90. Another Night アナザー・ナイト

Another Night アナザー・ナイト : Aretha Franklin アレサ・フランクリン

 '60年代に登場した女性シンガーとして、この人を忘れる訳には行かないでしょう。 1942年にメンフィスで生まれ、デトロイトで育った彼女は父親が牧師だったこともあり、小さい頃から教会で歌っていました。 ゴスペルの下地はそうした環境から自然と身に付いたものだった訳です。


Another Night
Alubm : Who's Zoomin' Who?
Who's Zoomin' Who?
  グレイテスト・ヒッツ(1980-1994)
グレイテスト・ヒッツ

Released: 1986
Written by: Beppe Cantarelli , Roy Freeland
Produced by: Narada Michael Walden (ナラダ・マイケル・ウォルデン)

  アレサ・フランクリンについて:
Aretha Franklin
 フリー百科事典『ウィキペディア』  

 1961年にコロンビア・レコードからデビューしますがパッとせず、1967年にアトランティック・レコード移籍後に出したアルバム I Never Loved a Man(The Way I Love You)」
(邦題:「貴方だけ愛して」) とシングル 「Respect」 (全米1位)のヒットにより、一気にブレイクしました。
  オーティス・レディングのカヴァー Respect」 (リスペクト) は今でも一番人気の曲ですが、聴いてもらえれば判るように一緒に歌うには適していません。 この曲を歌える人は、そうザラにはいないでしょうが・・・

 アレサ・フランクリンのヒット曲には1967年の "A Natural Woman" (キャロル・キング作曲)や、1968年のバート・バカラックの "I Say a Little Prayer" などがありますが、どうもアレサらしくないのですね。

 1971年の "Bridge Over Troubled Water" (「明日に架ける橋」:サイモン&ガーファンクル)などはガラッとアレンジを変え、ほとんど自分の曲にしてしまっていますが・・・

 この曲は1980年にアリスタ・レコードに移籍してから久々のヒットとなった Who's Zoomin' Who?
Who's Zoomin' Who?
(1985年・邦題:「フリーウェイ・オブ・ラヴ」) の中から、翌年シングル・カットされた曲です。
 このアルバムはポップ・チャートでもヒットしたことで一部のソウル・ファンや評論家には評判が良くないのですが(ソウルが白人に売れると文句が出る)、私はとても聴きやすくてバランスのとれた作品だと思っています。 
(この年にはローリング・ストーンズのキース・リチャーズと組んで "Jumpin’Jack Flash" もやってました)

 この前年にティナ・ターナーが奇跡の復活を果たしてブレイクしたことも関係しているでしょうが、翌1987年にはジョージ・マイケルとのポップなデュエット曲が大ヒットして、またもや賛否両論が巻き起こりました。 その年にはロックの殿堂入りも果たしています。

 この曲は失恋ソングですが、男に捨てられて泣いている演歌の女とはだいぶ趣きが違います。 始めは押さえ気味に歌われていますが、後半になると、「My man, I don’t need you !」 (あたしの人、あたしは あんたなんか要らないの!)―と得意のシャウトが炸裂して実にカッコいい。 たとえ精一杯の強がりであっても、聴いていて気持ちがいいです。 この曲も一緒に歌うのに適しているかといえば疑問符が付きますが、アレサのパワフルさは良く判るでしょう。 個人的に大好きな曲というのが、選んだ一番の理由ですが・・・

● Another Night Aretha Franklin 『アナザー・ナイト』を聴く:
(※自動的に再生が始まらない時は、上にある「PLAY」をクリックして下さい)

  ●歌詞と訳詩●

(Uh, Check this out)   (これをチェックしておいて)

All my friends have to ask   私の友達はみんな 私に(直接)聞くべきよ
If I’m shattered   もし 私の心が打ち砕かれたと (思っているなら)
I say the past is the past   過ぎたことは それで終わったことなの
And it no longer matters   そして それはもう重要なことじゃない
I’ve made my mind up,   私は 心を決めたの
I can make it   私には それができる
I’ll be fine    私は元気でいるの
Even if I gonna (got to) fake it   たとえ私が そのフリをしてでも
I’ll keep surviving (ooh)   私は生き抜くの

Another night, without you   またいつもの夜、あなた無しの
Another night, I know I can get through   いつもと変わらない夜、過ごせるのは判ってる   
Another night, it’s only   またいつもの夜、ただの
Another night, I won’t be lonely   いつもと変わらない夜、寂しくなんてないわ

Another night   いつもの夜
Another night   いつもと変わらない夜
Another night, it ain’t much   いつもの夜、たいしたことのない
Another night, without your touch   いつもの夜、あなたが触れることの無い

I used to search    私は探していた
Through the crowd, to find you (huh)   あなたを見つけようと 人ごみの中を
But I don’t feel like it now   でも今は そんな気になれない
So don’t look behind you (ooh)   だからあなたの 後ろ姿を追わないの
You better face it   あなたは 現実を直視するといいわ
I won’t be calling   私は電話しないから 
I hit my stride   私は 自分の調子を取り戻すの
When the evening is falling   夕闇が降りる時までに
I’m gonna make it (oh)   私はそれを なしとげるの

