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316. Absolute Beginners ビギナーズ

Absolute Beginners ビギナーズ : David Bowie デビッド・ボウイ

 この曲は今から25年前に「ビギナーズ」という映画の主題歌として使われました。 デビッド・ボウイ自身も映画の中で「夢を売る男」として登場しています。 


Alubm : Absolute Beginners
  The Singles Collection

Released: March 1986
Written by: David Bowie (デビッド・ボウイ)
Produced by: David Bowie, Alan Winstanley, Clive Langer

  デビッド・ボウイについて:
David Bowie
 フリー百科事典『ウィキペディア』  


 これは1958年、ロンドンのソーホーを舞台とした映画で、シャーデーやレイ・デイヴィス(キンクス)といったミュージシャンたちも参加しています。 レイ・デイヴィスは主人公コリンの父親役として "Quiet Life" (クァイエット・ライフ)という曲を歌っていますが、映画自体は「アメリカン・グラフィティ」の英国版といった内容で他愛の無いものでした。

 映画で使われた音楽でも、音楽だけが一人歩きして映画の方は忘れられているということがありますが、これはどちらも忘れられているようで、久々に聴いてみたらあまりの懐かしさにウルウルしてしまいました。 デビッド・ボウイは特に好きということでもなく、この人のアルバムも持っていませんが、ライヴ映画を観に行ったりと、何となく気になる人ではあります。 そういえば、デビッド・ボウイ個人の曲を採り上げたのは今回が初めてですね・・・

Musicians:
David Bowie: vocals
Rick Wakeman: Piano
Kevin Armstrong: Guitar
Matthew Seligman: Bass
Neil Conti: Drums
Luis Jardim: percussion
Mac Gollehon: Trumpet
Steve Nieve: keyboards
Janet Armstrong: Backing vocals
Don Weller, Gary Barnacle, Paul Weimar, Willie Garnett, Andy MacKintosh, Gordon Murphy: Saxophone



Absolute Beginners 『ビギナーズ』を聴く: (5:37)
(※開くまでに時間がかかりますが、のんびりお待ち下さい。 しばらくすると、自動的に再生が始まります)

  ●歌詞と対訳●

I've nothing much to offer   こちらから差し出せるものなど 何も無く
There's nothing much to take   (相手から)受け取るものも 何一つ無い
I'm an absolute beginner   ぼくは まったくのビギナー(初心者)
But I'm absolutely sane   でも 絶対に正気だ ※

As long as we're together   ぼくらが 一緒にいられる限り ※
The rest can go to hell   他のことなんて どうにでもなれ、だ ※

I absolutely love you   ぼくは無条件に きみを愛しているけど
But we're absolute beginners   でもぼくらは 全くの(人生の)新参者
With eyes completely open   両の目を 大きく見開いてはいるけれど
But nervous all the same   それでもやっぱり 緊張しているんだ ※

(Chorus)
If our love song   もし ぼくらのラヴ・ソング(愛の歌)が
Could fly over mountains   山々を 飛び越えることができるなら
Could laugh at the ocean   大きな海原を 笑い飛ばすことができるなら
Just like the films   まるで映画の(シーンの)ように

There's no reason    理由なんて ありはしないんだ ※
To feel all the hard times   あらゆる困難な時期を 体験したり ※
To lay down the hard lines  (それを)苦労して 数行の詩に書き留めることに
It's absolutely true   それは疑いも無く 真実なのだから


Nothing much could happen   何ごとも 起こらず
Nothing we can't shake   ぼくらを揺らす出来事など 何も無い
Oh, we're absolute beginners   あゝ、 ぼくらは まったくの初心者で
With nothing much at stake   賭けるべきもの(名誉やプライド)も 何もない ※

As long as you're still smiling   きみがずっと 微笑んでくれている限り
There's nothing more I need    それ以上のものは 何も要らない

I absolutely love you   ぼくは全く無条件に きみを愛しているけど
But we're absolute beginners   でも ぼくらは全くの初心者
But if my love is your love  それでも ぼくの愛が(同じように) きみの愛でもあるなら
We're certain to succeed   ぼくらはきっと うまくやって行けるだろう

