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312. Just For Today ジャスト・フォー・トゥデイ

Just For Today ジャスト・フォー・トゥデイ : George Harrison ジョージ・ハリスン

 ジョージ・ハリスン個人としては最後となったオリジナル・アルバムから、心にしみるバラードを一曲。 この曲はシングルにはなっていませんが、好きな曲なので採り上げてみました。


Alubm : Cloud Nine (Import)
  クラウド・ナイン

Released: 2 November 1987
Written by: George Harrison (ジョージ・ハリスン)
Produced by: George Harrison, Jeff Lynne

  ジョージ・ハリスンについて:
George Harrison
 フリー百科事典『ウィキペディア』  


Jeff, Eric, Elton and George 前作から5年ぶりとなるこのアルバムは、プロデューサーにジェフ・リン(写真左)を迎え、エリック・クラプトンやエルトン・ジョンらと共に自宅スタジオでレコーディングされたものです。
 当時はあまり期待せずにレコードを買ったのですが、気心の知れた仲間たちと楽しそうにプレイしている感じが伝わってきて、当時はよく聴いていました。 ジョージらしさが随所に表れていて、好きなアルバムの一つです。

 このアルバムからは、"Got My Mind Set On You" (セット・オン・ユー)という曲のカヴァーがシングル・カットされてヒットしました。 Rudy Clark (ルディ・クラーク)という人が1962年に歌った古い曲でジョージらしさはありませんが、それが当時9歳の息子ダニーくんからのリクエストだったと聞くと、なんとなく微笑ましい気分になります。

 ジョージ・ハリスンのギター・プレイはエリック・クラプトンの影響を受けているので当然似ており、ツイン・ギターでの掛け合いなどは時々どっちがどっちだか分からなくなりますが、詳しいクレジットが無いのではっきりしたことは言えません。 分かっているのは、この曲でピアノを弾いているのがエルトン・ジョンだということくらいです。 ジャケット写真でジョージが持っているのはグレッチ(デュオ・ジェット)という硬質な音のするギターですが、この曲で左右から聴こえてくる艶やかなスライド・ギターはストラトキャスターでしょうか。

 アルバムでこの曲の次に収められている "This Is Love" (ディス・イズ・ラヴ) はジョージらしい楽しい曲でシングルにもなっていますが、ドラムを叩いているのはたぶんリンゴ・スターでしょう。

Personnel:
  George Harrison – vocals, guitars, keyboards, sitar
  Jeff Lynne – guitars, bass, vocals, keyboards
  Eric Clapton – guitar
  Elton John – piano
  Jim Keltner – drums
  Ray Cooper – percussion, drums
  Ringo Starr – drums


 ※例によってビートルズ関係の人たちは、音楽共有サイトの Grooveshark では聴けないので、You Tube から探してきました。 動画の無い方が音が途切れにくいし、その分音質の良いものを選んでいます。

  ●歌詞と対訳●

Just for today   ただ 今日だけなら
I could try to live through this day only  ぼくはこの日を 乗り切ろうとするだろう
Not deal with all life's problems   人生のあらゆる煩わしさに 関わることもなく ※
Just for today   ただ 今日という日だけなら

If just for one night   もし 今夜一晩だけなら
I could feel not sad and lonely   ぼくは 悲しみや寂しさを感じずにいられるだろう
Not be my own life's problem   ぼく自身の生活の問題に 煩わされることもなく
Just for one night   ただ 今夜一晩だけなら

If just (for) today   もし 今日一日だけなら
I could try to live through this day only  ぼくはこの日を 乗り切ろうと努めるだろう
Not deal with all life's problems   人生のあらゆる問題に 煩わされることもなく
Just for today   ただ 今日一日だけならば

(間奏)

If just for - for one night   もしも ただ、 今夜一晩だけなら
I could feel not sad and lonely   ぼくは 悲しみや寂しさを感じずにいられるだろう
Not be my own life's problem   ぼく自身の生活の問題に 煩わされることもなく
Just for one night   ただ 今夜一晩だけなら

Just for today   今日だけであれば
I could try to live through this day only  ぼくはこの日を 乗り切ろうとするだろう
Not deal with all life's problems   人生のあらゆる煩わしさに 関わることもなく
Just for today   ただ 今日という日だけなら

