396. Sweet Butterfly スウィート・バタフライ

Sweet Butterfly スウィート・バタフライ : Stanley Smith スタンリー・スミス

スタンリー・スミス2002年のファースト・ソロ・アルバムから、たまにインターFMで流れるこの曲を選んでみました。


Album : イン・ザ・ランド・オブ・ドリームス
  シンス・アイ・・・

Released: 2002 April
Written by: Stanley Smith
Produced by: Stephen Doster
         スタンリー・スミスについて:
Stanley Smith

スタンリー・スミスは1994年にテキサス州オースティンで結成されたグループ、Asylum Street Spankers (アサイラム・ストリート・スパンカーズ)のメンバーとして、クラリネットやギター奏者として活動していたミュージシャンです。

それが57歳になって初めてソロ・アルバムを出し、その中に今回採り上げたこの曲も含まれているという訳です。 アーカンソー州の田舎町で生まれ、11歳の時にウクレレとクラリネットを始め、70年代にはインディアナポリスで歌っていたこともあったとかで、ジョン・ハイアットとも付き合いがあったようです。
この曲はその70年代中頃に書かれたというから、ほぼ四半世紀を経てレコーディングされたことになります。

同じようにきれいな少女のことを歌った 9. "Your Eyes are Smiling" (君の瞳が微笑んでる)も70年代末のインティアナポリス時代の曲で、重い病気で入院していた少女のためにジョン・ハイアットと一緒に歌っていた曲の一つとか・・・

スタンリー・スミスはこのアルバムを出した2002年の10月に初来日しており、9年後の2011年にも再度来日してツアーを行い、インターFMでもスタジオ・ライブを披露しておりました。 YouTube にその時の映像がアップロードされています。

"In the land of dreams" というアルバム・タイトルは、1曲目の "Riverboat Dreams" (リバーボート・ドリームス)の歌詞にある、
"Down in New Orleans..., In the land of dreams..."
(ひなびたニュー・オーリンズの、夢見る様な田舎町の中で・・・) ―から採られたようです。


Stanley Smith : guitar, vocals
Adam Booker : upright bass
J.J. Johnson : drums
Fred Walter : solo guitar, rhythm guitar
David Boile : organ

  ●歌詞と対訳●

Baby, take my hand  ベイビィ、この手をとっておくれ
Let me be your man   ぼくを きみの恋人にしておくれ
My, oh my.. my.. my..   ぼくの、ぼくの、ぼくの・・・
Sweet butterfly   スウィート・バタフライ (きれいな蝶々)

Baby, you put me at ease  ベイビィ、きみはぼくを 和(なご)ませてくれる
The things that you do...  きみのする (色々な)ことが・・・ 
I'm telling you   きみに 伝えておきたいことがあるんだ
You make me feel so fine  きみはぼくを とてもいい気分にしてくれる、って 

I say, now, baby  ところで、ベイビィ、
You're waving your wings  きみが その翅(はね)を揺らすと
Makes a man sing, sing...  ぼくは歌いたくなるんだ、歌いたく・・・
Sweet butterfly   スウィート・バタフライ (かわいい蝶々)

Baby, you sure know how  ベイビィ、きみは良く分かっているだろ
Make me feel here and now  ぼくは今すぐにでも、 って気分なのさ
My, oh my.. my.. my..   ぼくの、ぼくの、ぼくの・・・
Sweet butterfly   スウィート・バタフライ (やさしい蝶々)

(間奏) Solo Guitar : Fred Walter

Say now, baby  ところで、ベイビィ、
You're moving the trees  きみは 木々を(やさしく)揺らす
With your warm gentle breeze... (その翅で)暖かな そよ風を送るから
Sweet butterfly   スウィート・バタフライ (かわいい蝶々)

Baby, you're holding my hand  ベイビィ、きみが ぼくの手を握ってくれることで
Makes me one lucky man  ぼくを 幸せな男にしてくれるんだ
My, oh my.. my.. my...   ぼくの、ぼくの、ぼくの・・・
Sweet butterfly   スウィート・バタフライ (きれいな蝶々)
Yeah, sweet butterfly  そう、 スウィート・バタフライ (かわいい蝶々)
 