(Chorus)
If our love song   もし ぼくらのラヴ・ソング(愛の歌)が
Could fly over mountains   山々を 飛び越えることができるなら
Sail over heartaches   心痛(の海原)を 乗り越えることができるなら ※   
Just like the films   まるで 映画の(シーンの)ように

If there's reason   もしそれに 理由があるのなら
To feel all the hard times   あらゆる苦しい時期を 体験したり
To lay down the hard lines  苦労して数行の詩を書き留めることに (意味があるのなら)
It's absolutely true   それはきっと 真実のはずだから



※ absolutely: 完全に、全くの、確実に、絶対に、間違いなく、もちろん、無条件に。
※ as long as: ~する限り、~さえすれば、~であるならば。
※ go to hell:「地獄に落ちろ」、「くたばりやがれ」といった、下品な罵り言葉。
※ all the same: (それでも)やはり。 全く同じで。

※ There's no reason: ~する理由もない。 ~する必要が無い。
※ hard times: つらい時期、困難な時。 次の"lines" (詩の行)と並べて韻を踏んでいる。
※ at stake: 賭けられて。 危機に瀕して。
※ sail over: 海を航行する。 海を(船で)渡る。


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テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

315. I Knew You Were Waiting 愛のおとずれ

I Knew You Were Waiting (For Me) 愛のおとずれ : 
     Aretha Franklin and George Michael アレサ・フランクリン & ジョージ・マイケル

 アレサ・フランクリンにジョージ・マイケルという異色の組み合わせによるデュエット曲ですが、アメリカのビルボード・ホット100やイギリスのシングル・チャートで1位となっただけでなく、オーストラリアやドイツ、アイルランドのチャートでも1位の大ヒットとなりました。 日本のラジオでも、それなりにかかっていたような気がします。


Alubm : Aretha (Import)
  グレイテスト・ヒッツ
(試聴可)
Released: January 30, 1987
Written by: Simon Climie, Dennis Morgan
Produced by: Narada Michael Walden (ナラダ・マイケル・ウォルデン)

  アレサ・フランクリンについて:
Aretha Franklin
 / ジョージ・マイケルについて:
George Michael
  

 この頃のアレサ・フランクリンは、ローリング・ストーンズのキース・リチャーズと組んで "Jumpin' Jack Flash" (ジャンピン・ジャック・フラッシュ)などをやっていて、良く言えば新しい試みを模索していた時期でした。 当時の雑誌に、「不良中年と迫力おばさまが組めば、世に怖いものなどありません」―と書かれていたことを思い出します。
 ジョージ・マイケルはアイドル・デュオの「ワム」を解消してソロ活動を始めた頃で、その年にリリースしたファースト・ソロ・アルバムと、同名タイトルのシングル「Faith」は共に大ヒットしました。

 この曲の歌詞は "River Deep Mountain High" (リヴァー・ディープ・マウンテン・ハイ)みたいだし(そういえば、まだやってない)、アレサ・フランクリンとジョージ・マイケルではまるで大人と子供の組み合わせみたいだし、往年のアリーサ・ファンにはあまり評判が良くありません。 でもアリーサにとっては1967年の "Respect" (リスペクト)以来のNo.1ヒットとなったし、売れずにくすぶっているよりも良いのではないでしょうか。
 この曲のヒットによって彼女を知らない人たちにもその歌声を知らしめることになったし、私は結構好きで良く聴いていた方で、実を言うと当時のシングルもまだ持っています。 アンプが無いので聴けませんが・・・

 この曲を含むアルバム "Aretha" には "Jumpin' Jack Flash" (ジャンピン・ジャック・フラッシュ) も入っていて(ギターはキース・リチャーズとロン・ウッドが弾いてます)、ウーピー・ゴールドバーグ主演の同名映画で使われていました。 アルバム・ジャケットは一目で故アンディ・ウォーホールのものだと分かりますが、どうやらこれが最後の作品となったようです。


