超えられないと私は思うのですが、この曲に関してはカヴァーの方が好きです
他にはTracy Thornの「Femme Fatal」くらいでしょうか(原曲はVelvets)

この曲を紹介いただき、ありがとうございます

Re: No title

この曲はオリジナルも元気があって良いのですが、アズテック・カメラのカヴァーも好きなので紹介してみました。
一見パロディのようにも思えますが、ハードな曲をアコースティック・サウンドに作り変えて、すっかり自分の曲にしていますね。

カヴァーでも単なるカラオケやコピーみたいなものと、独自の解釈でアレンジをガラッと変えて自分のものにしているものに分けられますが、私は古い曲を新しいアレンジで聴かせてくれる人が好きです。 
ビートルズのように誰でも知っている曲のカヴァーを聴いてみると、その人の力量やセンスが良く分かりますね。

トレイシィ・ソーンといえば、彼女とベン・ワットの二人ユニット「エブリシング・バット・ザ・ガール」もカヴァーが上手ですが、私は「アコースティック」というアルバムの、特に最初の5曲のカヴァーが大好きです。
「タイム・アフター・タイム」や「アリソン」や「ダウンタウン・トレイン」など、名曲と言われる曲のカヴァーは難しいものですが、彼らのアレンジはとても新鮮で、今でも時々聴いています。

古い記事にコメントが付いたお陰で、曲のリンク切れを訂正することが出来ました。 どうもありがとうございます。
プロフィール

Sumi Haruo

Author:Sumi Haruo
昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
※記事へのリンクは自由ですが、対訳はあくまでも私個人の解釈なので、訳詞の転載はお断りいたします。
訳詞を掲載したい場合は、記事へのリンクを貼るという形にして下さい。

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