Yeah, sweet butterfly   スウィート・バタフライ
Yeah, sweet butterfly
Yeah, sweet butterfly   スウィート・バタフライ
Ooo, sweet butterfly
Yeah, sweet butterfly...   スウィート・バタフライ


※ put someone at ease: ~を安心させる、落ち着かせる、くつろがせる、ホッとさせる。
※ thing that someone (to) do: (その人が)すること。
※ I'm telling you: 1.話したいことがあるんだけど。 
   2.良く聞いてね、はっきり言って、言っとくけど。
※ feel fine: スッキリする、気分爽快だ。

※ I say..: (話しかける時に) ちょっと、ねぇ。
※ now: (話を切り出す時に) さて、ところで。
※ know how: 分かっている、知っている、把握している。
※ here and now: 今この場で、 今すぐ。

テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

395. Sweeter Than The Rest スウィーター・ザン・ザ・レスト

Sweeter Than The Rest スウィーター・ザン・ザ・レスト : Joan Osborne

ジョーン・オズボーン2008年のアルバムから、ファースト・シングルになったこの曲を選んでみました。


Album : Little Wild One (Import)

Released: September 9, 2008 (Album)
Written by: E. Bazilian, R. Chertoff, R. Hyman,
J. Osborne
Produced by: Rick Chertoff, Rob Hyman, Eric Bazilian
  ジョーン・オズボーンについて:
Joan Osborne
 フリー百科事典『ウィキペディア』

1995年のヒット・アルバム「Relish」以降、毎回レーベルを移籍しながらアルバムを作り続けてきたジョーン・オズボーンでしたが、このアルバムでは13年ぶりにファースト・アルバムの面子(めんつ)と組んでのレコーディングとなりました。

どういう経緯(いきさつ)で当時のメンバーが集まったのかは分かりませんが、イントロのギターの音色を聴いただけでエリック・バジリアンと判るサウンドに、聴く方としても一安心といったところです。 残念ながら当時と同じメンバーがそろっても、ファースト・アルバムの時みたいには売れなかったようですが・・・

この曲では、ジョーン・オズボーンが活動拠点としているニューヨークの生活が歌われています。


Rick Chertoff (リック・チャートフ) : Drums
Rob Hyman (ロブ・ハイマン) : Keyboards
Eric Bazilian (エリック・バジリアン) : Guitar

Sweeter Than The Rest 『スウィーター・ザン・ザ・レスト』を聴く: (4:09)

  ●歌詞と対訳●

Flood tide below me   足元には 潮が満ちてきて
With the sun in my eyes   太陽が 視界に入ってくるのを眺めながら
And I reach for the feeling   私は あの感覚を手探りしてる
That the world is my prize   世界が私の賞品であるかのような (あの感じを)

And I'm crossing Brooklyn ferry   ブルックリン・フェリーで (川を)渡る
With the clouds to my West    雲を自分の 西に見ながら
And I know why I missed it   私の何が間違っていたかは 分かっているわ
Some are sweet, but you were sweeter
  あの人は優しいけど、でも あなたはもっと優しかった

Some are sweet, but you were sweeter
  あの人は優しいけど、でも あなたはもっと優しかった

Some are sweet, but you were sweeter
  あの人は優しいけど、でも あなたはもっと優しかった

Some are sweet, but you were sweeter
  あの人は優しいけど、でも あなたはもっと優しかった

Than the rest      他の誰よりも

Well, you climb in my window  そう、あなたは 私の(心の)窓によじ登って
And you painted it gold   それを金色に塗り上げたの
It was stone recognition   それは 石の表彰だった
It was truth being told   それは 指図された真実だった

And we burn down the Winter   私たちは 冬を焼き尽くしたの
With the fire we possess   私たちの内に秘めた 炎(情熱)でもって
And I wish you could know this そしてあなたがこのことを 判ってくれたらいいのに
Some are sweet, but you were sweeter
  あの人は優しいけど、でも あなたはもっと優しかった、ということを