I Knew You Were Waiting (For Me) 『愛のおとずれ』を聴く: (4:03)
(※開くまでに時間がかかりますが、のんびりお待ち下さい。 しばらくすると、自動的に再生が始まります)

  ●歌詞と対訳●

Like a warrior that fights   まるで戦場で戦う 兵士のように
And wins the battle    (恋の)戦いに勝って
I know the taste of victory   勝利の味を 知ったこともある   

Though I went through some nights   幾夜も過ごした (つらい)体験の中で
Consumed by the shadows   暗闇に 押し潰されそうになりながら ※   
I was crippled emotionally   心が くじけそうになったこともある ※

Somehow I made it through the heartache   何とかして 心の痛みを乗り越えた
Yes I did, I escaped   そうさ、 ぼくは逃れたんだ
I found my way out of the darkness   暗闇から 逃れる道を見出して
I kept my faith,    ぼくは信じた、
kept my faith    信じ続けたんだ

(Chorus)
When the river was deep   たとえ 河が深くても
I didn't falter   たじろぎはしない
When the mountain was high   どんなに 山が高くても
I still believed   ずっと信じ続けた
When the valley was low   たとえ 谷が深くても
It didn't stop me,    この歩みを止めることはできない
(no, no)
I knew you were waiting,   あなたが 待っているのを
Knew you were waiting for me   あなたが待っていてくれるのを 知っているから


With and endless desire   果てしない望みを抱(いだ)きながら
I, I kept on searching   ずっと 探し続けていた
Sure in time our eyes would meet   きっと私たちが互いに見詰め合う その時を

Like the bridge is on fire   まるで燃え上がる 橋のように
The hurt is over    この痛みも (その時)終わるでしょう
One touch and you set me free   あなたの手が触れるだけで 私を自由にしてくれるから

No,
I don't regret a single moment  そう、ぼくはこの瞬間(とき)を 後悔などしない
No I don't, looking back   そうさ、ぼくは振り返ったりなどしない
When I think of all those disappointments  これまでに 何度も失望したことも 
I just laugh,    今となっては笑い話、
I just laugh    ただの笑い話さ

(Chorus)
When the river was deep   たとえ 河が深くても
I didn't falter   たじろぎはしない
When the mountain was high   どんなに 山が高くても
I still believed   ずっと信じ続けた
When the valley was low   たとえ 谷が深くても
It didn't stop me,   この歩みを止めることはできない
I knew you were waiting,   あなたが 待っているのを
Knew you were waiting for me   あなたが待っていてくれるのを 知っているから

So we were drawn together through destiny  私たちは 運命によって引き寄せられた
(Oh, boy)
I know this love we share was meant to be  この愛は そうなる運命と知っていたから ※

(コーラス&アドリブ)
Knew you were waiting,   あなたが 待っているのを
Knew you were waiting,   あなたが待っているのを 知っているから
(I knew you were waiting)   あなたが待っていてくれる  
Knew you were waiting for me   あなたが待っていてくれるのを 知っているから

I didn't falter   たじろぎはしない
(I didn't fa-falter)
I still believed   ずっと信じ続けてきた
(When the valley was low)   たとえ 谷が深くても
It didn't stop me   この歩みを止めることはできない
(It can't stop me)
Knew you were waiting,   あなたが 待っているのを
Knew you were waiting for me   あなたが待っていてくれるのを 知っているから

I didn't falter   たじろぎはしない
(When the mountain was high)   どんなに 山が高くても
I still believed   ずっと信じ続けてきた
(When the valley was low)   たとえ 谷が深くても
It didn't stop me   私の歩みを止めることはできない
Knew you were waiting,   あなたが 待っているのを
Knew you were waiting for me   あなたが待っていてくれるのを 知っているから

I didn't falter
I still believed
It didn't stop me
Knew you were waiting...

(for me)

I didn't falter
(When the valley was low) 
I still believed
(I still believed)
It didn't stop me...