Another night without you (hey)   またいつもの夜、あなた無しの
Another night, I know I can get through   いつもと変わらない夜、やり過ごせるのは判ってる
Another night, it’s only   またいつもの夜、ただの
Another night, I won’t be lonely   いつもと変わらない夜、寂しくなんてないわ

Another night   いつもの夜
Another night   いつもと変わらない夜
Another night, it ain’t much   いつもの夜、たいしたことのない
Another night, without your touch   いつもの夜、あなたが触れることの無い

And when my music is loud    私の音楽が 大きな音の時
and the people are laughing   そして人々が笑っている時に
I’m gonna step on out    私は外に踏み出すつもり
I won’t be down   私は落ち込んだりしない
Gonna stand my ground for   私の立場を守るの
Just, Another night   ただの、 またいつもの夜に

Oh, yes, I am   えゝ、そうよ、私は
Another night   またいつもと変わらない夜に

(セリフ)
You were fazing out, my sweet   あなたは(私を)不安にさせているの、愛しい人、
And I knew it   そして私はそれを知っているの
You didn’t give a damn   あなたは少しも気にしなかった
How I got through   私が どんな風に切り抜けてきたか
But like you    でも あなたみたいに
I have someone else, too   私にも 他の誰かがいるのよ
Always there too keep me warm   いつも私を温かくしてくれるの
No time for blue   ブルー(憂鬱)になってる時間なんて無いの

I made my mind up   私は心を決めたの
I can make it   私には それができる
I’ll be fine   私は元気でいるでしょう
Even if I got to fake it   たとえ私が そのフリをしてでも
I’ll keep surviving   私は生き抜くの
Yes, I will   そうよ、私はやるの

Another night without you   またいつもの夜、あなた無しの
Another night, I know I can get through   いつもと変わらない夜、過ごせるのは判ってる
Another night, it ain’t much   いつもの夜、たいしたことのない

My man, I don’t need you !    私の男(ひと)、私には あなたなんて要(い)らないの!
To keep bringing me down (hey)   私をずっと 落ち込ませてる人なんて

Another night, without you   またいつもの夜、あなた無しの
Another night, I know I can get through   いつもと変わらない夜、過ごせるのは判ってる
Another night, it’s only   またいつもの夜、ただの
Another night, it’s only   またいつもと同じ夜、たかが

Another night,   いつもの夜
Yeah, oh, yes, it is   そう、その通りよ
(Another night)   (いつもと変わらない夜)

(Another night)   (いつもの夜)
I get so restless    私はとても眠れない
In my bed without you (boy)   あなた無しのベッドの中では (ボーイ)
Oh, yes I do   そう、そうするわ
(Another night)   (いつもと変わらない夜)
And oh,
I’m gonna make it now, yes, I am   私は今こそ そうするの、そうよ
You know that I am   それでこそ 私ってもんでしょ
(Another night)   (いつもと同じ夜)
There’ll stand no talkin’ at me (boy)   誰も私のことを 立ち話したりしない (ボーイ)
No, no, no, no, no   ノー、ノー、ノー・・・

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テーマ : 洋楽歌詞対訳
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89. California Blue カリフォルニア・ブルー

California Blue カリフォルニア・ブルー : Roy Orbison ロイ・オービソン


California Blue
Alubm : Mystery Girl
Mystery Girl
  The Essential Roy Orbison
Essential Roy Orbison

Released: 1989
Written by: Jeff Lynne, Roy Orbison, Tom Petty
Produced by: Jeff Lynne

  ロイ・オービソンについて:
Roy Orbison
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 ロイ・オービソン というと1964年のヒット曲 "Oh, Pretty Woman"(オー・プリティ・ウーマン) が「プリティ・ウーマン」(1990年)という映画で使われたことで、現在では一番人気のある曲になってしまいました。 でも今回は最後のアルバムとなってしまった「Mystery Girl」(ミステリー・ガール)からの曲をお届けしたいと思います。

 今年の夏は天候が不順でいつまでも梅雨を引きずっている感じですが、この曲もカリフォルニアの青空が見られなくなってから久しいという嘆きの歌です。

 ロイ・オービソンは60年代に活躍した人で数多くのヒット曲がありますが、色々な不幸が重なってしばらくは不遇の時代が続きました。
 そして80年代も終りになってレコーディングしていたアルバムには、ジェフ・リン(ELOのリーダー)やトム・ペティらが参加していて、そこへジェフ・リンにプロデュースをしてもらったジョージ・ハリソンがあそびに来ます。 みんなで夕食を共にした後でジョージが「ボブの家へ行こう」―というので行ってみたら、そこは何とボブ・ディランの家で、結果的にその5人で「トラベリング・ウィルベリーズ」という即席のスーパー・バンドが結成されました。

 「トラベリング・ウィルベリーズ」のアルバムはロイ・オービソンのソロ・アルバムよりも先に発表されてヒットし(当たり前?)、ロイ・オービソンも久々に脚光を浴びました。 そしていよいよこれから―という時、1988年12月6日に心筋梗塞で亡くなってしまいます。 まだ52歳でした。