Just for today   今日だけならば・・・


※ deal with: ~を相手にする。 ~を処理する。 ~に取り組む。 ~と取り引きする。


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テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

310. The Sound Of Someone You Love Who's Going Away And It Doesn't Matter

The Sound Of Someone You Love Who's Going Away And It Doesn't Matter きみの恋人が去っていく音がするけど たいしたことじゃないよ : 
            Penguin Cafe Orchestra ペンギン・カフェ・オーケストラ

 ペンギン・カフェ・オーケストラの音楽は説明するのが難しいので、まずは一曲聴いてみて下さい。 11分38秒と長い曲ですが、タイトルもそれに劣らず長いものになっています。 ラジオではめったに流れない(流せない?)曲の一つでしょう。


Alubm : Music from the Penguin Cafe (Import)
  
          ミュージック・フロム・ペンギン・カフェ
(試聴可)
Released: 1976 (Japan 1982)
Composed by: Simon Jeffes (サイモン・ジェフス)
Produced by: Simon Jeffes & Steve Nye (スティーヴ・ナイ)
  ペンギン・カフェ・オーケストラについて:
Penguin Cafe Orchestra
 フリー百科事典『ウィキペディア』 


Simon Jeffes  ペンギン・カフェ・オーケストラは、サイモン・ジェフスを中心にした音楽ユニットですが、曲によってメンバーが変わるようで、固定メンバーによるバンドではありません。

 この曲を含むファースト・アルバムは1976年のものですが、日本では1981年に セカンド・アルバム が先にリリースされ、その後でファースト・アルバムが出ていますから、日本で聴かれるようになったのは’80年代になってからのことです。 当時は一部の人たちの間で評判になっていましたが、今ではすっかり忘れられているようです。

 CD(コンパクト・ディスク)が登場したのは1981年ですが、当時はCDもCDプレイヤーも高値の花でしたから、ウチにあるのは当然レコードです。 A面には比較的短い曲が8曲、B面には長めの曲が3曲収録されていて、この曲はB面の始めに入っていました。
 きれいな曲ですが、7分前後から不協和音が聞こえ始め、せっかく作った曲を自らぶち壊しています。 それが恋人の去っていく音なのか、心のきしむ音なのかは聴く人それぞれが判断するとして、ちょっとひねくれたところがあるのもこのグループの特徴の一つでしょうか。 サンマ持って写真に納まる人もあまりいませんし・・・

 一連のアルバム・ジャケットで、ちょっと変わった絵を描いていたのは Emily Young (エミリー・ヤング)という人で、曲によってはコーラスで参加しています。 サイモン・ジェフスは一時期、日本の京都で暮していたこともあるそうですが、1997年脳腫瘍により他界してしまいました。(享年48歳)

Penguin Cafe Quartet:
  Simon Jeffes : Guitar, Bass, Ukelele, Quatro, Spinet, Electric piano
  Helen Leibmann : Cello
  Gavyn Wright : Violin , Viola
  Steve Nye : Electric Piano, Mixing

The Sound Of Someone You Love Who's Going Away And It Doesn't Matter 『きみの恋人が去っていく音がするけど たいしたことじゃないよ』を聴く: (11:38)
(※開くまでに時間がかかりますが、のんびりお待ち下さい。 しばらくすると、自動的に再生が始まります)

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テーマ : 洋楽
ジャンル : 音楽

309. Always Lift Him Up いつも優しく

Always Lift Him Up / Kanaka Wai Wai いつも優しく : Ry Cooder ライ・クーダー

 ライ・クーダー1976年の傑作アルバムから、今回は夏に聴くのにピッタリの、古いハワイアンのゴスペル・ソングを間奏に採り入れたこの曲を選んでみました。


Alubm : Chicken Skin Music
  チキン・スキン・ミュージック
(試聴可)
Released: 1976
Written by: Alfred Reed ("Kanaka Wai Wai" is old Hawaiian song)
Arranged & Produced by: Ry Cooder