Some are sweet, but you were sweeter
  あの人は優しいけど、でも あなたはもっと優しかった

Some are sweet, but you were sweeter
  あの人は優しいけど、でも あなたはもっと優しかった

Some are sweet, but you were sweeter
  あの人は優しいけど、でも あなたはもっと優しかった

Than the rest      他の誰よりも

And I wish you well   あなたが元気でいることを祈るわ
And I wish you well
And I wish you well

Oh, I wish you well   あなたが元気でいることを祈るわ
Oh, I wish you well
And I wish you well...

Well, well, well

Sometimes I wonder   時々私は 不思議に思うことがある
If it's time to go home   今が家に帰る時だとするのなら
But this dream I've been dreaming でもこの夢が 私が見続けてきた夢であるなら
Will not leave me alone   私を 独りきりにはしないでしょう

I can go where I want to   私は行きたいところに行けるし
And I'm doing my best   ベストを尽くすことだって出来るけど
But I know what I'm losing   でも私が失ったものが何かは 分かっているの
Some are sweet, but you were sweeter
  あの人は優しいけど、でも あなたはもっと優しかった

Some are sweet, but you were sweeter
  あの人は優しいけど、でも あなたはもっと優しかった

Some are sweet, but you were sweeter
  あの人は優しいけど、でも あなたはもっと優しかった

Some are sweet, but you were sweeter
  あの人は優しいけど、でも あなたはもっと優しかった

Than the rest      他の誰よりも

Some are sweet, but you were sweeter
  あの人は優しいけど、でも あなたはもっと優しかった

Some are sweet, but you were sweeter
  あの人は優しいけど、でも あなたはもっと優しかった

Some are sweet, but you were sweeter
  あの人は優しいけど、でも あなたはもっと優しかった

Than the rest      他の誰よりも

Some are sweet, but you were sweeter
Some are sweet, but you were sweeter
Some are sweet, but you were sweeter
Than the rest

Some are sweet, but you were sweeter
Some are sweet, but you were sweeter
Some are sweet, but you were sweeter 
Than the rest      

テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

394. What It Is ホワット・イット・イズ

What It Is ホワット・イット・イズ : Mark Knopfler マーク・ノップラー

マーク・ノップラー2000年のセカンド・ソロ・アルバムから、アルバムのオープニングを飾りファースト・シングルにもなったこの曲を選んでみました。


Alubm : SAILING TO PHILADELPHIA (Import)
  
セイリング・トゥ・フィラデルフィア

Released: 4 September 2000
Written by: Mark Knopfler (マーク・ノップラー)
Produced by: Mark Knopfler, Chuck Ainlay
  マーク・ノップラーについて:
Mark Knopfler
 フリー百科事典『ウィキペディア』

この曲を含むアルバムには、ジェームス・テーラー(2曲目)やヴァン・モリソン(5曲目)もゲスト参加して一緒に歌っていますが、何といってもメインはマーク・ノップラーの演奏するギターです。
マーク・ノップラーは良い曲を書くし、歌詞も中々良いのですが、学校英語ではまず習わない様な俗語が色々と出てくるので訳すのに骨が折れます。 特に4番の歌詞なんて放送禁止になりそうな卑俗な単語が並んでいますから、一部伏字にしておきました。 

でも相変わらずギターの演奏は伸びやかで、このギター・プレイが聴けるだけでも良いのです。 いつものようにボソボソとつぶやく様に歌っているので、歌詞なんて耳をそばだてないと何言ってるのか聞き取れないし、終わりの方なんてむしろ分からない方が良いかもしれません・・・
実際に演奏しているところを観たい方は、こちらをご覧ください。
→ Mark Knopfler - What it is [Parkinson -00]


Mark Knopfler (マーク・ノップラー) – vocals, guitars
Richard Bennett – guitars, string instruments
Jim Cox – piano, Hammond organ
Guy Fletcher – keyboard, backing vocals
Glenn Worf – bass
Chad Cromwell – drums
Aubrey Haynie – violin