 この曲が収められているアルバム、「ミステリー・ガール
ミステリー・ガール
」 は死後に発売されて遺作となり、全米アルバム・チャートで久々の5位を記録しました。 ロイ・オービソンの歌声は独特でどこか寂しげですが、遺作ということでいっそう悲しそうに聴こえます。 この曲にはジェフ・リンとトム・ペティがギターとバック・ボーカルで参加している他に、マイク・キャンベル(トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ)もアコースティック・ギターで参加しています。

● California Blue 『カリフォルニア・ブルー』を聴く:
(※自動的に再生が始まらない時は、上にある「PLAY」をクリックして下さい)

  ●歌詞と訳詩●

Working all day   丸一日 働いて
And the sun don't shine   それでも 太陽は輝かない
Trying to get by   何とか 切り抜けようと
And I'm just killin' time   ぼくはただ 時間をつぶしている
I feel the rain   雨を 感じながら
Fall the whole night through   それは一晩中 降り続いている
Far away from you   きみから 遠く離れて
California blue   カリフォルニア・ブルー

(Chorus)
California blue   カリフォルニア・ブルー
Dreaming all alone   独り離れて 夢を見る
Nothing else to do   他にすることもないし
California blue   カリフォルニア・ブルー
Everyday I pray   毎日 ぼくは祈る
I'll be on my way   ぼくは自分の道を 生きて行こう
Saving love for you   きみのためには 愛をセーブして(控えて)おこう
California blue   カリフォルニア・ブルー

One sunny day   『ある晴れた日に
I'll get back again   私はまた 戻ってくるでしょう
Somehow, someway   ともかく、何とかして ※
But I don't know when   でも いつになるかは判らないけど』 ※
California blue   カリフォルニア・ブルー
California blue   カリフォルニア・ブルー

Living my life   ぼくの生活を送る
With you on my mind   心にきみを 思い描きながら
Thinking of things   ものを考える
That I left far behind   ぼくが残してきた はるか遠くのことを
It's been so long   随分と 長いこと
Doing all I can do   ぼくにできることは 全てやってきた
To get back to you   きみの元へと 戻るために
California blue   カリフォルニア・ブルー

(Chorus)
California blue   カリフォルニア・ブルー
Dreaming all alone   独り離れて 夢を見る
Nothing else to do   他にすることもないし
California blue   カリフォルニア・ブルー
Everyday I pray   毎日 ぼくは祈る
I'll be on my way   ぼくは自分の道を 生きて行こう
Saving love for you   きみのためには 愛をセーブして(控えて)おこう
California blue   カリフォルニア・ブルー

One sunny day   『ある晴れた日に
I'll get back again   私はまた 戻ってくるでしょう
Somehow, someway   ともかく、何とかして
But I don't know when   でも いつになるかは判らないけど』
California blue   カリフォルニア・ブルー
California blue   カリフォルニア・ブルー

Still missing you   今でも きみが恋しい
California blue   カリフォルニア・ブルー

Still missing you   今も きみがいないと寂しい
California blue   カリフォルニア・ブルー

Still missing you   今でも きみが恋しいんだ
California blue   カリフォルニア・ブルー


※ Somehow, someway : someway (米語) = somehow とにもかくにも、どうにかして
※ この部分は、相手(カリフォルニア・ブルー)からの便りと考えて訳してみました。
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88. Dancing in the Street ダンシング・イン・ザ・ストリート

Dancing in the Street ダンシング・イン・ザ・ストリート : Martha and the Vandellas マーサ&ザ・ヴァンデラス (1967 to 1972 as Martha Reeves and the Vandellas)


Dancing in the Street
Alubm : Definitive Collection
Definitive Collection
  Universal Masters Collection
Masters Collection

Released: 1964
Written by: Marvin Gaye, William Stevenson, Ivy Jo Hunter
Produced by: William "Mickey" Stevenson

  マーサ&ザ・ヴァンデラスについて:
Rosalind Ashford, Betty Kelly and Martha Reeves (1966)
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 マーサ・リーブズとヴァンデラスは、その後に登場するダイアナ・ロスとスプリームス(シュープリームス)に比べ日本での知名度はかなり低いです。 彼女たちはそのパワフルな歌声とノリの良い曲で、たちまちのうちにモータウン・レコードのトップの座へと登りつめて行きました。 そして同じように、しばらくすると次世代のスプリームスにトップの座を奪われてしまうのですが・・・

 マーサ・リーブズは1941年にアラバマ州 Eufaula で11人兄弟の三番目(長女)として生まれました。 彼女が一歳になる前に、一家はデトロイトに引っ越しています。
1959年に高校を卒業後、歌の好きだったマーサは「The Fascinations」というガールズ・グループと一緒になり、バック・ヴォーカルの仕事などをやりますが、ヒットには結びつかず他の仕事もしていたようです。
 マーサが1961年に「20 Grand」というローカルなナイト・クラブのタレント・コンテストに Martha LaVaille という偽名で出ていた時に、ベリー・ゴーディー(モータウン社長)の右腕と言われた William "Mickey" Stevenson (ウィリアムス"ミッキー"スティーヴンソン)が来ていて彼女に名刺を渡し、後日彼女を秘書として雇い入れました。
ある日ベリー・ゴーディーはマーヴィン・ゲイのセッションで、手っ取り早くバック・ヴォーカルを必要としていて、マーサに出番が回って来ます。 マーサと友人のアシュフォードとベアードの三人は "Stubborn Kind of Fellow" と "Hitch Hike" でバックをつとめ、ベリー・ゴーディーは彼女たちを絶賛しました。