  ライ・クーダーについて:
Ry Cooder
 フリー百科事典『ウィキペディア』 

 この曲は、ファースト・アルバムでも採り上げていたアルフレッド・リードの古い曲に、ハワイアンのアレンジを施したものです。 アルフレッド・リードの物語は、「How Can a Poor Man Stand Such Times and Live?」(貧しい男が生きるには/プア・マン:93回目)で紹介していますので、そちらを参照して下さい。

Gabby Pahinui & Atta Isacs ライ・クーダーはこの頃、写真家でもある奥さんのスーザン・タイトルマンがハワイから持ち帰ったギャビー・パヒヌイのレコードを聴いて「鳥肌」を立て、やがてはハワイまで出かけて行ってギャビーたちとセッションをするまでになります。
 この曲を含むアルバムではギャビーたちと2曲をレコーディングしているほか、「ギャビー・パヒヌイ・ハワイアン・バンド」のレコーディングにもマンドリンで参加していました。

 この曲の間奏に聴かれる「Kanaka Wai Wai」という曲は、ハワイの古いゴスペル・ソングだそうですが、アルバムにライ・クーダー自身の書いた文章が載っているので、その部分だけでも対訳にしてみましょう。

"Always Lift Him Up" is an old song by the West Virginia fiddler and songwriter "Blind Alfred Reed.
「オールウェイズ・リフト・ヒム・アップ」(「いつも優しく」)はウェスト・ヴァージニアのフィドル(ヴァイオリン)奏者であり、ソング・ライターだったアルフレッド”ブラインド”(盲目の)リードの古い曲だ。

I did this tune in "Slack-key" style, and the instrumental section is an old Hawaiian gospel song, "Kanaka Wai Wai", that I learned from "Gabby Pahinui" and "Atta Issacs".
この曲は(ハワイアンの)スラック・キー(チューニングのゆるい)のスタイルで演奏して、(間奏の)インストゥルメンタル部分はギャビー・パヒヌイとアッタ・アイザクスから教わった古いハワイアンのゴスペル・ソング「カナカ・ワイ・ワイ」という曲である。

Many traditional Hawaiian melodies have a gospel quality that puts me in the same frame of mind as Alfred Reed's lyrics - sort of solemn but optimistic.
多くの伝統的なハワイアンのメロディの持つゴスペル(神の福音)の本質は、アルフレッド・リードの歌詞と同じ気分にさせてくれる―ちょっと厳粛で、それでいて楽天的な気分にね。

Bobby King, Terry Evans and Herman Johnson, an ordained minister, really carry that feeling.
(コーラスの)ボビー・キングとテリー・エヴァンス、それにハーマン・ジョンソン、―この人は牧師でもある聖職者だ―、(彼らは)見事にその(ゴスペルの)フィーリングを吹き込んでくれた。

 ギャビー・パヒヌイは雑誌のインタビューで、ライ・クーダーとセッションするようになったきっかけを語っています。
 「最初は、奴は俺のファンだった。で、いい奴だったんで、仲間にも紹介したんだ。その時は、一緒にプレイするなんて思ってもみなかった。ところがいつまで経っても、奴は俺から離れないんだ。 家までついてきて、じっと座って俺のギターを聴いてるんだよ。 そしてある日、突然スラック・キーを弾き出したんだ。 その時点で、既に完璧だったね。 そしてアイザクスを呼んでレコーディングをしたんだ。」 (「Switch」Vol.6 No.2 1988. 4.)

 ちなみに「スラック・キー」とは「キーがゆるい」ということで、たるんだ弦で演奏する奏法のようです。 元々ハワイに牛はおらずギターも無かったのですが、アメリカ本土からやって来たカウボーイたちが牛と一緒に残していったギターを、ハワイの人たちはチューニングの仕方を知らず、たるんだ弦のまま弾いていたのが始まりのようです。

Ry Cooder : Electric guitar, Slack-key guitar, Tiple, Lead vocal
Jim Keltner & Milt Holland : Drums
Chris Ethridge : Bass
Bobby King, Terry Evans, Herman Johnson : Vocals

 この曲ではライ・クーダーが自分でスラッキー・ギターを演奏していますが、アルバムの中では7曲目に収録されている "Yellow Roses" (黄色いバラ)と、8曲目の "Chloe" (クロエ)という曲で、ギャビー・パヒヌイのスティール・ギターとアッタ・アイザクスのスラッキー・ギターの演奏が楽しめます。 恋人から黄色いバラが届くのは、ここでは別れの言葉に代えてのことらしく、つまり失恋ソングということです。

