363. Suddenly I See サドゥンリー・アイ・シー 

Suddenly I See サドゥンリー・アイ・シー : KT Tunstall ケイティ・タンストール

映画 『プラダを着た悪魔』 のオープニングで使われていた曲です。 でもなぜか 「オリジナル・サウンドトラック」 には収録されていませんでした。


Alubm : Eye to the Telescope
  アイ・トゥ・ザ・テレスコープ

Released: 29 August 2005 (UK), 2006 (US)
Written by: KT Tunstall
Produced by: Steve Osborne

  KTタンストールについて:
KTタンストール
 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』  

この曲を含むファースト・アルバムからは、以前1曲目の "Other Side of the World"(アザー・サイド・オブ・ザ・ワールド:254回目)を採り上げています。 「KT(ケイティ)」という名前については、そちらの記事を参照して下さい。

"female power"(女性の力)について歌ったというこの曲は、パティ・スミスへの賛歌ということです。 分かりにくい箇所のある歌詞も、パティ・スミスのイメージと重ね合わせてみれば納得がいくでしょう。
"she's born in black and white"「彼女は白黒(の写真)の中から生まれた」というフレーズも、パティ・スミスのアルバム「ホーセス」の白黒ジャケットからインスパイアーされたとのことです(写真を撮ったのは、メイプルソープ)。

この曲はアルバムからのサード・シングル(アメリカではセカンド・シングル)としてリリースされ、ニュージーランドのシングル・チャートで5位、オーストラリアで6位、本国イギリスでは12位のヒットとなっています(アメリカでは21位)。  映画だけでなく、"Ugly Betty"(アクリィ・ベティ)というTVドラマでも使われたみたいですが、私は見たことないので知りませんでした。


  KT Tunstall – vocals, guitar
  Steve Osborne – shelltone, bass, guitar, percussion
  Arnulf Lindner – bass
  Luke Bullen – drums, percussion, cajon
  Martin Terefe – keyboards

Grooveshark で、Suddenly I See 『サドゥンリー・アイ・シー』を聴く: (3:22)

  ●歌詞と対訳●

Her face is a map of the world  彼女の顔は 世界地図
Is a map of the world  それは 世界を記(しる)した地図みたい
You can see she's a beautiful girl  彼女がきれいな人だって分かるでしょ
She's a beautiful girl   彼女はきれいな人
And everything around her -   彼女を取り巻く 全てのものは
is a silver pool of light   光り輝く 銀色のプール(水たまり)
The people who surround her -  彼女の周りの人たちは
feel the benefit of it   その恩恵を感じてるし
It makes you calm   それは人に落ち着きを与えるの
She holds you captivated in her palm  彼女は意のままに 人の心を魅了する

Suddenly I see   突然 気付いたの
This is what I wanna be  私はこうなりたいんだって
Suddenly I see   とっさに分かったの
Why the hell it means so much to me
 私にとって大切なことに 無関心ではいられないって

This is what I wanna be  私はこうなりたいんだって
Suddenly I see   とっさに分かったの
Why the hell it means so much to me
 私にとって大切なことに どうして無関心でいられるっていうの


I feel like walking the world  私はまるで 世界を歩いているみたい
Like walking the world   まるで世界を歩いているみたい
You can hear she's a beautiful girl  彼女はきれいな人だって聞いたでしょ
She's a beautiful girl   彼女はきれいな人
She fills up every corner -  彼女はあらゆる場所を いっぱいに満たす
like she's born in black and white  まるで白黒(の写真)から抜け出したみたいに
Makes you feel warmer -   あたたかな気持ちになれるでしょう
when you're trying to remember   それを思い出そうとするたびに
What you heard   (でも)人から聞いた話では
She likes to leave you hanging on a wire
 彼女は人をワイヤーで吊るしておきながら そのまま去って行ってしまったと・・・

Suddenly I see  突然 私は気付いたの
This is what I wanna be  私はこうなりたいんだって
Suddenly I see   とっさに分かったの
Why the hell it means so much to me
 私にとって大切なことに 無関心ではいられないって

This is what I wanna be  私はこうなりたいんだって
Suddenly I see   とっさに分かったの
Why the hell it means so much to me
 私にとって大切なことに どうして無関心でいられるっていうの

And she's taller than most  彼女は大抵の人より 背が高いけど
And she's looking at me   その彼女が 私のことを見ている
I can see her eyes looking from a page in a magazine
  雑誌のページの中から 彼女の視線を感じるの
Oh, she makes me feel like I could be a tower
  彼女は私を 高い塔みたいな気分にさせてくれる
A big strong tower   大きくて頑丈なタワーみたいに
She got the power to be  彼女には そうすることができるパワーがある
The power to give   与える力を持っている
The power to see   見抜く力があるの

She got the power to be  彼女には そうすることができるパワーがある
The power to give   与える力を持っている
The power to see   ものを見る力があるの

She got the power to be  彼女には そうすることができるパワーがある
The power to give   与える力を持っている
The power to see   見つめる目に力があるの


Suddenly I see  突然 私は気付いたの
This is what I wanna be  私はこうなりたいんだって
Suddenly I see   とっさに分かったの
Why the hell it means so much to me 
私にとって大切なことに 無関心ではいられないって

This is what I wanna be  私はこうなりたいんだって
Suddenly I see  突然 私は気付いたの
Why the hell it means so much to me
 私にとって大切なことに どうして無関心でいられるっていうの