※ consumed by: ~に圧倒される、~に飲み込まれる。 ~の虜になる。
※ crippled: (俗)手足の不自由な人。 身体障害者。
※ emotionally: 精神的に、感情的に。 心の、精神の。
※ meant to be: そうなる運命、そうなるためにある。


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314. The Boys of Summer ボーイズ・オブ・サマー

The Boys of Summer ボーイズ・オブ・サマー : Don Henley ドン・ヘンリー

 夏の終わりになると聴きたくなる、マイク・キャンベルのギターが印象的なこの曲を選んでみました。


Alubm : Building the Perfect Beast (Import)
  
              ビルディング・ザ・パーフェクト・ビースト
(試聴可)
Released: 1984
Written by: Don Henley, Mike Campbell (マイク・キャンベル)
Produced by:Don Henley, Danny Kortchmar, Greg Ladanyi
  ドン・ヘンリーについて:
Don Henley
 フリー百科事典『ウィキペディア』  

 この曲はトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのギタリスト、マイク・キャンベルが作曲したもので、間奏のギター・ソロも彼が弾いています。 それにドン・ヘンリーが歌詞を付けました。 マイク・キャンベルは、この曲のプロデュースにも参加しているようです。

 タイトルにある「ボーイズ」は、普通「少年」と訳すことが多いのですが、ここでは「青年」とか(十代の)「若者たち」くらいの意味で捉えています。 三番目の歌詞に "DEADHEAD" のステッカーが貼られたキャデラックが出てきますが、かつてはステータス・シンボルとして輝いて見えた高級車が、今では中古車となって売られているところに時の流れを感じます。 思い出の中の若者たちが十代だとすると、この主人公は既に三十代になっているようで、そんな自分に対して(過去を)「振り返るな」―と言い聞かせながらも、かつての恋人が忘れられずにいる「自分」がそこにはいる訳です。

 ドン・ヘンリーの鼻声は正直苦手な私ですが、今回はマイク・キャンベルの曲とギターを紹介したくて採り上げてみました。 この曲を含むアルバムには多くのミュージシャンが参加していますが、沢山い過ぎて誰がどの曲を演奏しているのかは分かりません。

追記:
"DEADHEAD"は「回送中」ではなく、ミュージシャン名だというコメントがありました。そんなミュージシャンいたっけな?・・・と思って検索してみたら、ドン・ヘンリー自身のインタビュー記事があったので、ちょっと訳してみます。

In an interview with NME in 1985, Henley explained the 'Deadhead sticker on a Cadillac' lyrics as an example of his generation selling out:
1985年のNIMEとのインタビューの中で、(ドン)ヘンリーは「キャデラックに貼られたデッドヘッド・ステッカー」の歌詞について、彼らの世代の終焉を表す例として説明した:

"I was driving down the San Diego freeway and got passed by a $21,000 Cadillac Seville,
『俺はサンディエゴのフリーウェイをドライブしていて、21,000ドル(約2百万円)で売られているキャデラック・セビリアの横を通り過ぎたんだけど、

the status symbol of the Right-wing upper-middle-class American bourgeoisie
そいつは(かつて)アメリカのブルジョアジー(中産階級)の中でも上流で反体制派の奴らのステータス・シンボルだった車でね、

– all the guys with the blue blazers with the crests and the grey pants –
― 紋章付きの青いブレザーとグレーのパンツ(ズボン)を着込んでいた連中の ―

and there was this Grateful Dead 'Deadhead' bumper sticker on it!"
そしてその車には、グレイトフル・デッドの「デッドヘッド」のバンパー・ステッカーが貼られていたんだ』
(※ "Deadhead" はグレイトフル・デッドの熱狂的ファンに与えられた名称とのこと)

―ということで、ここでいう「デッドヘッド」は「回送中」ではなく、グレイトフル・デッドの熱狂的なファンであることを示す「デッドヘッドのロゴマーク」のステッカーが(バンパーに)貼られた、かつての高級車のシンボルだったキャデラックということのようです。 そんな訳で、訳詞の方もちょっと訂正しておきました。

The Boys of Summer 『ボーイズ・オブ・サマー』を聴く: (4:51)

  ●歌詞と対訳●

Nobody on the road   道路には 誰もおらず
nobody on the beach   浜辺にも 誰一人いない
I feel it in the air   空気の中に それを感じてる
the summer's out of reach  もう手の届かない あの夏の日々を