What It Is 『ホワット・イット・イズ 』を聴く: (4:58)

  ●歌詞と対訳●

[1]
The Drinking Dens Are Spilling Out
  穴倉みたいな酒場は (人で)あふれかえって

There's Staggering In The Square
  人々は 広場でよろめいてる

There's Lads And Lasses Falling About
  (未成年の)少年や少女たちは 笑い転げて

And A Crackling In The Air
  (パチパチと)ひび割れたような音が 響いてくる

Down Around The Dungeon Doors
  地下牢の 扉の辺りから

The Shelters And The Queues
  隠れ家と 行列(のできるもの)とを

Everybody's Looking For
  みんな 捜し求めているんだ  

Somebody's Arms To Fall Into
  飛び込んで行ける 誰かの腕の中を

And It's What It Is
  でも それが現実さ

It's What It Is Now
  それが現実ってもんさ

[2]
There's Frost On The Graves And The Monuments
  霜が 墓や記念碑の上に降りてるけど

But The Taverns Are Warm In Town
  でも街中の居酒屋は 暖かい

People Curse The Government
  人々は政府や行政を 口汚く罵(ののし)り

And Shovel Hot Food Down
  温かい食べ物を ガツガツと喰らう

The Lights Are Out In City Hall
  市役所は 灯りを消したけど

The Castle And The Keep
  城郭にはまだ (灯りが)ついている

The Moon Shines Down Upon It All
  月明かりが その全てのものを照らし出す

The Legless And Asleep
  酔っ払いにも 既に寝入っている人にも

And It's Cold On The Tollgate
  (高速道路の)料金所は (酒を飲んでる)人に冷たい

With The Wagons Creeping Through
  酒を飲まない奴らに紛れて コソコソとすり抜ける 

Cold On The Tollgate
  料金所は 人に冷たい

God Knows What I Could Do With You
  俺がきみを欲しがってることなど 誰も知らないけど

And It's What It Is
  でも それが現実さ

It's What It Is Now
  それが現実ってもんさ

[3]
The Garrison Sleeps In The Citadel
  守備兵たちは 要塞の中で眠る

With The Ghosts And The Ancient Stones
  亡霊と 古びた石(の壁)に囲まれて

High Up On The Parapet
  (古城の)胸壁の高台の上で

A Scottish Piper Stands Alone
  スコットランドのバグパイプ吹きは一人たたずみ

And High On The Wind
  高所から風に乗って

The Highland Drums Begin To Roll
  ハイランド(スコットランド)のドラムを連打し始めると

And Something From The Past Just Comes
  過去の出来事から 何者かがやって来て  

And Stares Into My Soul
  俺の心の中を じっと見つめる

And It's Cold On The Tollgate
  高速の料金所は 人に冷たい

With The Caledonian Blues
  カレドニアン(古代スコットランド人の)・ブルースが一緒さ

Cold On The Tollgate
    料金所は 人に冷たい

God Knows What I Could Do With You
  俺がきみを欲しがってることなど 誰も知らないけど

And It's What It Is
  でも それが現実さ

It's What It Is Now
  それが現実ってもんさ

What It Is
  それがどんなものかって

It's What It Is Now
  それが現実ってもんさ

(間奏)

[4]
There's A Chink Of Light, There's A Burning Wick
  一条の光が差す、 燃えるロウソクの灯芯から

There's A Lantern In The Tower
  それは灯台の中にある灯火

Wee Willie Winkie With A Candlestick
  ろうそく立ての 小さなチ●ボコさ ※

Still Writing Songs In The Wee Wee Hours
  小便をする時間になっても まだ曲を書いてる

On Charlotte Street I Take
  シャーロット・ストリートで (車に)乗り込む

A Walking Stick From My Hotel
  俺のホテルまでの ステッキ(杖代わり)さ

The Ghost Of Dirty Dick
  汚(けが)れた ペニスのゴーストは ※

Is Still In Search Of Little Nell
  まだ 可愛いネルのことを捜し求めているのか

And It's What It Is
  でも それが現実さ

It's What It Is Now
  それが現実ってもんさ

Oh, It's What It Is
  それが現実さ
  
What It Is Now
  それが現実ってもんさ


※ den: 穴倉、ねぐら、すみか。 隠れ家。
※ spill out: あふれ出る、こぼれる、あふれ出す。
※ staggering: (足元が)ふらついている、よろめいている。
※ lad: 少年、青年、若者。
※ lass:少女、小娘。
※ fall about: 1.笑い転げる。 2.(脚が)よろめく。