 その二ヵ月後にチャンスが訪れます。 先輩歌手の Mary Well (メアリー・ウェル)が仮病を使ってレコーディングをサボったことでスティーブンソンがスタジオの中で怒り叫んでいる間に、(未来のスティーブンソン夫人となる)キム・ウェストンが彼女たちに仕事を回してくれたのです。 最初はデモ・テープを録音するだけだったようですが、マーサが「銃声にも似た鋭い声」で歌い始めた時に全ては決まりました。 "I'll Have To Let Him Go" のレコーディングはそれで完了となり、最初のシングルとして発表されました。

 ベリー・ゴーディーは彼女たちの成功を確信して契約することにし、グループの新しい名前を考えるように言います。 グループ名はマーサが育ったデトロイトの Van Dyke Street (ヴァン・ダイク通り)とマーサの好きなシンガー Della Reese (デラ・リース)を組み合わせて「Vandellas」となりました。
1962年9月にゴーディ・レーベルとの契約にサインした彼女たちは、二番目のレコーディングで最初のヒットとなる "Come and Get These Memories" を1963年4月にリリースします。 そして8月には "(Love Is Like A) Heat Wave" が全米4位の大ヒットとなりました。これは黄金コンビ:ホランド・ドジャー・ホランド(H-D-H)作でノリのいい曲です。 10月には "Quicksand" が8位となっています。

Dancing in the Street (ダンシング・イン・ザ・ストリート):
 1964年にリリースされたこの曲は全米2位に輝き、最もモータウンらしいヒット曲の一つとなり、モータウンの曲の中で最も多くの人にカヴァーされた曲ともなりました。 これはモーター・タウン(自動車の街):デトロイトもモータウン・レコードも輝いていた頃の曲ですが、当時は各地で暴動が頻発しており、この曲は暴動を煽るものとして放送を禁止するラジオ局もあったようです。 そうしたことに対してマーサ・リーブスは「その歌は人々が立ち上がって踊りたくなる、ただそれだけのものよ」―と語っていました。

 思わず立ち上がって踊りたくなるというだけでなく、この曲は誰もが歌いたくなるようで、カヴァーの数も多いです。 顔ぶれだけざっと並べても、Grateful Dead(グレイトフル・デッド)、The Who (ザ・フー)、The Kinks (キンクス)、The Mamas & The Papas (ママス&パパス)、Van Halen (ヴァン・ヘイレン)・・・といった名前が出てきます。 どれもそれぞれの個性が出ていて良いのですが、やはりオリジナルのヴァージョンが一番楽しいでしょうか。

 1985年ライヴ・エイドのチャリティの一環として、 Mick Jagger and David Bowie
Bowie & Jagger
がカヴァーしたヴァージョンもあります。 多少歌詞を変えて歌っていますが(ミックが 『Back in the U.S.S.R.』 ―とか叫んでます)、これもリンクしておきますので聴いてみて下さい。

● Dancing in the Street マーサ&ザ・ヴァンデラス『ダンシング・イン・ザ・ストリート』を聴く:
(※自動的に再生が始まらない時は、上にある「PLAY」をクリックして下さい)

  ●歌詞と訳詩●

Callin' out around the world   世界中に 大声で叫ぼう
Are you ready for a brand new beat?   新しいビートに(乗る) 用意はできた?
Summer's here and the time is right   今は夏 そして時は今
For dancin' in the street   ストリート(路上)で 踊るための
They're dancin' in Chicago   みんな シカゴで踊ってる
(dancin' in the street)
Down in New Orleans   ニューオーリンズの 田舎でも
(dancin' in the street)
(Up) In New York City   都会のニューヨークでも
(dancin' in the street)

All we need is music   わたしたちに必要なのは 音楽だけ
(sweet sweet)
sweet music   素敵な音楽だけ
(sweet sweet music)
There'll be music everywhere    いたるところに 音楽があふれて
(everywhere)
There'll be swingin' swayin'   スィングして、スウェイして、※
And records playin'   レコード(の音楽)をかけて
Dancin' in the street   ストリート(路上)で踊ろう

Oh, it doesn't matter what you wear   何を着てるかなんて どうでもいいの
Just as long as you are there   あなたがそこに いるだけでいいの
So come on every guy grab a girl   だから男たちはみんな来て、(相手の)女の子をつかまえて
Everywhere around the world   世界中の あらゆるところで
They'll be dancin'   みんなで 踊ろう
(dancin' in the street)
They're dancin' in the street   みんな ストリートで踊ってる
(dancin' in the street)

It's just an invitation across the nation   世界中の人々を たった一度招待するだけで
A chance for folks to meet   人々に 出逢いのチャンスが訪れる
They'll be laughin', singin' and music swingin'   みんな笑って、歌って、音楽でスィングする
Dancin' in the street   ストリートで踊ろう
Philadelphia, P.A.   フィラデルフィア、PA(ペンシルヴェイニア)で
(dancin' in the street)
Baltimore and D.C. now    バルティモア、そして 首都(ワシントンD.C.)でも
(dancin' in the street)
Can't forget the Motor City    モーター・シティ(モータウンのあるデトロイト)も忘れないで
(dancin' in the street)