Empty lake, empty streets,  ひと気の無い湖、 ガランとした通り
the sun goes down alone   太陽は 一人ぼっちで沈み
I'm drivin' by your house   きみの家のそばを 車で通ってみる
Though I know you're not home   きみがもう その家にいないことは知っているけど

(Chorus)
I can see you -    (今でも)きみの姿が 見えるようだ
Your brown skin shinin' in the sun  小麦色の肌が 太陽の光に輝いて
You got your hair combed back   きみは 髪の毛を後ろにとかして
and your sunglasses on, baby   その(髪の)上に サングラスを差してた、ベイビィ

And I can tell you -   ぼくはきみに(はっきりと) こう言える
my love for you will still be strong  きみに対する愛は まだ強いままだって
after the boys of summer have gone  あの夏の若者たちが 去った後でも

(間奏)

I never will forget those nights   ぼくはあの幾夜ものことが 決して忘れられない
I wonder if it was a dream  それが夢だったのじゃないかって 思うほどさ
Remember how you made me crazy?   きみがぼくをどれくらい夢中にしたか 覚えてるかい?
Remember how I made you scream?    きみにどれくらい叫び声を上げさせたか 覚えてる?

Now I don't understand   今のぼくには わからない
what's happened to our love,   ぼくらの愛に 何が起こったのかを
But babe, I'm gonna get you back  でもベイビィ、 ぼくはきみを取り戻すつもりさ
I'm gonna show you what I'm made of  ぼくがどんな男か きみに示すつもりさ

(Chorus)
I can see you -    (今でも)きみの姿が 目に浮ぶようだ
Your brown skin shinin' in the sun  小麦色の肌が 太陽の光に輝いて
I see you walkin' real slow -   きみが とてもゆっくりと歩きながら
and you're smilin' at everyone   周りのあらゆる人たちに 微笑むのを見ていた

I can tell you -   ぼくはきみに こう言える
my love for you will still be strong  きみに対する愛は まだ強いままだって
after the boys of summer have gone  あの夏の若者たちが 去った後でも

(間奏)   [ Guitar Solo : Mike Campbell ]

Out on the road today   今日 路上で
I saw a DEADHEAD sticker on a Cadillac 「デッドヘッド」のステッカーを貼ったキャデラックを見たけど
A little voice inside my head said,  頭の中で かすかな声がささやいたんだ
"Don't look back. You can never look back." 「振り返るな、決して振り返っちゃいけない」―と

I thought I knew what love was,   ぼくは愛とは何かを 分かったつもりでいたけど
what did I know?    ぼくは一体 何を知っていたというのか?
Those days are gone forever   あの(夏の)日々は 永遠に去って行ったのだから
I should just let them go, but -   ぼくはただ 去るに任せるしかないのだけれど、でも・・・

(Chorus)
I can see you -    (まるで)きみの姿が 見えるようだ
Your brown skin shinin' in the sun  小麦色の肌が 太陽の光に輝いて
You got that top pulled down -  きみは(オープンカーの) トップ(幌)を引き下げると
and that radio on, baby  (カー)ラジオをつけたっけ、ベイビィ

And I can tell you -   ぼくはきみに こう言える
my love for you will still be strong  きみに対する愛は まだ強いままだって
after the boys of summer have gone  あの夏の若者たちが 去った後でも

(Chorus)
I can see you -    (今でも)きみの姿が 目に浮ぶようだ
Your brown skin shinin' in the sun  日焼けした肌が 太陽の光に輝いて
You got that hair slicked back -  きみは髪を後ろになでつけると(その上に)
and those Wayfarers on, baby   ウェイファーラー(のサングラス)を掛けたね、ベイビィ

And I can tell you -   ぼくはきみに (はっきりと)こう言える
my love for you will still be strong  きみに対する愛は まだ強いままだって
after the boys of summer have gone  あの夏の若者たちが 去った後でも