※ crackling: パチパチという音、ひび割れたような音。
※ down around: 足元に転がる、~の周囲で。
※ the dungeon: 地下牢。
※ the shelter: 避難所、隠れ家。
※ the queues: (待ち)行列。
※ looking for: ~を探している、~を探し求める。        
 
※ fall into someone's arms: (人の)腕の中に飛び込む、~に身を委ねる、~の胸に身を任せる。
※ It is what it is: それが現実です。
 "That's what it is" だと「まさにその通り」、"what it is" で、「やあ、こんにちは」。

※ monument: 記念碑、遺跡、記念建造物、墓石。
※ tavern: (主に米)居酒屋、酒場。
※ curse: (人を)罵る、悪態をつく。
※ government: 行政、政治。政府。

※ shovel down: (シャベルを使うように)食べ物をかき込む、ガツガツと喰らう。
※ light out: 灯りを消す、消灯する。
※ City Hall: 市役所、 市庁舎。
※ shine down: 下方を照らす。
※ legless: 直訳すると「脚の無い」で、(英俗)酔ってフラフラになった、酩酊した、へべれけの。
※ asleep: 眠っている、就寝中の。

※ tollgate: (有料道路の)料金所。
※ (be) cold on: (人に)冷たい。
※ (on) the wagon: 禁酒して。 【戦時中、給水車(wagon)は水しか飲めなかったことから】
※ creeping: 徐々に進行する、ノロノロした。
※ god knows what: 神のみぞ知る、 誰も知らない、 見当もつかない。
※ can do with: ~を欲しがる。

※ garrison: 守備隊、駐屯地。
※ citadel: 要塞、砦(とりで)、城。
※ ancient: 古代の、古びた、太古からの、古風な。
※ parapet: (城などの)胸壁。 (橋などの)欄干。
※ scottish pipe: (スコットランドの)バグバイプ。

※ stand alone: 1.一人で立つ。 2. 孤立する、並ぶものが無い。
※ roll a drum: ドラム(太鼓)を連打する。
※ from the past: 過去からの、 昔からの。
※ stare into: ~の中をじっと見る、 ~を食い入るように見つめる。
※ caledonian: 古代スコットランド人。

※ a chink of light: 一条の光。
※ wick: (ろうそくなどの)灯心。
※ wee: 1.とても小さい。 2.オシッコ。
※ willie: (英俗)ペニス、チンボコ、男根。 little willie:(俗)ちんちん。
※ winkie: 1.(英俗)ちんちん。 2.(米俗)尻。
※ write a song: 曲を書く。
※ wee wee: おしっこ、 おちんちん。 (このあたり、卑猥な俗語が並んでます)

※ walking stick: 杖、ステッキ。
※ dirty dick: (卑)汚いペニス。
※ in search of: ~を探し求めて。       

テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

393. Anchorage アンカレッジ

Anchorage アンカレッジ : Michelle Shocked ミッシェル・ショックト

1988年ミッシェル・ショックト初のシングルで、アメリカで66位、イギリスで60位の中ヒットになりました。


U.K Single
Album : Short, Sharp, Shocked (Import)

Released: August 15, 1988 (album)
Written by: Michelle Shocked
Produced by: Pete Anderson
  Michelle Shocked
Michelle Shocked
 フリー百科事典『Wikipedia)』  