Always Lift Him Up 『いつも優しく』を聴く: (6:03)
(※開くまでに時間がかかりますが、のんびりお待ち下さい。 しばらくすると、自動的に再生が始まります)

  ●歌詞と対訳●

When a fellow has the blues   ある男が 憂鬱な気分でいて、 ※
and feels discouraged    落ち込んでいるような時
And there's nothing else   いいことなんて 何もなく
but trouble all his life   トラブルばかりの人生で
When he's always grumbled at  いつもブツブツと ぼやいてばかりで
and never happy   楽しいことなんて 何もなく
Living with a scolding, aggravating wife  ガミガミと 口やかましい女房と一緒に暮らして ※

If he's sick and tired of life   彼が人生に うんざりして ※
and takes to drinking   酒に手を出すようになったとしても ※
Do not pass him by,    彼の前を 素通りしたり
don't greet him with a frown   嫌な顔を したりせず ※
Do not fail to lend a hand   手を貸し損(そこ)ねずに ※
and try to help him   彼に 救いの手を差し延べて
Always lift him up   いつも 彼を助け起こしてあげて
and never knock him down   そして 決して打ちのめしたりなど しないように


If he stays out late at night  彼が 夜遅くまで外で過ごしていても、
because he's worried   それは 彼が悩んでいるからで
And because his home is not  それというのも 彼の家というのが
what it should be   (本来)そうあるはずの ものではないからで ※
(it should be)   (そうあるべきはずの)
Have a smile for him    彼に 微笑んであげて
whenever you should meet him   彼と会った時には
It would help him just the right way,  ただそうしてあげるだけで、彼がどれほど救われるか
don't you see    きみにも わかるよね ※

If he gambles when he's in the town or city  彼がどこかの町で ギャンブルをしている時には
Tell him what he ought to do to gain the crown  栄冠を手にするには何をしたらいいか教えて
Lend a hand     (ギャンブルをやめる) 手助けをしてあげて
and do not fail to show him pity  同情を示しそこなうような ことをしないで、 ※
Always lift him up   いつも 彼を助け起こして
and never knock him down   決して打ちのめしたり しないでおくれ

[instrumental: an old Hawaiian gospel song "Kanaka Wai Wai"]

If he cannot pay his debts   もし 彼が借金を払えず、
and feels disgusted    うんざりした気分でいるとして
If he's blue and doesn't have a word to say  憂鬱になって もう一言も話したくなくても ※ 
Let him know you are his friend   きみが彼の友だちだって 教えてあげて
who can be trusted   (安心して)信頼していい人なのだと 
It would cheer this lonely fellow on his way  それがこの孤独な男を 元気付けるだろう

If he finds it hard for him to keep his family  もし彼が 家族とやっていけないように見えたら
Let a kind word greet his ear when he's around  そばにいる時 その耳に優しい言葉をかけて
Don't say anything at all to make against him  彼を非難するようなことは 何も言わないで ※
Always lift him up   いつでも 彼を助け起して、
and never knock him down   決して 打ちのめしたりしないであげて


If he has no friends    もし彼が 友だちも無く、
and everyone's against him  誰もが 彼に冷たくしているとしても
If he's failed at everything   彼が あらゆることで失敗して、
that he has tried    やったことが (駄目になったとしても)
Try to lift his load,    彼の重荷を 担(にな)えるようにして
to help to bear his burden   その(人生の)重荷に 耐える手助けをしてあげて
Let him know that you are walking by his side  きみがそばにいることを 教えてあげて

And if he feels that all is lost,   彼が全てを失くしたような気分で、
and he is falling    堕ちて行くような思いがしても
Try to place that poor man's feet on solid ground  哀れな男の足を、しっかりと立たせて ※
Just remember -    忘れずにいて欲しいのは、(彼だって)
he's some mother's precious darling  その男の母親にとっては、可愛い息子なのだということ
Always lift him up   いつも 彼を助け起して、
and never knock him down   決して 打ちのめしたりしないで
Always lift him up    いつでも 彼を助け起して、
and never knock him down   そして、決して彼を 打ちのめしたりしないでおくれ