※ deadhead: デッドヘッドは「回送車」の意味もあるが、ここではグレイトフル・デッドの熱狂的なファンであることを示すロゴ・マークのバンパー・ステッカーのことのようです。 
※ Cadillac: キャデラックは昔の高級大型車で、当時の若者たちの憧れであり、countercultural(反体制文化)のステータス・シンボル的な車でもあった。 それが既に古くさいものとなって売られているところに月日の流れを感じます。 
一説によると、同じイーグルスのメンバーだったジョー・ウォルシュが免許停止中にもかかわらず、サンセット大通りを「DEADHEAD」のステッカーを貼ったキャデラックで走っているのをドン・ヘンリーが見かけて、それにインスパイアされたのだとか・・・
※ Wayfarer: (Ray-Ban Wayfarer) レイ・バンのサングラスの名前。 この場合、"those Wayfarers" と複数形になっています。


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テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

313. Paradise Is Here パラダイス・イズ・ヒア

Paradise Is Here パラダイス・イズ・ヒア : Tina Turner ティナ・ターナー

 ティナ・ターナーのセカンド・ソロ・アルバムから、ブランフォード・マルサリスのソプラノ・サックスが切ない、この曲を選んでみました。


Alubm : Break Every Rule (Import)
  ブレイク・エヴリ・ルール

Released: 1987
Written by: Paul Brady
Produced by: Mark Knopfler, Neil Dorfsman

  ティナ・ターナーについて:
Tina Turner
 フリー百科事典『ウィキペディア』  

 ポール・ブラディの作曲したこの歌は、このアルバムと同じ年にリリースされた彼自身のアルバム "Primitive Dance" にも収録されています。 ただし歌詞の中で "a real man" と歌われているところを、ティナは女性の立場から "a woman" と変えて歌っています。

 この曲ではファースト・アルバムのタイトル曲となった "Private Dancer"(プライヴェート・ダンサー:37回目)を作曲したマーク・ノップラーが、ギターとプロデュースで参加しています。 マーク・ノップラーはある雑誌のインタビュー記事で、「想像するに、もし誰かが天国に行って――あればの話だけど――目を覚ました時に、最初に聴こえてくるのはブランフォードだね」(「Switch」1988.4)―と語っていましたが、そうした経緯(いきさつ)から参加を要請したのかもしれません。 この頃のブランフォード・マルサリスはスティングのアルバムやツアーにも参加していますが、この人はオリジナル・アルバムよりも、誰かのアルバムでサックスを吹いてくれる方が私としては楽しめます。

 この頃のティナ・ターナーは歌手として一番充実していた時で、翌’88年のリオで行われたコンサートでは、この曲をアンコールの最後に歌っていました。 ライヴ・ビデオを通して見ると感激もひとしおですが(私は涙ボロボロ・・・)、YouTube にその部分だけを収めたものがあったので、興味があれば併せてご覧になって下さい。 うちのインターネット環境では途中で音と映像が途切れてしまい、あまり楽しめませんが・・・
→ Tina Turner - Paradise Is Here (Live in Rio 1988 -Maracanã Stadium)

Personnel:
  Mark Knopfler - Guitar
  Guy Fletcher - Keyboards
  Branford Marsalis - Saxophone (soprano)
  Mickey Feat - Bass guitar
  Jamie Lane - Drums
  Frank Ricotti - Percussion
  Albert Boekholt - Programming
Samantha Brown, Margot Buchanan, Jimmy Chambers, George Chandler - Backing vocals


※ ティナ・ターナーの曲も Grooveshark では見つからなかったので、今回も YouTube から探してきました。 音楽のみで映像は無いから、その分、音は途切れにくくなっています。

  ●歌詞と対訳●

You say you wanna live some  あなたは (今と)違う生活がしたいって言う
Move out into the fast lane  ここから脱け出して 出世コースを進みたいって ※
You say you need excitement   ワクワクさせるものが 必要だって言うのね
To make you come alive   あなたを 生き生きとさせてくれるものが
Some place a million miles from   100万マイルも離れた どこかに行きたいと
The shadows that surround you   あなたを取り囲むその影から (遠く離れた場所に)