All we need is music   わたしたちに必要なのは音楽だけ
(sweet sweet)
sweet music   素敵な音楽だけ
(sweet sweet music)
There'll be music everwhere   いたるところに 音楽があふれて
(everywhere)
There'll be swingin' swayin'      スィングして、スウェイして
And records playin'   レコードをかけて
Dancin' in the street   ストリート(路上)で踊ろう

Oh, it doesn't matter what you wear   何を着てるかなんて どうでもいいの
Just as long as you are there   あなたがそこに いるだけでいいの
So come on every guy grab a girl   だから男たちはみんな来て、(相手の)女の子をつかまえて
Everywhere around the world   世界中の あらゆるところで
They're dancin'   みんな 踊ってる
They're dancin' in the street   みんな ストリートで踊ってる
(dancin' in the street)
Way down in L.A.   L.A.(ロスアンジェルス)の通りでも
Everyday   毎日
Dancin' in the street    ストリートで踊ってる
(dancin' in the street)

Let's form a big strong line   大きな 強い列を作ろう ※
(dancin' in the street)
Get in time we're dancin' in the street   ストリートで踊ってる 私たちに参加して
(dancin' in the street)
Across the ocean blue, me and you...   オーシャン・ブルー(の海)を渡ろう、わたしとあなたで・・・


※ swingin' swayin' :swing (揺れる)も sway (揺れる、傾く)もダンス用語で、ワルツにはあるがタンゴには無いとか、その区別が難しいです。 ダンスを習っている人でも「スウェイ」は良く判らないという人がいました。 私にはサッパリその違いが判りません・・・
※ この終りの三行は、歌詞カードには大抵含まれていません。 この辺りが暴動を煽ると言われた所以(ゆえん)なのでしょう。
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87. People Get Ready ピープル・ゲット・レディ

People Get Ready ピープル・ゲット・レディ : The Impressions インプレッションズ


People Get Ready
Alubm : 21 Greatest Hits
21 Greatest Hits
  ピープル・ゲット・レディ
ピープル・ゲット・レディ

Released: 1965
Written by: Curtis Mayfield (カーティス・メイフィールド)
Produced by: Johnny Pate

  The Impressions :
Sam Gooden , Curtis Mayfield & Fred Cash
 From Wikipedia, the free encyclopedia 

 インプレッションズは1957年に、二つのグループが合流する形で結成されました。テネシー州のチャタヌーガでThe Roosters(ルースターズ:雄鶏たち)というグループをやっていたサム・グッデンとフレッド・キャッシュ、それにリチャードとアーサーのブルックス兄弟が、シカゴでゴスペル・シンガーをやっていたジェリー・バトラーとカーティス・メイフィールドに出会い、ルースターズの面々はシカゴに引っ越すことに決めますが、フレッド・キャッシュは非常に若かったので母親がシカゴ行きを許してくれず、5人で活動を始めました。

 彼らがシカゴのローカルなタレント・ショーに出演していた時、The Medallionaires のマネージメントをやっていたエディ・トーマスと出会い、自分たちのマネージメントもやってもらえないかと話を持ちかけます。 彼らのユニークな音に感銘を受けたトーマスはマネージメントを引き受け、ルースターズから名前を変える時に何か印象(Impression)に残る名前にしようということで、"Jerry Butler & the Impressions"(ジェリー・バトラーとインプレッションズ)となりました。 この時はまだリード・ヴォーカルのジェリー・バトラーが中心的存在でした。

 1958年にファースト・シングルのFor Your Precious Loveがいきなり100万枚を越えるヒットを記録しますが、このヒットによりわずか半年でジェリー・バトラーはソロに転向し、代わりにルースターズの若きフレッド・キャッシュが呼び戻されます。
 リード・ヴォーカルのジェリー・バトラーが抜けたインプレッションズはレコード会社との契約が継続できず、カーティス・メイフィールドが代わりとなってグループの建て直しを図ります。 彼らは「ジプシー・ウーマン」のデモ・テープを作り、マネージャーのトーマスは飛行機でニューヨークへ飛んでABC-パラマウント・レコードと契約を交わしました。
 そして1961年にリリースしたシングルGypsy Woman」(ジプシー・ウーマン)がそれまでで最大のヒットとなります。 (私はライ・クーダーのカヴァーが好きですが・・・) 1962年にはリチャードとアーサーのブルックス兄弟が脱退してテネシーに戻り、グループは3人となってニューヨークからまたシカゴに戻りました。

 カーティス・メイフィールドとサム・グッデンとフレッド・キャッシュのトリオとなった1963年に、インプレッションズとして最初のアルバム「The Impressions」をリリースし、シングルIt's All Rightがヒットして人気グループの仲間入りを果たし、その後も I'm So Proud (1964) や Keep on Pushing (1964)など数々のヒット曲を生み出して行きます。
 1968年にはカーティス・メイフィールドが設立したカートム・レーベルと契約し、1970年にカーティス・メイフィールドがソロとなって抜けた後も、代わりのメンバーを入れ替えながら1976年頃までグループは継続して行きました。 1991年にはロックの殿堂入りを果たしています。