※ have the blues:塞ぎ込んでいる、元気がない、憂鬱である。
※ scolding wife:ガミガミ女房、やかましい女房。
※ aggravating woman:癪にさわる女、腹立たしい女。
※ be sick and tired: ~にうんざりしている。
※ take to drink:飲み癖がつく、酒に親しむようになる、酒を始める、酒飲みになる。
※ with a frown:しかめっ面をして、眉{まゆ}をひそめて、顔をしかめて、渋面を作って、不機嫌な顔で。
※ fail to:~しそこなう。
※ lend a hand:手を貸す、手伝う。

※ It should be: そうあるべきだ。 そのはずだ。 当然のことだ。
※ don't you see: わからないの? (わかるよね)
※ fail to: ~しそこなう。 ~できない。 ~しない。
※ have a word to say: 「耳寄りな話がある」という意味もあります。
※ make against: ~の不利になる。
※ on solid ground: しっかりと根付いている。 その場に立つ。


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テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

308. Boys Will Be Boys ボーイズ・ウィル・ビー・ボーイズ

Boys Will Be Boys ボーイズ・ウィル・ビー・ボーイズ : The Hooters ザ・フーターズ

 1993年、フーターズ4枚目のアルバムから、シンディ・ローパーをゲストに迎えた、元気いっぱいなこの曲を選んでみました。


Out of Body
Alubm : Out of Body (Import)
  アウト・オブ・ボディ

Released: 1993
Written by: Rob Hyman, Eric Bazilian, Cyndi Lauper
Produced by: Joe Hardy, Eric Bazilian, Rob Hyman

  ザ・フーターズについて:
The Hooters
 フリー百科事典『ウィキペディア』  


Eric & Rob 2005 フーターズは、エリック・バジリアン(G)とロブ・ハイマン(Ky)の二人が中心になって結成されたグループです。
 1983年にインディ・レーベルからアルバムを出していますが、二人はその頃、以前のバンド仲間だったリック・チャートフがプロデュースする新人(シンディ・ローパー)のデビュー・アルバムのレコーディングに参加して、その時ロブ・ハイマンが作曲したのが 「Time After Time」(タイム・アフター・タイム:1回目)でした。

 そのことで注目された彼らは1984年にメジャー・レーベルと契約を結び、翌年にはファースト・アルバムでメジャー・デビューを果たしています。 アルバムは200万枚を売り上げ、「ローリング・ストーン」誌によって「the Best New Band of the Year」(年間最優秀新人バンド)に選ばれました。
 1995年に二人は同じくリック・チャートフがプロデュースした新人(ジョーン・オズボーン)のレコーディングにも参加して、その時エリック・バジリアンの提供した曲が 「One of Us」(ワン・オブ・アス:15回目)でした。

 ’80年代後半は元気に活動していた彼らでしたが、’89年のサード・アルバム以降はアルバム・セールスが下降線をたどり、この4作目のアルバムからはシングルが1曲も出ていません。 グランジ・ブームなど新しい流れとは無縁の、無骨とも言えるアメリカン・ロックをやっていたせいもあるのでしょうが、割と好きなアルバムなので1曲だけでも紹介してみることにしました。
 この曲では10年前のデビュー・アルバムで一緒にやったシンディ・ローパーがゲスト参加して、元気な歌声を聞かせてくれています。 このアルバムでだけ、ミンディ・ジョスティンという女性がヴァイオリンやヴォーカルで参加していました。 (2005年死去)

Eric Bazilian (エリック・バジリアン): lead vocal, guitars, bass guitar, bass melodica, recorder
Rob Hyman (ロブ・ハイマン): vocal, synthesizer, accordion, triangle
David Uosikkinen (デヴィッド・ウォシキネン): drums, tambourine
Mindy Jostyn (ミンディ・ジョスティン): violin, string arrangement
  [ Cyndi Lauper (シンディ・ローパー) : guest vocal ]

Boys Will Be Boys 『ボーイズ・ウィル・ビー・ボーイズ』を聴く: (4:32)
(※開くまでに時間がかかりますが、のんびりお待ち下さい。 しばらくすると、自動的に再生が始まります)

