94. Hobo's Lullaby ホーボーズ・ララバイ

Hobo's Lullaby ホーボーズ・ララバイ : Emmylou Harris エミルー・ハリス


Folkways
Alubm : Folkways: A Vision Shared -
          A Tribute to Woody Guthrie & Leadbelly
Folkways

Released: 1988
Written by: Goebel Reeves (copyright 1961 'Fall River Music')
Produced by: Harold Leventhal
  Emmylou Harris :
Emmylou Harris
 From Wikipedia, the free encyclopedia 

 前回 ウディ・ガスリーレッドベリー といったアメリカン・ルーツ・ミュージックの人たちの名前が出てきたので、今回はその二人の曲をカヴァーしたトリビュート・アルバムからの選曲です。 今でこそトリビュート(賛辞・敬意を表する)という名目で安易なカヴァー・アルバムが大量に作られていますが、あの頃は始めて耳にした言葉でした。 当時は FOLKWAYS~アメリカの心 という邦題で国内版も出ていたのですが、現在は廃盤となっているみたいです・・・

 このアルバムはフォークウェイズ・レコードという、古いレコードをシェア(共有)できるレコード図書館みたいな財団を救済するためのチャリティで作られました。 集まったミュージシャンの顔ぶれがすごくて、ボブ・ディラン、ウィリー・ネルソン、ブルース・スプリングスティーン(2曲)、U2、ブライアン・ウィルソン(ビーチ・ボーイズ)、ジョン(クーガー)・メレンキャンプ、エミルー・ハリス、それにウディ・ガスリーの息子アーロ・ガスリーなどが参加しています。
 今回はその中から、エミルー・ハリスの歌う「ホーボーズ・ララバイ」を取り上げてみました。 エミルー・ハリスはカントリー系の人でポップ・チャートにはあまり顔を出しませんが、一度どこかで採り上げてみたいと思っていました。

 この曲は Goebel Reeves (ゲーベル・リーブズ)という人が1961年頃、George F. Root (ジョージ・F・ルート)という南北戦争時代の作曲家の作品をベースに作ったということで、それを最初に歌ったのがウディ・ガスリーということになっています。
 作者の Goebel Reeves 本人が歌っているヴァージョンを始めとして、Woody Guthrie (ウディ・ガスリー)、 Joan Baez (ジョーン・バエズ)、Kingston Trio (キングストン・トリオ)、などがカヴァーしていて、1972年には Arlo Guthrie(アーロ・ガスリー)がHobo's Lullaby
Hobo's Lullaby
(ホーボーズ・ララバイ)というアルバムで歌っています。

 エミルー・ハリスのヴァージョンはウディ・ガスリーの歌詞とは少し違っていて、ジョーン・バエズの歌詞に近いようです。 どちらが先にカヴァーしたのかは判りませんが・・・

 ところでこの歌詞に出てくるホーボーというのは、アメリカの不況時代に貨物列車に無賃乗車しながら仕事を求めてさすらっていた人たちのことです。 一説によると日本語の「方々」から来ているという話もありますが、真偽のほどは定かではありません・・・

Emmylou Harris の Hobo's Lullaby 『ホーボーズ・ララバイ』を聴く:
(※自動的に再生が始まらない時は、上にある「PLAY」をクリックして下さい)

  ●歌詞と訳詞●

Go to sleep, you weary hobo   眠りなさい、放浪に疲れたホーボー 
Let the towns drift slowly by   町並みがゆっくりと すべるように過ぎて行く
Can't you hear the steel rail humming ?   鉄道のレールのハミングが聞こえるでしょう?
That's the hobo's lullaby    あれが ホーボーの子守唄よ

Do not think about tomorrow   明日のことなんて考えないで
Let tomorrow come and go   明日が来ても 行かせてしまいましょう
Tonight you've in a nice warm boxcar   今夜は素敵な 暖かい貨物列車の中にいる
Safe from all the wind and snow   風も雪も みんな防いでくれるわ

So go to sleep, you weary hobo   だから眠りなさい、放浪に疲れたホーボー
Let the towns drift slowly by   町並みがゆっくりと すべるように過ぎて行く
Can't you hear the steel rail humming ?   鉄道のレールのハミングが聞こえるでしょう?
That's the hobo's lullaby    あれが ホーボーの子守唄よ

(間奏)

I know your clothes are torn and terrible   あなたの服は破れて ひどい状態ね
And your hair is turning grey   そしてあなたの髪は 白髪まじりになってきた
Lift your head and smile at trouble   頭を上げて 困難なんて笑ってしまいましょう
You'll find peace and rest someday   そのうち あなたにも安心と安らぎが見つかるでしょう

So go to sleep, you weary hobo   だから眠りなさい、放浪に疲れたホーボー
Let the towns drift slowly by   町並みがゆっくりと すべるように過ぎて行く
Can't you hear the steel rail humming ?   鉄道のレールのハミングが聞こえるでしょう?
That’s the hobo's lullaby    あれが ホーボーの子守唄よ

記事編集

テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Sumi Haruo

Author:Sumi Haruo
昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
※記事へのリンクは自由ですが、対訳はあくまでも私個人の解釈なので、訳詞の転載はお断りいたします。
訳詞を掲載したい場合は、記事へのリンクを貼るという形にして下さい。

全記事タイトル表示リンク

全記事タイトルを表示

カテゴリ
最新記事
最新コメント
検索フォーム
FC2カウンター
フリーエリア


累計: 検索エンジン登録
本日: SEO対策
昨日: メール配信

アクセスアップ

Mail Form:メールフォーム

リンク
電子書籍
Amazonから電子書籍を出版しました
QRコード
QR
RSSリンクの表示