公民権運動People Get Ready (ピープル・ゲット・レディ):
 1965年にリリースされたこの曲は、単にゴスペル(福音書)や宗教への信仰を歌ったというだけでなく、当時黒人の社会的地位向上を目的とした公民権運動とも結び付けられることになりました。
 "It was warrior music," (それは戦士の音楽だった)と人権運動家のゴードン・セラーは語っています。 「それは我々が戦いの準備をしている間に聴いた音楽だった」―と。 この曲が発表されるとすぐ、シカゴにある教会は歌集にその歌を含め始めました。 つまり作り手の手を離れて、曲が勝手に一人歩きを始めた訳です。

 この曲はインプレッションズを代表する曲というだけでなく、Curtis Mayfield (カーティス・メイフィールド)が1070年にソロとなってからもライヴで歌う重要な曲の一つになりました。
 既にスタンダード・ナンバーとなっているこの曲も、実に多くの人がカヴァーしています。 ざっと名前を並べただけでも Aretha Franklin (アレサ・フランクリン「レディ・ソウル」)、Bob Marley (ボブ・マリー)、U2Al Green (アル・グリーン)、Rod Stewalt (ロッド・スチュワート)、Bob Dylan (ボブ・ディラン)、Maceo Parker (メイシオ・パーカー:サックス)、それにPrince (プリンス)もライヴでこの曲を演奏していました。

 ボブ・マーレィ(マリー)は One Love / People Get Ready という曲で、オリジナル曲とこの曲を組み合わせてレゲエのリズムで歌っています。 同じように不平等と戦ってきた黒人の戦士として、共鳴するところがあったのでしょう。

 こうしたカヴァー曲の中で一番ポピュラーなのはロッド・スチュワートのヴァージョンではないでしょうか。 ロッド・スチュワートはTVのコマーシャルで歌っていたこともあり、この曲をロッドの歌と思って探している人もいるようですが、これは Jeff Beck (ジェフ・ベック)の Flash
Flash
というアルバムに収録されています。
 ジェフ・ベックが最初にソロ・アルバムを出した時、グループのメンバーとして連れてきたのが当時まだ無名だったロッド・スチュワートとロン・ウッド(現ローリング・ストーンズ)でした。 ロッドは昔のよしみで一曲だけ歌っていますが、このアルバムの中ではおなじみヤン・ハマーとのコラボレーションで「Escape」(エスケープ)という曲がかっこいいです。 このジェフ・ベックとロッド・スチュワートのヴァージョンもリンクしておきますので、聴いてみて下さい。

● People Get Ready 『ピープル・ゲット・レディ』を聴く:
(※自動的に再生が始まらない時は、上にある「PLAY」をクリックして下さい)

Jeff Beck & Rod Stewart (ジェフ・ベック&ロッド・スチュワート)のカヴァー・ヴァージョンはこちら

  ●歌詞と訳詩●

People get ready   みんな 用意はできたかい 
There's a train a-comin'   列車がやってくる ※
You don't need no baggage   荷物なんて 要(い)らない
You just get on board   ただ乗り込めばいいんだ
All you need is faith   必要なのは 信仰心だけ
To hear the diesels hummin'   ディーゼル(エンジン)のハミングを聴こう ※
Don't need no ticket   切符なんか 要らない
You just thank the Lord   ただ 主(しゅ)に感謝するだけ

So people get ready   だから みんな 用意はいいかい
For the train to Jordan   ジョーダン(ヨルダン)行きの列車がやってくる
Picking up passengers   乗客たちを 乗せながら
(From) Coast to coast   海岸から 海岸へと
Faith is the key   信仰こそが 鍵(かぎ)
Open the doors and board them   その扉を開き それに乗り込むための
There's hope for all    全ての人に 希望がある  
among those loved the most   最も (主に)愛されている人々には   

There ain't no room   そこ(車内)に 席は無い
For the hopeless sinner   (改心する)望みの無い 罪びとには ※
Who would hurt all mankind   それは 全人類を傷つける者
Just to save his own   ただ彼自身を 守るためだけに
Have pity on those   そんな彼らを憐れんでやろう
Whose chances grow thinner   チャンスがわずかな者たちを ※
For there is no hiding place   そこには 隠れる場所など無いのだから
Against the Kingdom's Throne   (神の)王国の 御座の前では   

So people get ready   だから みんな 用意はいいかい
There's train a-comin'   列車がやってくる
You don't need no baggage   荷物なんて 要らない
You just get on board   ただ乗り込めばいいんだ
All you need is faith   必要なのは 信仰心だけ
To hear the diesels hummin'   ディーゼル(エンジン)のハミングを聴こう
Don't need no ticket   切符なんか 要らない

You just, thank the Lord.   ただ 主に感謝するだけ


※ comin' (coming) と hummin' (humming) を並べて韻を踏んでいる。
※sinner(罪びと)と thinner(薄い)で似た発音を並べ、韻を踏んでいる。
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テーマ : 洋楽歌詞対訳
ジャンル : 音楽

86. Please Mr. Postman プリーズ・ミスター・ポストマン

Please Mr. Postman プリーズ・ミスター・ポストマン : The Marvelettes マーヴェレッツ


Please Mr. Postman
Alubm : Best of the Marvelettes
Best of the Marvelettes
  Ultimate Collection
Ultimate Collection