  ●歌詞と対訳●

With every step I take   ぼくはこれまでの 歩みの中で
I get one step in step with you  きみの歩幅に 歩調を合わせてきた
With every move you make  きみのあらゆる 動きに合わせて
I can't wait to make my move   ぼくは自分の動くのが 待ちきれないんだ
Got your voice buzzing in my head   きみの声が ぼくの頭の中でこだまして ※
And a roller coaster down my spine   ぼくの背骨を ローラー・コースターが駆け下るみたいだ

Well, don't you know that Boys will be boys   そうさ、男子は男らしくあるべきだろ
And I could never live my life without you   ぼくはきみ無しでは 生きることができないから
Sometimes you make me feel like -   きみは時々 ぼくの心の中を
I got a heart full of toys   まるでおもちゃでいっぱいにしてくれるみたいなんだ
Oh baby, boys will be boys   ベイビィ、男子は 男らしくあるべきなのさ


Tell me what can I do   ぼくが何をすればいいのか 教えておくれ
'cause I can't change the things I said  だって自分の言ったことは 変えることができないから
I can't help the way I feel   ぼくのこの気持ちは 抑えることができないんだ
Or what goes on inside my head   ぼくの頭の中で起こっていることを ※
Bad news and broken dreams   嫌なことや 破れた夢は ※
In time will fade away   やがて(時が経てば) 消えるだろう ※

Well, don't you know that Boys will be boys   そうさ、男子は男らしくあるべきだろ
But baby, I'm a man since the day I found you  ベイビィ、ぼくはきみを見かけた日から男だった
Sometimes you make me feel like -   きみは時々 ぼくの心の中を 
I got a heart full of toys  まるでおもちゃでいっぱいになったような気分にさせてくれるから
Oh baby, boys will be boys   ベイビィ、男子は 男らしくあるべきなんだ

And don't you know that girls will be girls  そして、女子は女らしくあるべきでしょ
And I just wanna live any way that I want to  私はただ 自分がしたいように生きていたいの
From either side of the fence   (性別という)フェンス(塀)の どちらの側でも 
Vivre la difference (英:Live the difference)  その違いを楽しんで生きるんだ ※ 
so help me, boys will be boys  だから手を貸しておくれ、男子は男らしくしていたいから

boys will... boys will be... boys will be boys   男子は、男は、男らしくあるべきなのさ
boys will... boys will be... boys will be boys...

(間奏)

Got your voice buzzing in my head   きみの声が 頭の中で鳴り響いて、
And a roller coaster down my spine   ぼくの背骨を ローラー・コースターが駆け下るみたいだ
Well, don't you know that boys will be boys  そうさ、男子は 男らしくあるべきだから

But baby, I'm a man since the day I found you  ベイビィ、ぼくはきみを見つけた日から男だった
Sometimes you make me feel like -   きみは時々 まるでぼくの心の中を 
I got a heart full of toys  おもちゃでいっぱいになったような気分にさせてくれるから
Oh baby, boys will be boys   ベイビィ、男子は 男らしくあるべきなんだ

And don't you know that girls will be girls  そして、女の子は女らしくあるべきでしょ
And I just wanna live any way that I want to  私はただ 自分がしたいように生きていたいの
From either side of the fence   フェンス(塀)の どちらの側でも
Vivre la difference     その違いを 享受して生きるのさ 
so help me, boys will be boys  だからぼくに手を貸して、男子は男らしくしていたいから

boys will... boys will be... boys will be boys   男子は、男は、男らしくあるべきだから
boys will... boys will be... boys will be boys
boys will... boys will be... boys will be boys...


※ buzzing: 耳鳴り。 ブンブンと音をたてる。 buzzing in the ear なら「耳鳴り」
※ what goes on in one's head: 頭の中で起こっていること。
※ bad news: 悪い知らせ。 嫌なこと、厄介な問題。
※ in time:いつかは、やがて、そのうち、時が経てば。
※ Vivre la: (仏)英語だと「Live the ~」。


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プロフィール

Sumi Haruo

Author:Sumi Haruo
昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
※記事へのリンクは自由ですが、対訳はあくまでも私個人の解釈なので、訳詞の転載はお断りいたします。
訳詞を掲載したい場合は、記事へのリンクを貼るという形にして下さい。

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