Suddenly I see   とっさに分かったの
Why the hell it means so much to me
 私にとって大切なことに 無関心ではいられないって



map of the world: 世界地図
benefit: 恩恵、利益。
calm: 1.静けさ、落ち着き、平穏。 2.(海の)凪(なぎ)、無風状態。
captivate: 魅了する、心を奪う、虜(とりこ)にする。
palm: 手のひら。"in palm" だと「掌中」で、"calm" と "palm" を並べて韻を踏んでいる。

suddenly: 突然に、とっさに、急に、いきなり、すぐに。
I see.: 「分かりました」、「なるほど」、「そうですか」
I wanna (want to) be: 私は~になりたい、~したい。
the hell (with) it: そんなことはどうでもいい。それがなんだ。知ったこっちゃない。
means so much to me: 私にとって深い意味を持っている、とても思い入れがある。

born in: ~から生まれる。 ~生まれ。
black and white: 1.白黒の。 2.印刷された。 3.単色で描かれた。
(※パティ・スミスのアルバム「Horses」の白黒写真のジャケットからインスパイアされたとか)
try to remember: 忘れないようにする、思い出そうとする、覚えているようにする。

what someone heard: (人が)聞いたこと、耳にしたこと。
likes to: ~したがる、~するのが好きだ。
leave you: (人を)一人きりにする、(人から)離れる。
hanging on wire: ワイヤーで吊られている。

テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

362. My Heart マイ・ハート

My Heart マイ・ハート : The Perishers ペリシャーズ

スウェーデンの4人組バンド、ペリシャーズのセカンド・アルバムから、この曲を選んでみました。


Let There Be Morning
Alubm : Let There Be Morning (Import)
 
    レット・ゼア・ビー・モーニング

Released: 2003 (re-released 2005/2006)
Written by: The Perishers
Produced by: Henrik Oja, The Perishers

  The Perishers (ペリシャーズ)
Pehr (B), Ola (V & G), Martin (K), Thomas (D)
 フリー百科事典『Wikipedia』  

ペリシャーズのことを知ったのは、サラ・マクラクランとのデュエット曲「The Pills (Live)」でのことでした。 (このアルバムに収められているオリジナル・ヴァージョンでデュエットしているのは、 Sara Isaksson という人です)
アルバム1曲目の "Weekends" からラストのタイトル曲 "Let There Be Morning" まで粒揃いの佳曲が並んでいて、思ったより楽しめました。

彼らはスウェーデンのグループですが英語で歌っているし、変な癖が無いので発音も聴きやすいです。 英語を母国語としない人たちらしいシンプルな歌詞だから分かりやすいし、和訳もそんなに苦労しませんでした。 ソング・ライティングはヴォーカルとギターの Ola Klüft が中心となっているようですが、クレジットで4人の名義となっているのは争いごとを避けるためなのでしょう。

"The Perishers" (「嫌なやつら」の意)という名前は、英語のコミックから借用したとのことで、ちびっ子たちや犬が出てくるところは、スヌーピーが主役(?)の「ピーナッツ」と似てなくももありません。
このアルバムがリリースされたのは2003年ですが、この曲は2007年に "Saturn Aura" という車のコマーシャルで使われたそうです。 でもこれって、失恋ソングなのですけどね・・・


●The Perishers●
  Pehr Åström : Bass
  Ola Klüft : Vocals & Guitar
  Martin Gustafson : Keyboards, Backing vocals
  Thomas Hedlund : Drums
( Backing Vocals – Jonas Lundberg, Lina Höglund )

Grooveshark で My Heart 『マイ・ハート』を聴く: (3:30)

  ●歌詞と対訳●

It's my heart you're stealing  きみが盗んだ ぼくの心
It's my heart you take   きみが奪った ぼくの心
It's my heart you're dealing with  きみが売り払おうとする ぼくの心
And it's my heart you'll break  そして きみが引き裂こうとしている ぼくの心

It's my heart you're taking  きみが奪い去った ぼくの心
It's breaking bit by bit  少しずつ 傷をつけて
It's my heart you're dealing with そんなぼくの心を きみは売りに出しているけど
But you don't know about it  きみは自分のしていることが何も分かっていないんだ

If you'd feel like I feel  もしきみが ぼくと同じ様に感じられるなら
And if you'd know what I know  もしきみに ぼくの気持ちが理解できるなら
I don't think you'd ever play me  きみは決して ぼくをからかったりしないはず
I know you'd never play me   きみはぼく(の心)を もてあそんだりしないだろう

(以下繰り返し)

It's my heart you're stealing  きみが盗んだ ぼくの心
It's my heart you take   きみが奪った ぼくの心
It's my heart you're dealing with  きみが売り払おうとしている ぼくの心
And it's my heart you'll break  そして きみが引き裂こうとしている ぼくの心

If you'd feel like I feel  もしきみが ぼくの様に感じられるなら
And if you'd know what I know  もしきみが ぼくの気持ちを理解できるなら
I don't think you'd ever play me  きみは決して ぼくをからかったりしないはず
I know you'd never play me  きみはぼく(の心)を もてあそんだりしないだろう

I know you'd never play me   きみは決して ぼくをからかったりしないだろう
I know you'd never play me  きみはぼく(の心)を もてあそんだりしないだろう



deal with: 取引する、売買する。
bit by bit: 少しずつ、次第に、段々に。
play (with) someone: (人を)もてあそぶ、~をからかう。

テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

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Sumi Haruo

Author:Sumi Haruo
昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
※記事へのリンクは自由ですが、対訳はあくまでも私個人の解釈なので、訳詞の転載はお断りいたします。
訳詞を掲載したい場合は、記事へのリンクを貼るという形にして下さい。

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