この曲は「Short, Sharp, Shocked」というセカンド・アルバムに収められていますが、ファースト・アルバムに当たる「Texas Campfire Tapes」はソニーのウォークマン(カセット・テープ)で録音されたLive音源ですから、スタジオ録音としては実質的なデビュー・アルバムといえるでしょう。

ミッシェル・ショックトというと、「ギターを抱えたロック姐ちゃん」というイメージですが、この曲はフィドル(ヴァイオリン)も入ってカントリー風の仕上がりになっています。
歌詞の内容は、音楽活動しているニューヨークから、ふるさとのテキサス州ダラスにいる友人に手紙を出したら、返事が来たのはアラスカのアンカレッジからだった―というものです。 広大なアメリカを三角で結ぶのも面白いですが、それまで大きいと思っていたテキサスよりアラスカはもっと大きかったということで、日本とはスケールが違います。

歌詞の中に "keep on rocking" (ロックし続けろ)というフレーズが出てきますが、あれから25年、実際に彼女はまだロックし続けているようです。 
YouTube には良い音源がありませんが、当時の彼女の映像と共に音楽を聴きたい方はこちらをご覧になって下さい。(直接ブログに貼れないので)
→ Eighties Rare Videos 「Michelle Shocked - Anchorage

Michelle Shocked – vocals, acoustic guitar
Pete Anderson – electric guitar
Jeff Donavan – drums
Domenic Genova – bass
Skip Edwards – hammond organ
Don Reed – fiddle

Grooveshark で、Anchorage 『アンカレッジ』を聴く: (3:24)

  ●歌詞と対訳●

I took time out to write to my old friend
  昔なじみの友達に 時間をかけて手紙を書いて 

I walked across that burning bridge
  (夕日で)燃えるような橋を 歩いて渡り

Mailed my letter off to Dallas
  (テキサスの)ダラス宛てに 手紙を出したけど

But her reply came from Anchorage, Alaska
  彼女から来た返事は アラスカ州のアンカレッジからだった

She said:
  手紙の中で彼女は

"Hey girl, it's about time you wrote
  ハイ ガール、そろそろ手紙が来る頃だと思った

It's been over two years you know, my old friend
  あれから2年が経つわね、 旧友さん

Take me back to the days of the foreign telegrams
  「ザ・フォーリン・テレグラムス」をやってた頃に戻るみたい

And the all-night rock and rollin'... hey Shell
  一晩中ロックしてた頃に・・・ねぇ、(ミ)シェル

We was wild then
  私たち あの頃はワイルドだったわね


Hey Shell, you know it's kind of funny
  ねぇ シェル、おかしな話だけど

Texas always seemed so big
  テキサスっていつも とても大きいと思っていたけど

But you know you're in the largest state in the union
  でも人は連邦の中で 一番大きい州にいるのよね  

When you're anchored down in Anchorage
  その人が鄙(ひな)びたアンカレッジに 根を下ろした時には


Hey Girl, I think the last time I saw you
  ねえガール、私の記憶によると あなたを最後に見たのは

Was on me and Leroy's wedding day
  たしか 私とリロイの結婚式の日だったわね
 
What was the name of that love song they played?
  あの人たちが演奏してたラヴ・ソング 何て名前だっけ?

I forgot how it goes
  忘れちゃったけど そんなものね
  
I don't recall how it goes
  思い出せないんだけど そんなものよね

(間奏)

Anchorage
  アンカレッジ

Anchored down in Anchorage
  鄙びたアンカレッジにアンカー(錨)を下ろしてからは


Leroy got a better job so we moved
  リロイはもっといい仕事に就いたから それで私たちは引越したけど

Kevin lost a tooth now he's started school
  ケビンは今年小学校に上がったけど 歯が一本抜けたの

I got a brand new eight month old baby girl
  私には新しく 8ヶ月になる女の子ができたわ

I sound like a housewife
  私ったら まるで主婦みたいね

Hey Shell, I think I'm a housewife
  ねえ シェル、今の私って主婦みたいね

Hey Girl, what's it like to be in New York?
  ねえ ガール、ニューヨークにいるって どんな感じ?