Released: 1961
Written by: Georgia Dobbins, William Garrett,
Brian Holland, Robert Bateman, Freddie Gorman
Produced by: Brianbert (Brian Holland & Robert Bateman)
  The Marvelettes :
The Marvelettes
 From Wikipedia, the free encyclopedia 

 マーヴェレッツはこのデビュー曲でいきなり全米1位に輝きますが、この曲は所属するモータウン・レコードにとっても初のNo.1 ヒットとなりました。
 '60年代はビートルズやボブ・ディランなどに代表される、自分で曲を書いて歌えるシンガー・ソング・ライターが数多く出てきますが、一方ではモータウンのように「ヒット曲量産工場」といった趣きの会社も登場してきます。

 マーヴェレッツ(当時は"the Casinyets")はホーム・タウンのミシガン州 Inkster で、リード・ヴォーカルのグラディス・ホートンとジョージア・ドビンズを中心に、3人のバック・ヴォーカルを加えた5人で編成されました。 彼女たちは1961年始めに Inkster ハイスクールのタレント・ショーに出演し、4位に入賞します。 そのコンテストは上位3組までが新会社モータウン・レコードのオーディションを受けるられる旅行が副賞として与えられましたが、彼女たちは例外としてオーディションを受けることが許可されました。 最初のオーディションでは、彼女たちは何かオリジナルのものを持っているかどうかをたずねられたようです。

 次のオーディションの手配をしたのはメンバーのGeorgia Dobbins (ジョージア・ドビンズ)で、彼女はオーディションで歌うために新しい曲があるかどうかを同行した友人のピアニスト William Garrett (ウィリアム・ギャレット)にたずねました。 ギャレットが持っていたのは楽曲ではなく 「Please Mr. Postman」 と題されたブルース、それはほとんど歌詞だけでしたが、ギャレットは著作権のクレジットが自分に帰するという条件付きで改作に同意します。 ジョージア・ドビンズは歌詞を持ち帰ると作詞・作曲の経験がなかったにもかかわらず、徹夜でオリジナルのタイトルだけを残しガールズ・グループが歌える曲に書き直してオーディションに間に合わせました。

 モータウン社長のベリー・ゴーディーはそのオーディションで彼女たちを採用すると名前を The Marvelettes に変更し、曲を手直しするために「Brianbert」(ブライアン・ホランドとロバート・ベイトマンの作詞・作曲チーム)を雇い入れます。 ソング・ライティングのクレジットが5人もいて複雑なのは、そうした理由からでした。 オーディションのために尽力したジョージア・ドビンズはその後脱退してワンダ・ヤング(後にロジャース)に代わりますが、それはいつも教会通いをしていた真面目な父親が、娘がナイト・クラブで歌うのに反対だったからとか・・・

 この曲は今聴くとさすがに古さを感じますが、何と言っても50年くらい前の曲ですし、モータウン黎明期の音なので仕方ありません。 歌詞は若い女性が恋人からの便りを待つという内容になっていますが、実際は戦地に赴いた恋人からの手紙を待つ気持ちを歌ったもののようです。 この頃からアメリカは南ベトナムに駐留軍を派遣し始めていて、かなり現実味を帯びた歌詞だった訳です。 (1961年というと当時の我が家にはまだ電話が無く、テレビ、洗濯機、冷蔵庫といった三種の神器もありませんでした・・・)

 この曲もオールディズのスタンダード・ナンバーとして、色々な人にカヴァーされています。 

The Beatles (ビートルズ)
の歌うカヴァー・ヴァージョン:
 1963年のアルバム「With The Beatles」に収められています。 本国(英国)ではシングル・カットされず、日本ではシングル・カットされ人気があったので、マーヴェレッツよりビートルズのナンバーの方が知られているかもしれません。 ジョン・レノンがリード・ヴォーカルで、ポールとジョージがコーラスを担当していますが、男性が女性の手紙を待つということで、歌詞の "boy" を "girl" に替えて歌っています。→ 歌詞はこちら

Carpenters (カーペンターズ)
の歌うカヴァー・ヴァージョン:
 カーペンターズはファースト・アルバムでビートルズのカヴァー(Ticket to Ride:涙の乗車券)をやっていたこともあり、これもビートルズの曲をベースにしているようです。 1974年のアルバム「Horizon」(緑の地平線)に収められていますが、シングル・カットされたこの曲は1975年にチャートで1位となりました。
 この曲はカレンがオーヴァー・ダビング(多重録音)を使い、コーラスの部分もほとんど一人で歌っていますが、比較的新しいだけに音は今聴いてもきれいです。 時代と共にテンポも速くなっているみたいですが・・・
(Producer : Richard Carpenter, Drums : Karen Carpenter , Guitar solo : Tony Peluso )
 → カーペンターズの歌う歌詞はこちら 

Please Mr. Postman マーヴェレッツの 『プリーズ・ミスター・ポストマン』 を聴く:
(※自動的に再生が始まらない時は、上にある「PLAY」をクリックして下さい)

  ●歌詞と訳詩●

(Wait) oh yes,   (待って)ねえ、
Wait a minute, Mister Postman   ちょっと待って、郵便やさん
(Wait) wait, Mister Postman   (待って)待ってよ、郵便やさん