I look for your attention   あなたに 注意しておきたいんだけど
You're lost out in the future  あなたは 将来の展望を見失っているわ
Where lovers ask no questions   (うるさい)質問を浴びせかける恋人がおらず、
And shadows never fall   暗い影を落とさない (場所を求めているけど)
Some pilgrim bound for paradise  まるでパラダイス(楽園)を探し求める 巡礼のように
No compromise   妥協することを 知らないのね

(Chorus1)
'Cause paradise is here   でも パラダイスはここにあるのよ
It's time to stop your cryin'   今はもう 泣くのをやめにして
The future is this moment   未来は 今この瞬間にあって
And not some place out there   どこか よその場所なんかじゃないの
Tonight I need your love   今夜の私には あなたの愛が必要だから
Don't talk about tomorrow   明日のことなんか 話さないで

Right now, I need your lovin'   今、 あなたの愛が必要なの
Right now, give it to me    今この時に、 それをちょうだい
Right now, I want your lovin'  今、 あなたの愛が欲しいの
Right now, now, now, now...  今こそ、 今、 今のこの時に・・・

(間奏)  [Saxophone Solo : Branford Marsalis (ブランフォード・マルサリス) ]

You talk about your new plans   あなたは新しいプラン(計画)について話す
To move on up the stairway   (出世の)階段を のぼって行くようなことを
Your dream about the high life   あなたの夢は 上流社会の暮らしで ※
That's waiting for you there   それが あなたを待っていると
A world of fame and fortune   富と名声の世界が
That's just around the corner   すぐそこに 待ち構えていると ※

But I don't need no high life   でも私は いい暮らしなんて欲しくないの
To make me feel a woman   ただ私に 女であることを感じさせて ※
And I don't need to reach for   私は そんなものに手を伸ばしたりしない
No castles in the sky   (夢の)空中楼閣なんて ありはしないから 
Just put your arms around me  ただ あなたの腕を 私にからめて、
Devour me,    そして この私を 好きなようにして ※

(Chorus1)
'Cause paradise is here   だって パラダイス(楽園)はここにあるから
It's time to stop your cryin'   今はもう 泣くのをやめにして
The future is this moment   未来は 今この瞬間にあって
And not some place out there   どこか よその場所なんかじゃないの
Tonight I need your love   今夜の私には あなたの愛が必要だから
Don't talk about tomorrow   明日のことなんか 話さないで

Right now, I need your lovin'   今、 あなたの愛が必要なの
Right now, so, give it to me    今こそ、 それをちょうだい
Right now, I want your lovin'  今、 あなたの愛が欲しいの
Right now,         今すぐに、
(oh, I want your lovin'...)

Right now,  いま、
Right now,   今この時に、
Right now,...   いますぐ・・・

(Chorus 2)
Don't say tomorrow,   明日のことなど 言わないで
(Right now)
To give me sorrow    わたしを 悲しませるようなことなんか・・・
(Right now)

Don't say tomorrow,   明日のことなんか 言わないで
(Right now)
To give me sorrow...    わたしを 悲しませるようなことなど・・・
(Right now)

Don't say tomorrow,
(give it to me )
To give me sorrow...
(Right now)...

(I) need your love ...

Right now,
(I need your lovin'...)
Right now,
(I want your lovin'...)
right now...


※ move out: 出て行く、引っ越す、立ち退く、転居する。
※ fast lane:(高速道路の)追い越し車線。 出世コース、出世街道。
※ high life: 上流の生活。
※ just around the corner: すぐそこの角、目と鼻の先。 もうすぐ、間近に。
※ a woman: ポール・ブラディの歌では「a real man」となっているが、ティナは女性の立場から歌詞を変えて歌っている。
※ devour: 直訳すると「貪り食う」とか「ガツガツ喰らう」ですが、それではあまりに品が無いので、少し柔らかく表現してみました。

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テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

プロフィール

Sumi Haruo

Author:Sumi Haruo
昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
※記事へのリンクは自由ですが、対訳はあくまでも私個人の解釈なので、訳詞の転載はお断りいたします。
訳詞を掲載したい場合は、記事へのリンクを貼るという形にして下さい。

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