New York City - imagine that!
  ニューヨーク・シティなんて、 (こんな田舎じゃ)想像もできないわ!

Tell me, what's it like to be a skateboard punk rocker?
  ねえ、スケートボード・パンク・ロッカーって どんな感じ?

Leroy says "Send a picture"
  リロイが「写真を1枚送る」って言ってる

Leroy says "Hello"
  リロイが「ハロー」って

Leroy says "Oh, keep on rocking, girl"
  リロイがあなたに「ロックし続けろ」って言ってる

"yeah, keep on rocking"
  「そう、ロックし続けろ」って


Hey Shell, you know it's kind of funny
  ねぇ (ミ)シェル、おかしな話だけど

Texas always seemed so big
  テキサスっていつも とても大きいと思っていたけど

But you know you're in the largest state in the union
  でも人は連邦の中で 一番大きい州にいるのよね  

When you're anchored down in Anchorage
  その人が鄙(ひな)びたアンカレッジに 根を下ろした時には

Oh, Anchorage
  アンカレッジ

Anchored down in Anchorage
  地方都市のアンカレッジに アンカー(錨)を降ろした時には

Oh, Anchorage
  アンカレッジ


※ take time: 時間をかけて。
※ out to: ~したがる、 ~しようと躍起になる。
※ write to: ~に手紙を書く。
※ old friend: 旧友、昔なじみ、 昔からの友達。
※ walk across: ~を歩いて渡る、~を歩いて横切る。~を通って。
※ mailed one's letter: ~の手紙を投函する、~の手紙を出す。

※ Dallas: (テキサス州の)ダラス。
※ reply: 返事、返信、回答。
※ Anchorage: アンカレッジ。 アラスカ州最大の港湾都市。 元々は「投錨、停泊地」などの意味がある。
※ Alaska: アラスカ州。 米国で面積の一番大きな州で、カナダよりも北にある飛び地。    

※ about time: そろそろ~してもいい頃、 そろそろ~する時間。
※ write: 手紙を書く、手紙で知らせる。
※ it's been .. years: ~年ぶりね。
※ take back: (昔を)思い出させる、回想させる。
※ foreign: 海外の、外国の。
※ telegram: 電報、電信。
 [the foreign telegrams] は、バンド名と思われます。

※ shell: 貝殻。 たぶん "Michell" の後ろにアクセントを置いたニックネームでしょう。
※ then: あの時、 当時は。
※ it's kind of funny: ちょっと変だ、 おかしな話だ。
※ state of the Union: (アメリカ)連邦の州。
※ anchor: 錨(いかり)を下ろす、投錨する。 アンカレッジの語源。
※ down in: 元々は「落ちる、落ち込む」という意味だが、"settle down in" で「~に定住する、~に落ち着く」となる。
 都市部から田舎を見て、「鄙(ひな)びた」といった使い方もあるみたいです。

※ last time: 最後に、 この前の時。
※ how it goes: そんなものさ。
※ I don't recall: 覚えていません、記憶にございません。
※ get a better (paying) job: もっといい(給料の)仕事に就く。
※ moved: 移動する、転居する。

※ start school: (子供が)就学する、 小学1年生になる。
※ sound like..: ~のように聞える、 ~のような印象を与える。
※ what's it like: どんな感じですか?
※ imagine that!: すごーい!、 信じられない! 想像してみて!

※ skateboard punk rocker: 80年代にアメリカ西海岸から登場したパンク・ロックのサブ・ジャンルで、Skate punk (skate rock とか skatecore )などと呼ばれる。 それが東海岸のニューヨークではどんな感じかということでしょう。
※ tell me: この場合は、「ねえ」くらいの感じ。
※ keep on: ~し続ける、 ~を継続する。
    

テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

プロフィール

Sumi Haruo

Author:Sumi Haruo
昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
※記事へのリンクは自由ですが、対訳はあくまでも私個人の解釈なので、訳詞の転載はお断りいたします。
訳詞を掲載したい場合は、記事へのリンクを貼るという形にして下さい。

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