(Please, Mister Postman, look and see)   (どうか、郵便やさん、良く見てよ) ※
Woah, yeah   ねえ
(Is there's a letter in your bag for me)   (そのカバンの中に 私宛の手紙があるかしら)
Please, please Mister Postman   どうか、どうか郵便やさん
('Cause it's been a mighty long time)   (なぜって、とても長いこと経つから)
Woah, yeah   そう
(Since I've heard from this boyfriend of mine)   (前にボーイフレンドから便りをもらって以来)

There must be some word today   今日は 何か知らせがあるに違いないの ※
From my boyfriend so far away   遠く離れた 私のボーイフレンドから
Please Mister Postman, look and see   どうか郵便やさん、良く見てよ
Is there a letter, a letter for me   そこに手紙があるかしら、私宛の手紙が

I've been standing here   私は今まで ここに立ち続けて
Waiting, Mister Postman   郵便やさんを待っていたの
So, oh, so patiently   とても、とても根気よくね
For just a card or just a letter   たった一枚の葉書きか、一通の手紙のために
Saying he's returning home to me   彼が私のため 家に帰るという知らせを

Please, Mister Postman   どうか郵便やさん
(Please, Mister Postman, look and see)   (どうか、郵便やさん、良く見てよ)
Woah, yeah   ねえ
(Is there's a letter in your bag for me)   (そのカバンの中に 私宛の手紙があるかしら)
Please, please Mister Postman   どうか、どうか郵便やさん
(Cause it's been a mighty long time)   (なぜって、とても長いこと経つから)
Woah, yeah   そう
(Since I've heard from this boyfriend of mine)   (前にボーイフレンドから便りをもらって以来)

So many days, you passed me by   あなたが私の前を通り過ぎた とても多くの日々
You saw the tear standing in my eyes   あなたは私の目に 涙がたまっているのを見ても ※
You wouldn't stop   あなたは 立ち止まってくれなかった
to make me feel better   私の気分を 良くするために
By leaving me a card or a letter      私に一枚の葉書きか 一通の手紙を残すことで

Please, Mister Postman, look and see   どうか郵便やさん、もっと良く見てよ
Is there a letter, oh, yeah   そこに手紙はあるかしら、
In your bag for me   そのカバンの中に 私宛の
You know it's been so long   とても長いこと経ったのは 知ってるでしょ
Yes, since I've heard from   そう、前に便りがあってから
This boyfriend of mine   私のボーイフレンドからの

You better wait a minute, wait a minute   ちょっと待った方がいいわよ、ちょっと待ってよ
(Wait, wait a minute, Mister Postman)   (待って、ちょっと待ってよ、郵便やさん)
Oh, you better wait a minute   ちょっと待った方がいいわよ
(Wait, wait a minute, Mister Postman)   (待って、ちょっと待ってよ、郵便やさん)
Please, please, Mister Postman   どうか、どうか郵便やさん
(Wait, wait a minute, Mister Postman)   (待って、ちょっと待ってよ、郵便やさん)

Please check it and see, just one more time for me  どうか良く調べて見て、 もう一度私のために 
   
You gotta wait (wait)   あなたは待たなきゃ ※ (待ってよ)
Wait a minute (wait a minute, Mister Postman)   ちょっと待って(ちょっと待って、郵便やさん)
Wait a minute, wait a minute, wait a minute   ちょっと待って、ちょっと待って、ちょっと待ってよ
(Wait, wait a minute, Mister Postman)   (待って、ちょっと待ってよ、郵便やさん)
Please, Mister Postman   どうか、郵便やさん
(Wait, wait a minute, Mister Postman)   (待って、ちょっと待ってよ、郵便やさん)

Deliver the letter, the sooner the better   手紙を配達して、 早ければ早いほどいいから ※

Wait a minute, wait a minute   ちょっと待って、ちょっと待ってよ
(Wait, wait a minute, Mister Postman)   (待って、ちょっと待ってよ、郵便やさん)
Wait a minute, please   ちょっと待ってよ、お願いだから
Mister Postman...   郵便やさんってば・・・


※ look and see : see が何となく目に入ってくるのに対し、look は自分から目を向けることだから、正確には see and look の方が良さそうだが、ここは語呂合わせで話しやすさを優先しているのでしょう。 「ぼんやり見てないで、もっとよく見てよ」くらいの感じでしょうか。
※ word :この場合は「知らせ」とか「便り」
※ the tear standing : この場合は「涙が立っている」のではなく、「溜まっている」とか「あふれている」といった感じ。
※ gotta : get to のくだけた形で、have to (~しなければならない)などと同じ意味
※ the sooner the better : 「早ければ早いほど良い」という慣用句だが、その前の Deliver the letter と 語尾に"er" を続けて韻を踏んでいる。
カーペンターズのヴァージョンでは、この前に「C'mon = Come on」 が入るが、「急いで」とか「いい加減にして」とか「勘弁してくれ」といった意味で、「早く手紙を届けてよ」くらいの感じでしょうか。

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Sumi Haruo

Author:Sumi Haruo
昨年まで老母の介護をしていました。 古い記事へのコメントも大歓迎です。
※記事へのリンクは自由ですが、対訳はあくまでも私個人の解釈なので、訳詞の転載はお断りいたします。
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